□26(MON)3日目
9:30起床。今朝はこれからの旅のためにゆっくり起床です。朝食サービスでもらったホットケーキを温めて食べ、10:30出発。今日は昨日とうって変わって晴天です。今年の北海道は天気が悪いと聞いていたのでラッキーです。国道40号から路地を抜け国道39号へ。途中トンビ?の死骸発見。興味津々のrie。一通り観察を済ませ、農道を抜け国道39号へ。すぐにホクレンで給油。1本目のフラッグ(緑)をGet!
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北海道っぽいトラック(写真)の後ろを走ること30km30分、国道273号へ。今回rieはタンデムでヒマなので、カメラ&ツーリングマップル係に任命です。この道も綺麗で気持ちよい道です。少しずつ登っていきます。途中夕張メロンの誘惑に負けそうになりながら、17km程行くと国道は333号と別れ北上、さらに登っていきます。5kmほど行くと、浮島トンネルは舗装工事中で片側交互通行でした。信号待ちしているときにrieがツーリングマップルで浮島湿原を発見し、それじゃあ行ってみようということで急遽浮島湿原へ。
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トンネルを抜け、そろそろ浮島湿原へ行く旧峠道への入り口だと思って探すのですが、工事用車両の入り口しか見つからず。その道を入り口をよく見ると、小さな看板で浮島湿原こっちと書いてるではないですか。ダート、、、。一度決めたらからにはそこにダートがあろうと、タンデムだろうと、Vmaxだろうと行きますよ。男ですから(涙)。ということで大型トラックでガタガタニなったダート(今回の北海道ツーリング第1段ダート)を入っていきました。
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しばらくすると工事用車両の駐車場を抜け、そこからは思っていたよりもしまって走りやすいダートが続きます。とは言ってもやはりダート、気を抜くと一気にもっていかれそうです。冷や汗も流れ、暑いのか寒いのかわからん状態で2kmほど走ると、なぜかひっくり返った標識が頭上に現れました。この逆さの標識には確かに浮島湿原→と書いてあるのですが、矢印の先はどう見ても森。バイクを止めよく見るとここから更に歩いて600m山奥に入っていくようです。それも600mなのになぜか20分もかかるようです。ご丁寧に入山者の記帳台帳までありました。帰って来ない人とかたまにいるのか、、、。一応2日前の24日に入山者がいました。1時間半程で下山しているようです。せっかくダートを走ってきたんだからと意を決し、入山することに。
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非常に狭くて急な登山道が続きます。こりゃ確かに時間がかかるはずだ。そのうち登山道はだんだんと狭くなり、ついにはトトロが出てきそうな道になります。トトロならいいけど、ヒグマでないでねと念じながらどんどん山を登っていきます。
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maguは喘息でそうになりながら、15分ほど登ると急に森が開けます。おぉ!湿原だ!なんでこんなところに湿原があるんだ?。もうようわからん。整備された足場の上を散策できます。途中にあった看板によると大きく分けて2つの湿原がつながったような形になっていて、全てあわせるとかなり広いようです。野球場くらいはあるかな。小さな葦のような植物が一面に広がっており、ところどろこに沼があります。葦が生えている湿った土にはシカの足跡がそこらじゅうにあります。いろんなトンボがいて見た事が無いものもいます。ダートを走り、きつい山路を登った甲斐がありました。だいたい標高にして1000m。めちゃくちゃ高いというわけでもなく、さすが北海道(この表現あってるか?)!