June 14, 2004
コペンハーゲン動物園
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ここは、教育活動で有名な動物園。私が動物園の研究を始めた当初、一番初めに名古屋港水族館の内田館長から借りて読んだのが、ここコペンハーゲンZOOが出している教育活動の研究報告書でした。
ってなわけで、かなーり楽しみにしていた動物園です♪Kさんご一家も途中ご一緒してくれるそうで、なおさら楽しみ♪
ポイントは、、、
・通天閣!?
・学校団体専用の活動ルーム
・アートと展示
■通天閣!?
入園ゲートを入る前からとても目立っているのか、通天閣のようなタワー。黒塗りでかなりの高さがあります。入って説明を読んでみると、5クローネで入れるそうです♪ 中は日本のお城のように、木でできた狭い階段が螺旋状に続く続く、、、。へとへとになって最上部まで行くと、あら!園内の緑と、コペンハーゲンのオレンジ色の町並みが一望できます。広い園内をまわる前の予習にもなりました。
■学校団体専用の活動ルーム
ゲートを入ってすぐ右手、インフォメーションの隣の階段を下りた半地下の部分に、団体専用の活動ルームが見えました。階段入口には、今日どんな団体が入っているかが表示されています。でも中がハッキリ見えない?!!気になる?!!外から覗き込んだ感じでは、小動物のケージなんかが見えました。ヨーロッパの動物園って、こういう団体専用スペースが独立してあるのがすごいですよね。
■ちょっとした展示の工夫
動物舎の前には、ちょっとした工夫のあるラベルやハンズオン展示があちこちに。はじめの写真はゾウ舎前。長ーいロープはなんだろう?と見てみると、地面からゾウの肩までを一回りする長さなんだそうです。
2枚目の写真は、あちこちのラベルに見られた赤いプレートを持ち上げるもの。これは、コペンハーゲンで生まれたキリンたちが、あちこちの動物園(今回の旅で行った動物園名も♪)に旅立っていることを表しているのでしょう(たぶん)。
最後の写真は、アリクイの舌の長さ!
こういった説明も、文字が全く読めない私たちでもだいたい理解できるよう、イラスト多用で説明されていました。
■コペンハーゲンのペンギン
フンボルトが広いプールにいました。でもフィーディングタイムでは、淡々としたパフォーマンスを披露する隣のプールのアシカに、完全に持っていかれてました(涙)。ついでにエサはカモメに持っていかれてました(涙)。
■アートと展示
アーティストと動物園のコラボ!?ステンドグラスなどのアートが動物舎前に掲示されてました。そう言えばインフォメーションで写真集も売ってました。むむー、でもこれはちょっと動物が見にくいぞ。
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