May 25, 2004
チューリッヒ動物園
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初訪問♪, 訪問園館数: 202 (動物園: 89, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 86)
今日は移動があるので動物園には行かないつもりだったんですが、INNSBRUDKからBASELへ行く途中にはチューリヒがあります。これは行かないわけにはいかない!ということで、時間は少ないですが立ち寄ってみることにしました。2、3時間じゃ絶対全部は回れないけど、主要な施設だけでも見ておきたいですもんね。
着いてみると、大きく立派なゲートにびっくり。今までの動物園は窓口が1つしか空いていないような質素なゲートだったのに、ショップや年間パスの購入窓口(写真用のカメラ付き)などが併設され、窓口も4つほどあります。こりゃぁ絶対全部見れないよ(涙)。
ポイントは
・魚をいたぶるカワウソ
・あちこちにコウノトリ
■魚をいたぶるカワウソ
面白かったのは、カワウソの施設。2つの放飼場にわかれていて、地上、水中、巣穴の3箇所を見ることができます。カワウソって、展示するには難しい動物ですよねー。だって起きているときは遊んだり動き回ったり活発に動いていて見ている方もとっても楽しいですが、寝ている時間はどこにいるかもわからない。それを面白く見せるために、2つの放飼場で(どちらかが動いている確立が高くなる)、さらに巣穴の中まで見せているということですね。片方の放飼場では巣穴に1個体寝ているだけでしたが、ふわふわした体毛が目の前で見れるのは魅力的です。もう片方の放飼場では1個体は同じように巣穴で寝ていて、もう1個体は元気に泳ぎまわっていました。何か、水底の石の間にしきりに顔をつっこんでいます。しばらく見ていると、あ!小さな魚が飛び出しました。なんとこのプール、魚が放してあるんです。カワウソはそれを捕ろうとしているんです。どうやら魚はすでにかなり弱っています。それをすぐには食べずいたぶるカワウソ、、、。ちょっと残酷、、、。こういうのって、スイスの人の感覚的にOKなのかな?
■あちこちにコウノトリ
園の上空を時々大きな鳥が舞います。アオサギ?と思ったら、シュバシコウでした。そういえば以前ベルギーのプランケンドールZOOに行ったときも、こんな光景を目にしたなぁ。園内のあちこちに巣をかけるための大きな木や支柱があり、あちこちでクラッタリングの音が聞こえ、見るとヒナがそだっていました。だいたい4?5羽くらいのヒナがたくさんの巣にいます。これはすごい。
翌日行ったBASEL ZOOでも同じようにシュバシコウが舞っていました。
▲▽チューリッヒのペンギン▽▲
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