February 1, 2006
ボルネオ マングローブ クルージング5
Labuk Bay Proboscis Monkey Sanctuary
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あぁボルネオの旅も今日が最終日。早いモンです。7:00からの朝食を食べ、ニッパクルーズへ。ロッジの裏から船に乗り込みます。
ニッパパーム林やマングローブが見れましたが、カニクイとかカワウソとか見れたけど、内容はいまいちかな。しかも途中でエンジンかからんくなって別の船に収容されるというハプニングまで、、、。っちゅうかエンジンのかけ方へたくそだが。どれだけ手を出そうかと思ったか、、、。そんなに何度もプラグ外して乾かしても、かけ方下手だったら一緒だっちゅうの。焦りすぎやネン。ま、エンジン止まっている間に、小さなカニやらゆっくり見れたので良しとしようかね。あーでもリーフモンキー見たかったなぁ、、、。
■遭遇した動物-18:カニクイザル/Long-tailed Macaque/Macaca fascicularis
■遭遇した動物-17:ダイサギ/Great Egrret/Egretta alba?
■遭遇した動物-45:コサギ/Little Egret/Egretta garzetta?
■遭遇した動物-50:ミズオオトカゲ/Water Monitor/Varanus salvator
■遭遇した動物-27:シロハラウミワシ/White-bellied Sea-eagle/Haliaeetus leucogaster
■遭遇した動物-59:ビロードカワウソ/Smooth Otter/Lutra perspicillata?
■遭遇した動物-60:Terek Sandpiper/Xenus cinereus?
■遭遇した動物-07:トビハゼの一種
■遭遇した動物-60:カワセミの一種(調査中)
■遭遇した動物-08:調査中
■遭遇した動物-61:Mangrove Skink/Emoia atrocostata ?
■遭遇した動物-62:魚(調査中)
■遭遇した動物-26:コウハシショウビン/Stork-billed Kingfisher/Pelargopsis capensis
ってな感じで3時間近くのクルーズを終え、急いで再び朝の餌付けを見に。入口にいつも寝ているというミミズクを見ながらテラスに登ると、今日もたくさんの人が来てて、カワウソに癒されていました。
■遭遇した動物-63:Collared Scops-owl/Otus bakkamoena
■遭遇した動物-08:調査中
餌付け時間になると2グループが現れました。そうそう、リーダーの名前がリバウドだって。それでピンと来たんだけど、ダニエルによるとやっぱりサッカー選手の名前付けてるらしい。他にもジダンとかいるそうな。それからカニクイがエサを横取りに来てました。
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
■遭遇した動物-18:カニクイザル/Long-tailed Macaque/Macaca fascicularis
■遭遇した動物-53:バナナリス/Plantain Squirrel/Beautiful Tree Squirrels/Callosciurus notatus
餌付け後、ダニエルに頼んで、壊れて通行止め中のボードウォークを案内してもらいました♪海のほうへ100mくらい延びていて、マングローブ林を堪能できます。カワセミやサンバードを見ることができました。ありがとうダニエル。
■遭遇した動物-64:ルリノドハチクイ/Blue-throated Bee-eater/Merops viridis
■遭遇した動物-65:キゴシタイヨウチョウ/Crimson Sunbird/Aethopyga siparaja
■遭遇した動物-66:White-collared Kingfisher/Halcyon chloris
結局13:00までボードウォークを楽しみ、ロッジへ。昼食を取っていると、もう出発とのこと。はよ言えよショーン!あせって支度をしてLabuk Bayを後に14:00。
■遭遇した動物-67:調査中
途中山の上にあるお寺からSandakanの風景を楽しみました。しかしなんであんなにうそ臭い寺なんだろう、寺には全く入らんかったよ(笑)。どうも「寺=古くて情緒がある」と思い込んでいるのかもしれない。まぁでもカワセミも見れたしいっか。
同乗のおねーさん方3人をホテルのティータイムに送った後、うちらはダウンタウン?でお買物。テングのぬいぐるみをお買い上げてしまったのよ。そんな要望もすぐに実現してくれるのもツアーのいいところ。
■遭遇した動物-68 37:おじさんの食事に付き合うインコ (調査中)
サトウチョウ/Blue-crowned Hanging Parrot/Loriculus galgulus (2006.2.10修正)
んでおねーさん方をピックアップして空港へ。ここでショーンとさよなら。ってかチェックインもやってほしかったんだけど、まぁいいか。再度お土産屋さんで、これまでに買ったお土産を預けるためのピカチューの袋を買って、さらにお土産を買い足しつめこみ預けてチェックイン。余った現金を換金するべく銀行を探すが、ないとのこと。マジか、、、しょうがないので、換金を諦めて、Sandakanを後に17:30。
キナバル山を見ながら、Sandakanで警察官をしているというおっちゃんと話しながら18:15ごろKota Kinabaluに到着。のど飴までもらっちった。さてどうするか。このまま外に出ないで乗り継いでもいいんだけど、換金しないといかんし、勇気を出して行程表に反し、勝手に空港の外へ一旦出ることに。そしたらいるじゃんガイドの人。ラッキーだからラッキーじゃないんだか。ATMで再び換金して(滞在中に3万円くらいつかったようだ)、出州手続きを終え、ゲートの前で残った現金でお買物。時間が迫ってもゲートが開かないので、聞いてみるとゲートが変更になったとのこと。アブねー。放送を聴いてなかったのが悪いんだけど、ゲートの前に手書きででも貼っとけよな。うちらの行動を見て、一緒に移動してきた日本人がいたよ。他にも乗り遅れた人がいないことを願いつつ、Kota Kinabaluを後に19:10。
出発後すぐ夕食を食べて、撮影写真の振り返りをし、予定より30分以上遅れてKuala Lumpurへ到着。出国手続き後、おみやげを物色し、念願のロティーチャナイを食べました。が、しかし、万博のロティーの方がうまかったなぁ。ってことで少々心残りながらも、いよいよマレーシアを後に23:45。
結局オレは一睡もしないまま「DUMA」と「Fly, Dady, Fly」を見てから、検疫質問票に答えました。咳も発疹もあるけど、喘息なんだかアトピーなんだか判断不可能。結構蚊にさされたからなぁ。マラリアになってませんように。んで朝食食べたらもうセントレアです。旅の終わりに感じるこの後ろ髪惹かれ具合。今回は見たい動物がいくつか見れなかったので尚更かもしれません。近いような遠いようなボルネオ、また行くことがありますように。
結局今回の旅で見れた動物は、写真が残っているだけで70種近くにのぼりました。飼育されているものを引いても60種近く見れたんだと思います。特にジャングルに分け入るような本格的なトレッキングをしたわけでもなく、これだけ多くの動物が見れたのですから、まぁ充分でしょうかね、、、それにしても日本は寒い、、、。ホントにこんなに気候が違うんだねぇ。なんだかそれも感動です。
【参考文献】
「フィールドガイド ボルネオ野生動物 オランウータン森の紳士録」ブルーバックスB-1498, 浅間茂, 講談社, 2005.10, ISBN4-06-257498-5.
「ボルネオ島 アニマル・ウォッチングガイド」, 安間繁樹, 文一総合出版, 2002.09, ISBN4-8299-2165-X.
「A Photographic Guide to MAMMALS OF SOUTH-EAST ASIA including Thailand, Malaysia, Singapore, Myanmar, Laos, Cambodia, Vietnam, Java, Sumatra, Bali and Borneo」, Charles M. Francis, New Holland Publishers(UK), 2001, ISBN1-85974-507-5.
「A Photographic Guide to BIRDS OF BORNEO Sabah, Sarawak, Brunei and Kalimantan」, G.W.H. Davison and Chew Yen Fook, New Holland Publishers(UK), 1996, ISBN1-85974-697-7.
「A Photographic Guide to SNAKES AND OTHER REPTILES of Peninsular Malaysia, Singapole and Thailand」, Merel J. Cox, Peter Paul van Dijk, Jarujin Nabhitabhata and Kumthorn Thirakhupt, New Holland Publishers(UK), 1998, ISBN1-85368-438-4.
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