August 4, 2008

南紀4水族館巡りの旅
紀宝町ウミガメ公園
南紀勝浦温泉「らくだの湯」
太地町立くじらの博物館
串本海中公園
すさみ温泉「国民宿舎 枯木灘すさみ」

categorized in

久々の2連休。ってことで、ず〜っと行きたかった南紀の4水族館に行こう!と急に決心し、0:30いざ出発!!

20080804_013735_riemagu.jpg

真っ暗の木曽川-長良川沿いの道を走り国道23号へ。四日市、鈴鹿、津を抜けて、国道42号へ。ここからが長い長い…途中、夜中なので当然閉館していた紀宝町ウミガメ公園をちょろっと覗き見して(ウミガメが泳ぐプールを横から見れるような大きな水槽もあるみたい。無料だし見たかった…)、

20080804_051805_riemagu.jpg 20080804_051708_riemagu.jpg

2人で交代しながら、ひた走ること5時間強。勝浦までやってきました〜。

20080804_053951_riemagu.jpg

コンビニで2時間弱仮眠して、南紀勝浦温泉「らくだの湯」へ。らくだの湯へは、清丸渡船というお店で申し込んで船で行きます。1人1,500円なり。

20080804_082734_riemagu.jpg 20080804_082753_riemagu.jpg

朝一の8:30の便だというのに、うちらの他に4組ほどのお客さんがいました。さすが夏休み。

20080804_083618_riemagu.jpg 20080804_090214_riemagu.jpg 20080804_092738_riemagu.jpg

5分ほどで到着。確かに陸側からのアクセスは厳しそうな場所にあります。簡素な脱衣所と湯船が2つ。混浴ですが、残念ながら水着着用OK(着なきゃいけないのかな?)。おばさんしかいませんでしたが…。お湯は結構熱くて、っていうか日差しが暑くて海に入りたいところですが、海に入るなとの看板…。まぁロケーションを楽しむ観光温泉、いちお入ったという達成感はあるかな。できれば早朝か夜に来たかった。1時間弱遊んで、9:30に来た迎えの船でラクダの湯を後に。

この辺りはあちこちにクジラのオブジェやら看板やらがあります。

20080804_094712_riemagu.jpg 20080804_094948_riemagu.jpg 20080804_141439_riemagu.jpg

ってことで、15分ほど走って1つ目の水族館(博物館)、太地町立くじらの博物館に到着。学芸員さんと少しお話させていただいてから、見て回りました。

20080804_100614_riemagu.jpg 20080804_103935_riemagu.jpg

博物館の名の通り、メインの建物は生き物はいない博物館。中央の吹き抜けホールには巨大な骨格標本が所狭しと吊り下げられていて圧巻。そのほか標本や捕鯨の歴史などの展示がありました。捕鯨船や銛を打ち込むための大砲などもありました。

20080804_111244_riemagu.jpg

大砲が実際に飼われているイルカやクジラの方を向いているのがなんだかシュールです。

ちょうど「クジラとぼくらの物語」という、九州大学ユーザーサイエンス機構が制作した巡回展をやってました。座間味から“回遊”して霞ヶ関でも展示し、また座間味に戻るそうです。

20080804_125401_riemagu.jpg 20080804_131124_riemagu.jpg

子どもが触って遊べるようなハンズ・オン展示がいろいろとありました。写真右はクジラのぬいぐるみで、クジラの行動を真似して遊ぶクジラ劇場です。

生き物の方はというと、太地はやはりなんと言ってもその名の通りクジラが見もの。シャチ、イルカ、ゴンドウクジラと45分間隔くらいで次々ショーが行われています。オキゴンドウ、ハナゴンドウ、コビレゴンドウと3種のクジラがそろったショーは、比較ができておもしろいです。一番大きな頭なのに細くてちょろっとした胸ビレしかないコビレゴンドウ、一番かわいいかも。

20080804_120617_riemagu.jpg 20080804_113843_riemagu.jpg

各ショーの後には触れたりエサをあげれたりするイベントもあります。100円でイルカタッチに参加したのですが、悠さんは怖がって触れず…

そうそう、悠さんと言えば、同名の「はるか」が有名です。

20080804_104331_riemagu.jpg 20080804_123122_riemagu.jpg

ハラビレがあるイルカです。想像よりしっかりとしたハラビレでした。この中に骨は入ってるのかなぁ?ヒトで言うと尻尾が生えたようなものかね。

ってことで13時ごろに博物館を出て、目の前にある海の家みたいなお店で昼食に。

20080804_133819_riemagu.jpg

クジラ丼とマグロ丼をいただきました。クジラは意外とやわらかくて美味しかったですが、飽きる味でした。

そんな感じで太地を後にして、再び国道42号を西へ。1時間ほど走って2つ目の水族館、串本海中公園
に到着。

20080804_151533_riemagu.jpg 20080804_152623_riemagu.jpg 20080804_153627_riemagu.jpg

串本付近はサンゴの北限ってことで、いろんなサンゴがいるそうです。

20080804_153208_riemagu.jpg 20080804_155145_riemagu.jpg

これだけたくさんのサンゴがあったらさすがにすごいですねぇ〜。
目の前の海の話や、他の水族館じゃあまり陽のあたらない無脊椎動物の展示がしっかりあって、なかなか面白い水族館でした。

海中展望塔でそんな串本の海の中をのぞくことができます。

20080804_165818_riemagu.jpg 20080804_170054_riemagu.jpg

ありましたよサンゴ。そんでやっぱりサンゴのまわりにはたくさん魚がいるような気がします。

20080804_170611_riemagu.jpg 20080804_170624_riemagu.jpg 20080804_171131_riemagu.jpg
20080804_170104_riemagu.jpg 20080804_171412_riemagu.jpg 20080804_171201_riemagu.jpg

“今日の海中展望塔”によると、20分で58種類確認できたとのこと。ざっと素人目で観察しただけでもクマノミ、チョウチョウウオ、スズメダイ、メジナ、ハリセンボン、カサゴ、シマキンチャクフグなど10種類以上は確認できました。餌付け効果もあるんだろうけど、なかなか見ごたえがあります。狭いドーナッツ状の展望塔内を、たぶん10周くらいしたと思う。だって面白いんですもの。

そんなこんなで17:30ごろ海中公園を出ました。もう夕方ではありますが、せっかく南紀に来たんだから泳ぎたい!ってことで、ちょこっと移動して、海水浴。もちろん砂浜や海水浴場ではなく、シャワーも海の家もなんもない砂利(ってかほとんどサンゴ砂)の磯。多分このへん↓


大きな地図で見る

夕方ですがまだまだ水温は暖かく、シュノーケリングでウロウロ泳ぎました。透明度は敦賀あたりとそう変わらないけど、やっぱり日本海より魚が多い!サンゴは残念ながら見れませんでしたが、いろんな魚が泳いでました。海辺もキレイな貝やらサンゴやらでいっぱい。串本で海水浴いい感じです。

20080804_180355_riemagu.jpg

悠さんもいちを腰まで海水浴成功。ゴールドコーストの時より成長したなぁ〜。

さすがに暗くなってきたので、すさみへ移動。今回のお宿は、すさみ温泉「国民宿舎 枯木灘すさみ」。朝食だけつけて5千円強/人。さすがの国民宿舎です。卓球してるヒトやら、だら〜ってしてるヒトやら、国民がたくさんいました。

で、夕飯食べれるところを聞いたところ、近くのお好み焼き屋くらいしかないとのこと…さすが国民宿舎のスタッフ、やる気ね〜な〜って思いつつ、いちを周参見駅周辺をブラブラ探してみたけど、かなり入りづらい飲み屋が2件あるだけ…ホントになかったよ…。

20080804_210523_riemagu.jpg

しょうがないので、お好み焼き屋で地元民との交流をしつつ夕飯。だけど歩いて行けるのでもちろんビール!ちっさいお好み焼き屋なのに幸せ〜♪ってことでつまみ数種とネギ焼きとチーズ玉を食べ宿に戻り、22時までという殺生な温泉を味わい、かなり眠いながらも水着洗っておやすみなさい。

投稿者 riemagu at August 4, 2008 11:57 PM
この記事にいただいたコメント →コメントはこちらからどうぞ
この記事にいただいたトラックバック →この記事のトラックバックURLはこちら
コメントする





※必須項目です。公開されることはありませんのでご安心ください。




名前、アドレス、URLを登録しますか?






※確認する場合、下記のCAPTCHA Codeはまだ入力しなくても大丈夫です。


※確認せずに投稿する場合、下記のCAPTCHA Codeを入力してくださいm(_ _)m


トラックバックする
この記事のトラックバックURL:
http://riemagu.jp/mt/mt-tb.cgi/2190