January 30, 2008
新大陸03:Salt Lake 2
Salt Flats
SnowBird
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昨夜は、25時半にようやく寝たと思った悠さんが26時半には起きて、その後全く寝ず…
もう朝です(T_T)[06:15]。
ベーグルとオレンジジュースとミルクとバナナ食べて、7時に出発。
今日はSalt Lakeに来たからにはやっぱ塩でしょってことで、塩を見に行くことに。片道2.5時間くらい掛かるので早めに出発です。セブンイレブンで悠さんのミルクを買い、まだ空も青白いというのに、もうたくさんの車が走っている街中を抜け、昨日とは逆の南に向かいます。
少し南へ行ったところで、R80に合流。ここからひたすら西を目指します。
左手にはうっすらとでも樹木が少ないので真っ白にそまっている山々が、右手にはところどころに氷がうかぶGreat Salt Lakeが広がっている中…
悠さんはようやくグッスリです…
しばらく進むと、湖のような草原のような一帯白い中に、大きな白い山が。
工場のようなものも見えるし、もしかして塩の山!?スーパーにSalt Lake産の塩って売ってんのかな〜なんてボヤーっと考えながら、ひたすらまっすぐの道を西へ進みます。
まぁ朝もはやからこんなにまっすぐの道を走ってれば、そりゃ眠くなるってもんです。国際免許持ってきたので、ここで運転チェンジ。初アメリカ大陸運転です。
まぁ右通行はヨーロッパでも経験してるし、それほど違和感ないんだけど、何せまっすぐ、こりゃすぐ眠くなります。ってかちょっと寝たかも…だって、一瞬寝て目を開けても何も景色が変わらないからね…寝たのか寝てないのかもはやわかりません。
そしていよいよ目的の塩が見えてきました!
その名もSalt Flats!まぢで一面塩です![09:45]
いやー辺境の地ですなぁ。結構車が通るからいいものの、こんなところ夜に一人でドライブしたら異次元に行ってしまいそうです。自動販売機も防犯のため檻に入ってます…
ここから更に西へ15分ほど進み、フリーウェイを降りて、北東へ少し戻ります。
そう、ここが最高速アタックで有名な、Bonneville Salt Flats International Speedwayです。
Internationalって言っても、弾痕!がいっぱいの看板以外、ホントに何もありません。どうやらイベントの時だけ、コースが作られるようで、その期間以外はただの塩平原なのです。
看板を見る限り、上記の写真の方向に一直線のコースが作られるそうですが…アホですねぇ(笑)。どこ走っても一緒にしか見えません。しかもオーバルまで作られるようですが、こんな何にもないところをグルグル回るって…意味不明です(笑)。実際、勝手に降りて走っていいそうですが、どこに向かっていいかわかりません(笑)。
ちょろっと走ってみると、なんとなくジャリジャリして変な感じです。バイクでも最高速アタックするそうですが、あっけなくコケそう…ネジが外れているとしか思えません。で、まぁSalt堪能したってコトで戻ることにしました。
当然帰りも眠くなるので、交代で運転することに。まずはmagu運転。せっかくBonneville見てきたので、最高速アタックしてみることに。博士が170km/hしか出ないんだよね〜っておっしゃるので、ちょっと頑張って引張ってみたら180km/h出ました♪がんばったOutback!
で、博士に交代。博士も180km/hでゴキゲン。このあたりは軍用地で〜なんて話をしてたら、あっけなく逮捕(笑)。
まぁ注意だけで許してくれたんですが、確実に180km/h出てたからねぇ〜Salt Lakeの警察はやさしかったです。ってかフリーウェイって何km/h制限?そして悠さんチャイルドシート不使用はいいのか?まぁせっかく許してくれたので、そろりと立ち去ることに。ふぅ…
ってことで行きはよいよい帰りは怖いR80をクリアし、今後は東へ。そう、今日はいよいよアメリカ大陸雪山デビューなのです!
どんどんと雪山が近づいてきます。
道も雪に覆われ、いよいよ到着です[13:00]!本日のスキー場は、Snowbird!どっかのサイトにアメリカ人気No.1スキー場なんて書かれてました。
ここはお金を使って楽しまねば!ってことで、車を一番近くの駐車場に預け、悠さんを託児所に預けることに。ところが、託児所はセンターハウスじゃなくて、隣りのCliff Lodgeというホテルの中にある模様。maguはセンターハウスで荷物番、rieは悠さんを預けに行くことに。結構時間がかかり、焦り始めたので、先にお土産買ったりして気分を落ち着け、ようやく悠さんを預け終え、着替えを済ませ、軽いランチを取り、いざTramというロープウェイで山頂へ。
ヤバイ寒さですが、たのすぃ〜〜〜!コースはほとんどってか全く圧雪されておらず、腰まで新雪です♪こんな↓斜面があちこちにあります。
パトロールに確認してから入れってことは入っていいってことなんだよね?こんなん絶対日本だと滑れないよ。
ほとんどのスキーヤーがちゃんとヘルメットかぶってるし、自己責任の考え方が浸透しているからできるんだろうなぁ〜。いいなぁ〜。おこちゃま日本では無理だよなぁ〜。ウラヤマシイ。
で、1時間以上かけて降りてきて、さぁもう1本!って思ったら、なんとTramもう終了(T_T)。他の有力なリフトも終了(T_T)。早いよ〜〜。リフト午後券2枚+悠さん託児料だけでも$198.00…1回下って1人1万円か…うぁ〜遊んで忘れろー!!
ってことで、センターハウスからCliff Lodgeに行くためのみじかーいリフトでめいっぱい遊んでやりました。ってか悠さん預けるときも、外から車でまわらずに、このリフト使って行けばよかった…
ギリギリまで遊んで17時ちょうどに悠さんをピックアップしました。
どうやらグースカ寝てた模様。きちんと時間ごとに何をしていたか書いてくれるのに、ほとんど寝ててあんまりいろいろ書いてもらえなかったです(T_T)。まぁでもお疲れさんでした。
いちお悠さんもアメリカ大陸雪山デビューってコトで、Cliff Lodgeからセンターハウスまで抱いて滑りました。
結局悠さんカバーは使わなかった…
まぁそんな甘酸っぱいアメリカ大陸雪山デビューを終え、一路Guest Houseに戻ります。1時間もかからなかったかな?さっさと着替えて博士の先生との会食へ[18:30]。
なんでも日本人が来ると日本食に連れて行きたくなるそうで、今宵もTsunamiなる和食レストランです。どんだけ変な日本食が出るんだろうと思いきや、結構美味しかったです。まぁでも塩がちょい効きすぎてて、とてもヘルシー日本食という感じではなかったですけどね。んでも悠さんもお気に召した様子で、パクパクてんぷら食べてました。
3時間ほど会食し、悠さんが便秘でグズグズしたあたりで先生のオゴリでお開きに。さすがスタッドレス履いているリッチで太っ腹なプラチナカード先生です。スーパーにSalt Lake産の塩が売っていないかと今日こそWal-Martへ[21:30]。
いやーやっぱ旅先のスーパーは面白い。海産物コーナー(写真中)に比べて、肉コーナー(写真右)の広いこと広いこと。
意外に普通にバレンタインはあるんやねぇ(写真左)。でもその色のケーキはいらないです(写真中)。そして同じ店に銃ケース(写真右)…その横には弾丸販売コーナーで怖そうなお兄さんが弾丸買ってます。見たらBonnevilleの看板みたいにされそう…。あとは融雪剤も大量に売ってました(写真下)。
その名も「Polar Ice Melt」。北極の雪を解かしちまえ!…地球温暖化クソクラエです(笑)
で、あと2泊だけど念願のスリッパを買い、塩は発見できなかったのでSmithも覘いたけどやっぱりなかったのでGuest Houseへ戻りました[22:45]。
それにしてもかなり雪降り続いてます。お風呂であったまり、メール・写真整理しながら、明日の雪山も最高だといいなぁ〜♪と、先に寝ちゃったrieと悠さんを尻目に博士とスキー話に花をさかせながら地ビールいただきました。前傾が大事!とか、そもそもスキーをする意味って?みたいな終わりのない熱い話も、明日は最終日ってコトでオヤスミナサイ[26:30]。あ、maguが寝ると同時に悠さんは起きたけど…
セブンイレブン:$4.23
snowbird:$228.90
駐車場:$8.00
コインロッカー:$6.00
ピンバッジとステッカー:$8.28
託児所:$80.00
ランチ:$8.62
リフト券:$59.00×2枚
スリッパ:$18.77
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計:$251.90
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