February 28, 2000
極寒の四国一周11
桂浜水族館
尾長鳥博物館/闘犬センター/うぶすな博物館
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昨晩はついに1日目にキャンプした場所に戻ってきました。四国も今日が最終日です。気合入れて楽しむぞ!!ということで朝ご飯はラーメン自炊。寒いから、なかなかお湯が沸かないよ?8:00。
なんとかラーメンを食い、9:30に桂浜水族館へ。
桂浜全体は大きな自然公園になってます。桂浜水族館は、宮島水族館のような雰囲気の歴史ある水族館。目前には桂浜の美しい砂浜が広がっていて大変良い立地条件ですね。水も、砂に染み込んだ海水を吸い上げて使ってるそうで、海の恵いっぱいです。
メインの建物は中に入るとまず中央にウミガメのプールがあって、その周りにはめ込み型の古めかしい水槽がずらりと並んでいます。雰囲気は写真よりも少し暗めで、閑散とした感じでしたね。入っている魚は、ほんとに目の前の海で捕れた魚たちが多くて、地域性が高いです。立地条件が功を奏してますね。飼育の人も釣り好きが多いらしいですよ(笑)
館内のパネルはなんと全て手作りの切り絵!!飼育係の丸林さん(今回お相手をしていただいた方)の手作りです。切り絵集なんかも発行されていてほんとにすごい方でした。お話を聞いたときにはなんだか気のいいおっちゃんでしたが(笑)。『煮て食うとおいしい』とか土佐弁で書いてあって楽しいです。rieお気に入りの展示では、テーブルの上に歯の標本が並んでいて、となりにあるパネルで何の歯なのかを確認できます。標本には基本的に触ってよくて、鋭利なものにはキケン注意と書いてあります。
桂浜のペンギンたち。キングが1羽で、他は全てフンボルト。展示の奥の方には複雑に岩が組んであってなかなか面白かったですよ。結構近くにも来てくれるしね。奥に見えるパネルも手作りです。館内のものはほとんど手作りですばらしいですな。それと写真では解りにくいけど、なんとプールの中にはウミガメが泳いでます。
アシカ、クジラ、イルカのショー。15分間隔で次々と繰り広げられていて大忙し。キメ!!のポーズでは、だらんとしてたイルカがぴょんってこのポーズになり、おなかでポヨンポヨン跳ねてます。かわゆい?
桂浜のお土産屋さんの2Fで土佐郷土料理昼食13:00。1日目の飲み屋のほうが良かった?!!やっぱ名物食うのは観光地じゃだめだね。地元の人に店教えてもらわないと。だってカツオのたたき凍ってるんだもん!そんなことやってっから観光地ってだんだんダメになってくんだろうなぁ、、、
昼食後時間があったので闘犬センターを見学しました13:30。
闘犬センターの中にある尾長鳥博物館。長い尾がだらんと伸ばせるショーケースがずらりと並んでいて、飼育箱の中に飼育されています。日本の文化だねぇ。お客さんはみんな、『生きてるの!?』とびっくりしてました。
闘犬センターは主に2F。土佐犬でっかいよ?!!闘技場の手前に、横綱たちが陣取っています。貫禄も十分。このむせるような臭い、、、
闘犬が始まる前に横綱の土俵入り。記念撮影の時間があって、それで横綱は退場です。実際闘うのは、他の犬です。さすが体もどっしりしていて威厳ありまくり。あのアゴでかまれたらいったいどうなってしまうんだ?。でも、顔は良く見ると泣きそうな顔だよね。けっこういやいや出てきてました。
そして突然始まった闘犬!!ちょっとちょっと激しいよ?いたいたしいよ?無言の戦いなのでなんだか異様です。ワンともキャンとも言わず、ただ『ハァハァ』という息遣いだけが聞こえてきます。ちょうど一緒に入った女子ソフトボールのおねーちゃんたちの悲鳴が、、、ほんとうだったら、掛け声とかあるんだろうなぁ。サクラとかつくればいいのに。
お土産を購入しつつ14:00、高知港フェリーターミナルへ18:00。そして、いよいよ四国ともさよならです。長かったような、短かったような、、、とにかく、寒さとの闘いの旅でした。今度はもっと暖かいときに来よう!
19:30高知港よりフェリー出発。さすがにこの時期バイクはあんまりいないですね。
本日のお会計
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闘犬センター 1500円×2
桂浜駐車場 50円×2
桂浜水族館の本 1100円
お土産 4020円
食費 3878円
フェリー代 36600円
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合計 47698円
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