August 5, 2008
南紀4水族館巡りの旅
すさみ町立エビとカニの水族館
京都大学白浜水族館
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悠さんに無事?7時前に起こされ、朝食を食べて、いざ出発。
景色を堪能しつつ、国道42号を少し戻り、3番目の水族館、すさみ町立エビとカニの水族館に到着です。
その名の通り、エビとカニの水族館です。入り口の小さな箱に入館協力金200円を投入して入館。規模はそれほどではありませんが、所狭しと水槽がならんでします。遠方の百貨店とかにエビカニ出展することが多いらしく、夏は職員さんもエビカニたちも超多忙とのこと。ところどころ出張中の水槽がありました。
もうひとつ面白いのは、各水槽にサポーターが付いていること。けっこうな有名人の名前もありました。
マンジュウとマンジュウガニだったり、トラフカラッパで阪神タイガース優勝祈願だったり、どことなく関西色が出てます。
阪神タイガース優勝祈願水槽もサポーター募集中でした。サポーターになるには熱烈なファンを証明するものが必要みたいです。maguはアンチ巨人で阪神はどちらかというと好きですが、良く考えたらそもそも野球にはほとんど興味がないので、サポーターにはならず、エビカニを出発。
1時間強、途中あまりの眠さに休みながら国道42号をさらに西に進み、白浜に到着。せっかくの南紀なのに今のところ海鮮は昨日のクジラ丼と、お好み焼き屋の塩辛だけなので、あまりにも観光地ではあるけど、手っ取り早そうなとれとれ市場に行くことに。
平日だというのに相当混んでる。海鮮丼とめはり寿司とサザエつぼ焼きを食べて、マグロの解体を見学し(ちょこっと試食させてくれたらいいのに…)、腹いっぱいでいよいよ4番目の水族館、京都大学白浜水族館へ。
京都大学の附属水族館らしく、無脊椎動物の展示が充実していたり、研究結果の展示がなされていたりします。
生きているタカラガイは初めて見ました。膜に覆われていると聞いたことがありましたが、そうではないヤツもいるみたい。右は二酸化炭素の濃度とウニの発育について実験中です。濃度が濃い方が大きいようにも見えますが、そうでもないみたい。むしろちゃんと育たず死んじゃうやつが多いとか。
妙に関心しているカップルなどいて、他と客層が違うのも面白いです。
電子走査顕微鏡の展示もありました。
悠さんが電子走査顕微鏡で撮影したマニアックな写真集にコーフンしている間、置いてあった本を何気なく眺めていたら、海のトリビア発見!♪ 写真で協力してもらったから送ったんだった。
こんなの↓発見。
これに座って観察や写生に使ってとのこと。大学の講義室のお古かな?
最近多い大きな水槽+ショーの水族館と一味違って面白かったです。
4水族館制覇したところでおなかが減ったのでコンビニで腹ごしらえして今日も磯へ。
でも今日は海水浴ではなく、磯遊び。場所はこのへん↓
今回の旅は水族館巡りのほかにもう一つ目的が、それが磯でエビを捕まえること。要はふぐしまさんの水槽掃除要員の確保です!
成果はまずまず♪ これまでエビなんてあんまり見たことなかったけど、探せばいるもんなんだねぇ〜。クーラーボックスに酸素が出る石と一緒に入れてお持ち帰りです。
まぁそんなこんなで18時ごろ白浜を後にして、帰りは大阪周りで帰ることに。遠いなぁと思っていたら、白浜のかなり近くまで高速が伸びてるんだねぇ〜。ちょこっと渋滞したけど、まぁまぁ順調に流れ、名阪国道を経て、東名阪を抜けて、23時すぎには帰宅。で、水槽はこうなりました。
写真じゃわかりにくいか…スジエビモドキが10数匹と、クモギンポとクモハゼ?とカニとシマスズメダイ各1匹も。賑やかになった♪
投稿者 riemagu at August 5, 2008 11:41 PMhttp://riemagu.jp/mt/mt-tb.cgi/2191