August 8, 2011

メータ移設

categorized in

いよいよやりたかったメータ移設に着手しマス!

まずは採寸。

メータステー間 移設先をハンガーで計測

純正メーターステー固定ボルト間隔は約108mm。だけど、ライザーみたいなモノが付いていて、ライザーごと純正メーターステーを移設するつもりなので、その方向を変えれば多少の幅変更はできそう。これらをエンジン左側に移設するんですが、純正メーターステー+ライザーとエンジンの間に、ステーを作らないといけません。どのようなステーを新設するかは針金ハンガーを曲げながら検討。前方のシリンダの前部ボルトと上部ボルトで共締めする予定です。まぁだいたいこんなもんかなと。

新設ステー用に買ってきた部品がコチラ。

部品

結局ボルトはあらかじめ装着されているものやウチに転がっていたモノを使ったので、近所のユーホームで買って使った部品は4つだけ。全てyahata NEJIの「補助金具 黒 幅25mm 厚さ3mm Φ4mm・Φ10mm」で、前方から「No.11 ヒネリ100B 100mm 428円」「No.14 Z-55×40B 37mm×53mm×37mm 398円」「No.3 I-150B 150mm 368円」「No.4 I-100B 100mm 248円」で合計1,442円ナリ。

これらを移設先に宛てがいながら仮組みしていきます。

当てながら 仮組み

No.11とNo.14のつなぎ目は6mmくらいのボルトでつなぎ、No.14とNo.3とNo.4はライザーと共に同じく6mmくらいの長めのネジで共締めしてつなぎます。

ここで一旦新設ステーはおいといて、先にジャマなタンクを外しちゃいます。

タンクを外すにあたって、取り外さなければならないモノがある場所は6箇所。

外す場所
橙:タンク前方固定ボルト
赤:負圧パイプ?
青:燃料パイプ
緑:タンク後方固定ボルト
黄:アース
水:排水パイプ?

まずはタンク左側燃料パイプを外します。

燃料パイプ 負圧?

その奥にあるネットによると負圧だと思われるパイプを外します。

次にタンク右側の下部にある排水用だと思われるパイプを外します。

水抜き?

ヒビ割れ過ぎですが…

んでもって、タンクの前方にあるコイルを共締めしている固定ボルトを外し、

タンク前方 タンク後方とアース

タンクの後方の太いコードに隠れている固定ボルトとアースの小さなボルトを外すと、あっさりタンク取れました。

外したタンク 裸

で、本題のメーターステーのライザーを固定するボルトを外すと、ライトも外れました。

メータとライトを外して

このままメーター類だけフォークの間を通そうと思ったのですが、どうやっても通りそうにありません。しょうがないので、カプラーなどを全て外してケーブルだけ通すことに (ToT)

まずはライトのバイザーの下に隠れているデッカイカプラーをザクッと外し、

カプラー外す

メーターの裏の小さな六角ボルトを外して、ゴムが溶けてくっついちゃってる裏蓋をメリメリと剥がし、

メータ裏蓋外す

スピードメーターの裏側の透明なカプラをつまみを曲げながら抜き、

スピードメータ カプラ外す

タコメータの裏側の黒いカプラをぐいっと抜いて小さなトルクスネジを外し、

タコメータ カプラ外す

インジケータの裏側の小さなトルクスネジを外せば、

インジケータ外す

「メーター+メーターステー+ライザー」と「インジケータ+裏蓋+ケーブル2本」にわかれました。

インジケータ+裏蓋+ケーブル2本

仮組みしておいた新設ステーを、前方シリンダ前部ボルトと前方シリンダ上部ボルトを外して、それまで装着されていたものと共締めします。

前方シリンダ前部ボルト外す 前方シリンダ上部ボルト外す

が、上部ボルトの部分は、新設ステーの端が長すぎてヘッドにあたってしまうので、無理やり折り曲げてなんとか固定しました。

金具曲げて合わせる

で、とりはずしておいた「メーター+メーターステー+ライザー」を装着。

フレーム上から

なんだかイイ感じじゃないですか!?

下から 上から 真上から

真上から見ると新設ステーが階段のようで、ライザーのおかげでいい具合に幅や向きが調整されてます♪

「インジケータ+裏蓋+ケーブル2本」をフォークの間を通してメーターの方に移動し、

メータ裏蓋とケーブルを下へ ケーブルを下へ

なるべくネジレないように元通り接続し直して、タンクを装着すれば完成!

タンク装着 ちょっと離れて見る

これまたライザーのおかげもあってタンクの上からでもギリギリ見えるし、ニーグリップバーとも一直線に並んだ感じでかなりいい出来です。ウインカーとのクリアランスも充分。

ヘッドライトはライザーを固定していたボルトをそのまま使用。ただ長すぎるので、ナットを1つかませて固定しました。

左側 右側

これで飛び出たものがなくなり、ヘッドライト周りがずいぶんスッキリし、悠に虫とも、誰かにミッキーメーターとも呼ばれるコトはないでしょう!

市販されているステーだと例えばコレ↓は12,800円。
http://www.blackchrome.net/original_parts/muffler/sportster/000032.html
約1,500円で済みました♪

あとは、ハンドル切るたびにスピードメーターケーブルとクラッチケーブルが擦れる部分と、本来メーターバイザーの裏に隠れているカプラーの防水が気になるところかな。

スピードメータケーブルとクラッチケーブルが擦れるところ メータ裏カプラ剥き出し

投稿者 riemagu at August 8, 2011 3:34 PM
この記事にいただいたコメント →コメントはこちらからどうぞ
この記事にいただいたトラックバック →この記事のトラックバックURLはこちら
コメントする





※必須項目です。公開されることはありませんのでご安心ください。




名前、アドレス、URLを登録しますか?






※確認する場合、下記のCAPTCHA Codeはまだ入力しなくても大丈夫です。


※確認せずに投稿する場合、下記のCAPTCHA Codeを入力してくださいm(_ _)m


トラックバックする
この記事のトラックバックURL:
http://riemagu.jp/mt/mt-tb.cgi/3194