June 2, 2009
南アルプスエコーライン with jmc
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梅雨の前に走りに行こう第1弾。本日はこれまで行ったことがない南アルプス方面へ行くことに。
中央道を園原ICで降りて、県道89号-国道256号-県道64号とかなりあやしい道順で東へ進み、天竜川沿いの国道1号へ。ここまでくるだけでかなり満腹な感じはあるけれども、ひたすら川沿いを南下。
途中大蛇ミニパークという大きいんだか小さいんだかわからん展望所で休憩しつつ、国道1号から国道418号を経て、浜松から信州へと続く国道152号へ。さすがはミケタ国道、農道のような道を北上し、昼飯を食べようと思っていた梨元ていしゃばというお店が休みだったため、少し戻って和田宿にある星野屋へ。
ここが急遽行った割に当たりでした♪イノシシはあんまり取れず今はないそうですが、その代わりシカが繁殖しまくっているらしいのです。鹿グリル定食1,500円を食べましたが、やわらかくてくさみもなく、ボリュームも十分で美味しかった〜。サービスでいただいた鹿角キーホルダーは竹輪みたいです。
ご主人に案内してもらった地下にハクセイがいろいろありましたが、それより気になったのは、毛筆で「癌」と書かれた半紙が貼ってあって、連想なんでしょうか、「癌」の上に「家内」と鉛筆で書かれていたまではよかったんですが、その下がなぜか「家外」(笑)。「屋外」の間違いじゃね?ってか結果的に癌の横に家外って(笑)
そんなゆる〜い星野屋なのですが、なんとドメインがhoshinoya.jpですよ! hoshinoya.comはかの有名な軽井沢の星野リゾートが経営する星のやですからねぇ。いや結構すごいのかも星野屋…
さてそんなわけで長居しちゃった星野屋を出たのはすでに14時過ぎ…大幅に予定オーバーしながらも国道152号を北上し、南アルプスエコーラインへ。
すでにここまで来るまでにグネグネと何度カーブを曲がったかわかりません。いよいよ今回のメイン道路なわけですが、これまたナカナカタイトな道で、いまいちどこからがエコーラインなのかわからないまま、迷いそうな道をぐんぐん登って行きます。
んで急に現れるのが下栗の里。
日本のチロルと呼ばれてるらしいけど、いまいちイメージと違うかも。ってかチロルって以前スイスで行った感じのところかと思ってた。ウチら行ったとこはチロルじゃないのかな?
しばらく写真とったり、下の道に行こうとしてたどり着けなかったりしながら、先へ進むととある看板が。
そう言えばネットで見た!クレーターの跡らしい…ホントかいな。看板には「岩に衝撃を受けた跡がある」って書いてあるんだけどどの部分かわかんないし(矢印でもつけといてよ)。総合案内板は「日本初!「御池山」隕石クレーター総合案内板」って題名なんだけど、日本初のクレーターなわけないし、この案内板が日本初なわけもないし、御池山に設置された初めての総合案内ってこと!?…よく読むと「日本初の自然科学遺産」とのこと。うーん、「自然科学遺産」でググってもそんなんひっかからないし…自分で言ってるだけちゃうん?
総合案内板のこの絵↓といい、B級スポットとしてかなりいい線いってます。
まぁそんな寄り道をしながら、いちを最終目的地のハイランドしらびそに到着。
すでに16時を過ぎていて、レストランは閉まっててソフトクリームはなかったんだけど、なんとか売店はやっていたので、アイスを食べながら南アルプスを眺めて一休憩。まぁ終始B級な感じは否めないんだけど、この景色はホンモノですわ。かなり日本離れしてていい気分です♪
っつうことでそろそろ時間がヤバくなってきたので出発[16:30]。南アルプスエコーラインをさらに進み、ぐーんと下って、矢筈トンネルを抜け、県道251号-国道153号と走り、飯田IC[17:30]から中央道へ乗って阿智PAへ。
ここにもソフトクリームはなく…しょうがないのでファミマでかなり濃い飲むヨーグルトを買ってmaguは17:45に先に出発。でなんとか18:20に小牧東到着。セーフ!後発組も19時には帰宅しておつかれさまでした〜。
2009.6.14 追記-------
「日本初の自然科学遺産」がどうしても気になったので調べてみた。
やっぱりググっても何も出ない。そこで飯田市に電話してみた。観光課にまわされたがよくわからんので上村という村に聞いてとのこと。上村に電話したら振興課にまわされた。ここでもやはり内容まではわからんので、監修者?の飯田市美術博物館の研究者に連絡してほしいとこのこと。飯田市美術博物館は本日休館日でわからず。
他に手がかりがないか探してみた。
・日本ジオパーク委員会
・日本ジオパーク連絡協議会
南アルプスの断層体が登録されている。
・南アルプス自然保護官事務所
・日本地質学会
この中から南アルプス自然保護官事務所に連絡。南アルプス専門の保護官がいるのに、クレーターのこと自体よく知らないみたい…
うーむ、飯田市美術博物館の研究者は多分60歳ぐらいだしなんとなく電話したくないなぁ…今度また気が向いたら電話してみよう…
ってか内容がわからない看板立てていいのかね?>飯田市
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