June 9, 2008
Harley試乗
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Viragoはとりあえずバッテリーを買わないとどこが壊れたか診断もできないと言われ、バッテリーだけで15,000円くらいするので一旦待ってもらい、おnewマシンを検討すべくとりあえずHarleyの試乗へ。
狙いはXL883LかXL1200L。どちらもスポーツスターシリーズで末尾のLはLow(低車高)のコト。残念ながらXL883LもXL1200Lも試乗車はなかったのですが、XL1200N(NはNightのNらしい)の方がXL1200Lより低くXL883Lと同じ高さだという情報を得て、XL1200Nに試乗してきました!
さすがHarley、アイドリング時の振動がすごいですが、ラバーマウントのおかげかエンジンのゆれっぷりほど車体はゆれません。少しまわせばエンジンの振動もほとんどなくなります。
2気筒ということもあってエンブレが大きいです。意外にもエンジンの反応は良く、すこしスロットルをひねれば軽くふけあがります。そのせい+同じ2気筒もあってか、乗り味はDUCATIに似ているかもしれません。むしろmaguの998よりスロットルとエンジンの反応は軽いかも。ひゅんひゅんって感じ。その割には加速はそれほどどかんとしてなく、そういう意味ではGSX等に近いかもしれません。とは言え、全然まわしてないので、まだまだ加速する余力はありましたが。
排気音はけっこう静かで(998がウルサイだけかも…)、走っている時もあまり聞こえません。ノーマルのままでは少し物足りないかな。
クラッチはそれほど重くなかったのですが(rie的には重いようですが)、フットギアが硬いような気がしました。
あと、ウインカーが左右のグリップ脇にあり、左折時は左手、右折時は右手で操作します。普段998のスロットルの遊びが気になるので、親指と薬指で常に少しスロットルを回した状態にして、人差指と中指でブレーキを操作する癖があり、その右手で更にウインカーを操作するのが難しく感じました。ただ、車と同じように、倒して曲がっている車体を直線になって起こすとウインカーが自動的に消えます。地味にハイテクです。
あとrieはエンジンが熱いのが気になると言ってましたが、998で足やけどしたmaguには全然気になりません。
総合すると、思っていたHarleyのイメージとは少し違いますが、いい感じのクセもあるし、あれはあれでなかなか欲しいモノでした♪
気になるお値段ですが、新車でXL883Lの場合、車体価格935,000円。ノーマルではタンデムできないので、タンデムできるようにパーツを付けると952,150円。乗り出しで1,074,450円なり。
ちなみに、レッドバロンにて黄色のXLH883(多分ローダウン仕様)2000年式6,900kmで車体価格698,000円というものがありました。
中古車でもあんまり値段が下がらないようです。また、Harleyは中古車市場を握っているらしく、あまりレッドバロンに中古車がまわってこないとも言ってました。
Viragoは修理すると多分4〜5万円(もうちょっとしそうな気がするが…)。さてどうしたもんか。試乗記念にもらったブタをぷにぷにしながら悩むことにします。
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