July 29, 2008
飛騨清美-白川郷開通記念ツーリング with JMC
大白川温泉「露天風呂」
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雪渓へ向かう最中に隊長が突然思いついた、東海北陸道の飛騨清美〜白川郷間開通記念ツーリングに行ってきましたー。
毎回毎回JMCツーリングは時間が押すので、というか予定の段階でムリが生じるので、ちゃんとMapFanで距離を調べて、スケジューリングしてみました。それがコレ↓
riemagu家[8:10集合-8:30発]
−関IC−85.2km−高鷲IC−
分水嶺[10:00着-10:30発]
−22.6km(107.8km)−
御母衣ダム[11:00着-11:15発]
−8.1km(112.3km)−
道の駅飛騨白山[11:30着]−軽食[12:00発]
−18.5km(130.8km)−
大白川露天風呂[12:30着]−風呂[13:30発]
−27.3km(158.1km)−
荻町城址展望台[14:15着]−白川郷探索+昼食[15:15発]
−白川郷IC−55.4km(213.5km)−
ひるがの高原SA[16:00着−16:30発]
−81.1km(294.6km)−関IC−
犬山[18:00着]
むー距離はそれほどでもないけど、やっぱりタイト。まぁないよりあるだけマシだろうということで、いざ出発です。
【8:20 - 予定8:30 = 誤差-10分 = 優秀】
関ICから東海北陸道を北上。高鷲ICで降りて国道156号をさらに北上します。
さすがにひるがの高原に入ると涼しくなってきました。街頭の温度計だと22℃。22℃ってこんなに涼しかったんだ〜という感じです。
で、ほどなく分水嶺に到着。
【10:15 - 予定10:00 = 誤差+15分 (平均85.2km/115分=44.5km/h) = まずまず】
rieは北陸に嫁入りしたってことで、magu側に並んでみたが、それでも日本海側は勢力弱し(T_T)
湿地もちょろっと散策して、さくっと出発。
【10:30 - 予定10:30 = 誤差±0分 = 優秀】
国道156号をさらに北上。気持ちよい道が続きます♪
程なく御母衣湖が見えてきました。ずいぶん水位が低いようです。梅雨の雨少なかったもんなぁ〜。
御母衣湖岸のグネグネ道とせっまい+スリッピートンネルを抜け、御母衣ダムに到着。
【11:15 - 予定11:00 = 誤差+15分 (平均22.6km/45分=30.1km/h) 】
ダムの上と下に停めてロックフィル式を堪能。隊長曰く「俺たちならあれくらいの斜度滑れるな」。
ってことで、ダムを後にしてさらに北上。
【11:40 - 予定11:15 = 誤差+25分 = ゆっくりしすぎた!】
道の駅 飛騨白川にて軽食休憩。
【12:00 - 予定11:30 = 誤差+30分 (平均8.1km/20分=24.3km/h) = あれれ?】
ソフトクリームと足湯…かなりオツです♪かなりリフレッシュして、いざ大白川湖へ向け出発。
【12:15 - 予定12:00 = 誤差+15分 = 短め休憩により少し盛り返す】
大白川沿いの森深くほっそい道をぐんぐん登っていきます。
数日前の中日新聞一面にて、この大白川でクマが水浴びする写真が掲載されていましたが、なるほど普通にその辺にいそうです。
道はどんどん悪くなっていきます。落石はゴロゴロ落ちてるし、もちろん砂も浮いてます。
真っ暗のトンネル、ガケ、舗装してあるのかどうかわからない舗装、ダート、川、両側に斜めってる橋までなんでも一通りそろってます…(汗)
そんないまにも通行止めになりそうな道を走ること30分弱、隊長が以前話していたのに、maguがすっかり忘れていて予定に組み込まなかった白水の滝に寄り道。
【12:40】
そしたらこれがナカナカすごい滝でした。ものすごいガケの向こうに見えるんですが、落差もかなりあるし、水の勢いがすごかったです。滝つぼに行きたい!
ってことで、予定外ではありましたが、予想外に楽しめた滝を後にして、いざ大白川湖に到着。
【13:10 - 予定12:30 = 誤差+40分 (平均18.5km/55分=20.2km/h) = 滝分が…】
この規模でこの色の湖はナカナカないと思います。今でこそ人工のダム湖ですが、元々は火山による自然にできたダム湖だったようで、神秘的ですなぁ〜。
何はともあれお風呂、大白川温泉露天風呂です!
ロッジで入浴料300円を払って、いい感じの入り口からお風呂へ。洗い場なんてないですが、このロケーション!湯加減もちょうどよく、最高です!思わずはしゃいじゃいます。風呂後はキュウリとラムネ♪たまりまへん。
大自然を堪能し、大白川湖を後にしました。
【14:25 - 予定13:30 = 誤差+55分 = だんだん予定関係なく…】
登ってきた細道を、ヘビを踏みながらそろそろと下り、無事国道156号線へ帰還。そのまま156号を北上。ほどなく見えてきました白川郷。本日の最終目的地に到着です。
【15:30 - 予定14:15 = 誤差+45分 (平均27.3km/65分=25.2km/h) = 散策の時間がナイ…】
とりあえず集落をパスして荻町城址展望台へ。そしたら前回来た時とはずいぶん様変わりしていました。新しい展望台と売店ができ、プロのカメラマンがうじゃうじゃ。撮影したその場でカメラから無線で送信し、40秒後にはプリントされていて買うことができるという熱の入りよう。東海北陸道も開通して、いよいよ観光地として開発がすすみはじめた感じです。どこまでこのいい雰囲気を保存しつつ開発できるかが鍵ですねぇ〜。うちらはそのプロカメラマンに自分のカメラで撮影してもらって、当然売り物は買わずに帰りました。○%が白川郷の環境保全に使われるとかなら買ってもいいんだけどなぁ〜。
あんまり時間はなかったけれども、そばを食べて白川郷を出発。いざ帰りましょう!
【16:35 - 予定15:15 = 誤差+80分 = あぁぁぁ〜】
ある意味、ここが今回のツーリングの目玉!新規開通した東海北陸道 白川郷IC〜飛騨清美IC間を走ります。国道156号を少しもったいないですが北上して、180度戻るように白川郷ICへ。いきなりすぐに10kmオーバーの飛騨トンネルへ。
飛騨トンネルの長さは関越トンネルと300mくらいしかかわらず、新規開通区間のほとんどがトンネルだそうです。さすが新しいだけあって、めちゃめちゃキレイなトンネルです。明るいし、対面交通の割りに圧迫感や恐怖感はあまり感じません(安全上は感じた方がいい?)。ホントに気分転換になるのか?っていう話題の虹色照明もありました(効果を疑問視すること自体が気分転換?)。
そんなトンネルを抜けて、飛騨清美ICを越え、ひるがの高原SAに到着。
【17:30 - 予定16:00 = 誤差+90分 (平均55.4km/55分=60.4km/h) = こんだけ押すともう何も言うまい】
maguはそのまますぐに出発。それでも1時間押し。本隊はしばらく休憩しつつ、バイク整備やらショッピングモール散策やらして、30分後くらいに出発。
【18:00 - 予定16:30 = 誤差+90分 = 縮まらず】
maguはちょうどそのころ、対面通行ではなくなる郡上まではペースが上がらなかったものの、それ以降は飛ばしまくり、高速降りる寸前にあやうく覆面にやられそうになりながら、18:05関ICを降り、なんとか帰宅。セーフ!
【18:30 - 予定18:00 = 誤差+30分 (平均81.1km/60分=81.1km/h) = かなり持ち直した〜がんばった!】
本隊は19:00ごろ関ICを降りて、無事全員帰犬。おつかれさまでした!
【19:40 - 予定18:00 = 誤差+100分 (平均81.1km/100分=48.7km/h) = まぁ予定は未定ってことで…】
結論、「予定がないよりはマシ(*´ー`)」。
そうそう、B+COMですが、思った以上に快適でした♪
通話できる距離は、ライドコム+特定小電力に比べたら全然良いし、山道でちょっとくらい見えなくなっても大丈夫。一旦範囲外に出て切れてしまったときに再度呼び出さなくちゃいけないけど、呼び出し時間も含めて電話をかけていると思えば違和感ないし、緊急時はそれこそホーンで十分。スイッチのしぶい動作や、つながってからワンテンポ遅れて話せる感じも慣れればまぁ大丈夫。むしろ毎回スイッチ入れないといけないトランシーバに比べたらへのかっぱです。あと、かなり長時間使用した後でも、EVERGREENで2台同時充電OKでした。
そして何より線がないのがいい!!!バイク止めてすぐに降りても、線がつながっていてビーンってなっちゃうこともなし♪ かなり快適です。
あえて難点をあげるとしたら、
・電源がON・OFFになったのかどうかがわかりにくい。メットを脱いで電源をON・OFFしても、野外だとまぶしくてシグナルが見えずよくわからない。
・ライドコムに慣れているので、つながりっぱなしだと思わず独り言をしゃべってしまう。
くらいでしょうか。とりあえず第1回目の使用では大満足でした♪いい買い物をしました。
あ、でもマップケースはダメでした(T_T) なにがダメって、吸盤をつける場所が998のタンクではエラが張っている場所だったり、へこんでいる場所だったりして、ちゃんと付かないんです。かなり後ろよりにすればたまにうまく付くけど、やっぱりすぐ外れちゃう。落下防止のベルトがあるからなんとかくっついていましたが、期待はずれでした。残念…
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