February 26, 2000
極寒の四国一周9
しろとり動物園
ウミガメ博物館
善福寺温泉「ホテル千羽」
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起きたらさむーい!今日は格別です。ブルブル、、、
テントを片付けて、国道318号から国道11号へ。9:00三本松駅で送受信をして、開園時間を待ち、10:00しろとり動物園へ。
しろとり動物園のチケットはシールになってて可愛いです。エントランスのようなものはなく(工事中だったのかな?)、券売所があるだけでした。
この動物園の動物はみんなとても人懐っこく、犬にいたっては子供を踏みつけてでも飛びついてきます。このビーグルは子犬を販売してました。ホワイトシリーズの代表ホワイトタイガー。檻までの距離が近くてかなり迫力。でも、檻も白い鉄格子だから、うまく合えばトラ見えなくなりそうだな。
しろとり動物園の最大の魅力はいろんな動物に餌があげれる事。入り口でおばちゃんに餌をサービスしてもらったのであげまくりました。タンチョウとロウバシガン。結構何でも食べるのね。アライグマに餌あげれるとこは他にないだろうな。可愛いよ?その格好?手で器用に受け取ります。
うお?その顔で来られるとかなり怖いって、、、何ていうウシだろう?ヤギはどの動物園でも
がめついな?きみら全然可愛くないよ。プレーリードッグも3匹そろってカリカリカリカリカリ、、一番左の奴!口に入ってるの処理してから次のをおねだりしなさい。
調子に乗ってあげてたらエミューに追いかけられた、、、
おお!!ここにもいたのかペンギンさん。血統登録、、、なんて野暮な事は言わないでとりあえず餌をあげようと思ったらさすがに『魚しか食べません』だって。そりゃそうだ。
動物園を後にして、国道11号を走っていると、雪降ってきた?(T_T)しょうがないので、モスで休憩12:30。なんとか雪も一段落したので、国道11号から国道55号へ入り、ところどころまた雪が降る中を止まりそうなエンジンを酷使し、16:15ようやく日和佐のウミガメ博物館に到着。
実際にウミガメが産卵のため上陸する海岸の目の前に建てられています。ここはなんと言っても、日本のウミガメ保護発祥の地!!そんなに大きくはない施設ですが館内はきれいにまとめられていて好印象でした。館内は近代的?な内装で、所狭しと情報が並べられていて、ちょっと博物館疲労!?気味になります。壁にかけられていた剥製とその説明パネルは、ちゃんとアカウミガメは赤に、アオウミガメは青になってますね。芸が細かい、、。
名古屋港水族館から来たウミガメたち。ちっちゃいですな?元気に泳ぎ回っていました。ウミガメが一年に産む卵の重さと同じなんだって。
毎年日和佐に上陸したウミガメの数がプロットされています。オンタイムだし、現実味があって面白い展示でした。1967年からデータがあるなんてすごい!!ウミガメをモチーフにした置物が集められています。この他にもおもちゃなんかも展示してありました。同じものを持ってたりすると面白いですね。
館内は結構学術的色合いでまとめられていましたが、外に出てみるといきなり浦島太郎で記念写真『浦島太郎になってください』と書いてあります、、、。観光客のことも忘れない心遣いがにくいですな。理恵もさっそく乗っちゃいました。海岸前に設置してあった、ウミガメ観察マナー。ここまで書かれるとウミガメは誰のもんじゃ(怒)!!となっちゃいますね。もっと書き方工夫できなかったのかなぁ?
ウミガメが上陸するという大浜海岸をバックに。今日は途中雪が降るわで(涙)、機嫌を損ねて動かなくなったVirago。治ってくれてよかった?。おつかれさん。
日和佐駅近くのうどん屋さん17:15。店員の兄ちゃんはHighspeed Suicidalでドラムたたいてたそうだ。
18:30善光寺温泉「ホテル千羽」。待合室で勝手に充電させてもらいました。ごめんなさい。
その後、うどん屋の兄ちゃんに聞いた無料宿『善人宿』へ21:00。ホントはとなりのドライブインに言って使わせてもらうらしいが、勝手に使ってしまって失礼しました。今まで利用した人の落書きがたくさんあっていい感じ。電気毛布もあって、雪に悩まされた1日だっただけに、快適な夜をありがとう!!
本日のお会計
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しろとり動物園 1300円×2
ウミガメ博物館 600円×2
善光寺温泉 500円×2
ガソリン 1626円
カイロ 291円
食費 3736円
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合計 10453円
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