December 29, 2011
蹴猿のいろいろ[2011.12.28現在]
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蹴猿のいろいろ決まりごとまとめでっす。
■参加表明
次節に蹴りたい方はなるべく早く参加表明してください。
前日の21時の時点で8人を超えていたら開催決定となります。
雨天判断は当日の15〜18時ごろ行い、民間コートは10名超えていたら予約します。
民間コートの場合の参加費はだいたい1,000円程度で(財政状況によりますが)不足分は蹴猿財布から出します。
■蹴猿ユニフォーム
ユニフォーム欲しい場合は言ってください。
背番号は一度選んだら永久にその人のもので、重複はなし。
■シューズ
初心者も多く危険なため、なるべくスパイクは避けてください。
トレーニングシューズか、フットサル用シューズがいいです。
特にレンタルコートなどでは基本的にスパイクは使えないです。
■保険
犬山市にチーム登録するため、基本的にはスポーツ傷害保険に入ってもらっています。
年間1,600円の掛け金で通院1日から保障されます。
■参加費
初めての参加は無料。2回目からいただきます。
料金はシーズン毎に話して決めます。
東部中は2時間3,200円ですので、基本的にはそれをペイできるように。
その他の使い道は、ボールなどの備品と賞品、コパンなどの会費です。
■個人戦
最近は人数が集まらないので個人戦が多いです。
基本的に5対5でやれるようにチーム分けをして試合をします。
チームは試合毎に変更します。
3ヶ月を1シーズンとして勝ち点、得点、アシストなど集計します。
4対4しかできない場合は、コートの長さを20mにしてキーパー1人、フィールド3人でやります。
ちなみに5対5でやる時のコートの大きさは30m×18mにしてます。
□人数調整について。
・今後の人数調整はキーパーに限り、勝敗や得点などは計上しない。
・人数調整に入るキーパーは、前の試合で最後にキーパーをやっていた人。但し女性の場合は、その前にやっていた人。
・ケガなどで2人以上の補充が必要な場合は、調整が必要なチームが原則的に同性の人を自由に選んでよい。得点や勝敗は計上しない。
■キワドイプレーについて
原則として全員が審判である。一人でもプレーを止めるべきと思う人がいた場合は、そう思った時点で声をかけ、それ以降のプレーは無効とする。但し、休憩中の人が3人以上いる場合はそのうち2人が、休憩中の人が2人の場合はそのうち1人が審判をし、プレーを止める権限を持つのは審判のみとする。
休憩中の人が2人以上の場合審判を置くのは、審判の練習と、対外試合の際に声でプレーを止めてしまうクセをつけないためというねらいがあります。審判がいる場合、プレーを止める権限を持つのは審判のみで、例えばハンドがあったとしても、審判がハンドだと判断してプレーを止めない限り、プレーは続いていると考えてください。但し、全員がカンペキな審判をできるわけではないので、プレーを止めたものの判断があやしい場合は、みんなで話し愛をすることとします。
審判がいない場合のアピールは、声はもちろん、手をあげるなどしてわかりやすいアピールをお願いします。また、基本的に、アピールするのはそのプレーがあった直後としてください。あまりに時差のあるアピール、特にその後しばらくプレーが続き得点が決まってしまった後のアピールなどは避けてください。
■オウンゴールについて
オウンゴールらしきことがあった際は、その場ですぐにそれがオウンゴールか誰かの得点かをみんなで相談の上、決定することにします。
■ノートについて
得点やアシストをノートに記録しています。
試合毎に各人の行のところに、チーム名、得点、アシスト、ゴレイロ、オウンゴールを記録します。
その他、試合結果や練習ポイントも記録します。
なお、記載を間違った場合は、×や二重線で消さず、真っ黒に塗りつぶしてください。
■ルール
基本的には公式ルールに則って行います。
http://www.jfa.or.jp/match/rules/index.html#futsall
サッカーとの大きな違いは、
・オフサイドなし
・キーパーへのバックパス
・スローインではなくキックイン
・ゴールキックではなくゴールスロー
あたりでしょうか。
蹴猿ローカルルールについて以下に記載します。
またフリーキックの種類が覚えにくいのでこの最後にまとめておきます。
■タックル・チャージ
タックルする相手によりますが、蹴猿では基本的にあまりひどいタックルは反則とします。
特にスライディングタックルは禁止です。
なお、スライディングタックルはもちろん、ボールを止めるためなど、人への接触がなさそうなスライディングも全面禁止とします。
その他、あまりに至近距離での強烈なシュートなど、男女混合でやっていますので、わきまえたプレーをお願いします。
■バックパス
以前は公式ルールでも矛盾のあったバックパスですが、
訂正されました。
バックパスがOKとなる条件案は以下の3つあります。
条件A)ボールがハーフラインを越える。
条件B)キーパーが相手ハーフ内でボールを受ける。
条件C)キーパーがボールを放した後に相手競技者がさわる。
以前はAもしくはCがクリアできていればバックパスはOKでしたが、
現在はBもしくはCがクリアできていればバックパスOKです。
一時期Cのみだと誤解されていることがありましたがそれは間違いです。
蹴猿でも公式ルールにあわせて、BもしくはCがクリアできればバックパスOKとします。
■キックイン
サイドからのキックインは、ボールが出た場所、もしくはピッチ外の25cm以内に完全に停止させたボールを蹴る。どちらかの足をライン上かライン外のピッチにつける。蹴れる状態になってから4秒以内に蹴る。
■キックインとコーナーキックの直接得点
サイドからのキックインから直接得点はできませんが、コーナーキックは直接得点になるようです。なお、相手チームは5m以上離れないといけません。
また、キックインの際、ボールがライン上に静止していなかったり、4秒以上経過したり、軸足がラインを超えてしまった場合(ライン上はOK)、相手チームのキックインに変わります。
なお、バックパスに該当しない場合は、キーパーにパスしてもOKです。
■キックオフ
直接得点できません。
あと、必ず全員が自陣内にいなくてはならず、ボールが前進した時点でオンプレーになります。
よく言われる片足だけ敵陣に入れるのはOKとか、ボールが1回転しなくてはならないなどの規定はないようです。
■フリーキックまとめ
□直接フリーキック
・チャージやスライディングなど相手に危険なプレー
・つばを吐くなど汚いプレー
・ハンド
直接フリーキックは反則が起きた地点から行う。但し、自分の守るゴールのペナルティーエリア内からフリーキックをする場合は、フリーキックを行う場所は自陣ペナルティーエリア内のどこでもよい。なお、敵チームは5m以上離れなければなりません。
直接フリーキックは本来累積していき、別途罰則がありますが、蹴猿では無視していいと思います。
□PK:ペナルティーキック
相手の守るゴールのペナルティーエリア内で直接フリーキックを得た場合、ペナルティーマーク(ペナルティーライン上の中央・ゴールから6m)からPKとなる。
キッカー以外の人はペナルティーエリアの外かつペナルティーマークの後方にいて、ペナルティーマークから5m以上離れなければなりません。
□間接フリーキック
・キーパーへのバックパス(ハーフを越える前もしくは手で触った時)
間接フリーキックは反則のおきた地点から行う。但し、相手の守るゴールのペナルティーエリア内の場合、 反則が起きた地点に最も近いペナルティーエリアライン上から行う。なお、敵チームは5m以上離れなければなりません。
そのほかにもこんな反則なども間接フリーキックですが、蹴猿ではあまりひどい場合を除きとりあえずなしでいいと思います。
・キーパーが自陣内で、4秒を超えてボールに触る
・ボールをプレーしていないとき、意図的に相手の前進を妨げる
・ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる
■ハンドの判断
ハンドに関する規定は、「競技規則」の中には、第12条 反則と不正行為において、以下の記述があるのみです。
http://futone.jp/rule/fsrule2.html
直接フリーキック
・ボールを手または腕で意図的に扱う、ただし、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く
また、日本サッカー協会が配布している「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」には以下の記述があります。
http://www.jfa.or.jp/match/rules/index.html
ボールを手で扱う
競技者が手や腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。
主審は、この反則を見極めるとき、次のことを考慮しなければならない。
●ボールが手の方向に動いているのではなく、手がボールの方向に動く。
●相手競技者とボールの距離(予期していないボール)。
●手が不必要な位置にある場合は、反則である。
●手に持った衣服やすね当てなどでボールに触れることは、反則とみなされる。
●サッカーシューズやすね当てなどを投げてボールにぶつけることは、反則とみなされる。
要は「意図的」な場合以外はハンドではないということです。で、意図的かどうかは審判が判断すると。
以下のような例はハンドにはならないような気がします。
蹴られたボールがたまたま手に当たった。特に後ろ向きの場合や、見ていない場合など。
至近距離で蹴られたボールから顔を守るために出した手に当たった。
至近距離で蹴られたボールを避けようとしたが、避けきれずあたった。
自分の蹴ったボールが、ミスキックとなって自分の手に当たった。
敵がクリアしたボールがたまたま手にあたってゴールになった。
ただ、体は避けたけど、あわよくば手に当たってくれと思い手は避けないような動きをして、手に当たった場合、外から見たら判断できないわけで、それをハンドにするかどうかは難しいですねぇ。
なお、手が体にくっついている場合に関する記述はなく、おそらく手が体から離れていると故意とみなされやすいということだと思います。例えば、体に手をくっつけた状態でわざとボールに当たるような動きをした場合はハンドになります。
また、どこまでを腕と判断するかについての記述も無いです。生物学的?にはどこまでが肩なんですかね?
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