February 29, 2012
断熱処理
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懸案だった断熱処理についにとりかかりました。
と、その前に、ムリムリ通していたパイプを1本にまとめました。
で、断熱材の買い出し。バローにてこんなの発見。
サニーライトというポリエチレン系の断熱材で、スチールウールのようにチクチクしないし、撥水性も良さそう。厚さ40mmもありましたが、どうやら天井に40mmは入らなそうなので、25mmのモノをチョイス。262×1820mmが12枚で4,480円デス。
まずは、久々に2列目の天井を剥がします。カーテンを吊るすためのフックを固定している石膏ボード用のネジ受けを外すのに苦労しました。
作業中は完全に空き部屋の壁を直しに来た業者の車に見えます…
長さ1300mmに切ったサニーライトを、天井を支えている梁と梁の間にちょうど1枚づつ貼る、というか弾力を利用して張りつけていきました。
次にスライドドアの中です。
ウチのハイエスは、右側のステップの上に板が張られているので、ドアとの隙間がなく、やむなくまずは板を外します。急がば回ります。
次に、T25のトルクスネジでドアノブカバーを外し、パネルを留めているクリップをバリバリ抜いていくと、パネルが外れました。
…なんだこのビニール!邪魔!
でもこのままだと作業できないので、ヘラを使って剥がしていきます。ビニールの途中から差し込まれている、下側のフックとドアノブをつなぐワイヤーは、簡単に外れるので一旦外しておきます。ところどころうまく外れますが、基本グニグニ押しながら外していくので大変(ToT) でももしかしたらコレも断熱や静電気対策などに役だっているのではと、再利用できるように根気よく剥がします。
剥がし終わったら、いよいよサニーライトの挿入です。
サニーライトを50〜100×300mmくらいの短冊状に切って、とにかく隙間に押し込んでいきます。場所によっては2枚重ねて50mmの厚さで押し込めました。ただ、ドアノブやカギを動かした際の可動部に干渉しないように気を付けます。
そんなわけで押し込んだら、ビニールを戻して完了。これを両側やります。時間かかる!!
で、最後に1列目の天井の処理です。
サンバイザーとグリップ、室内灯を外し、ピラーの内張りを少し剥がせば天井が取れます。
2列目の天井と同様に1300mmのサニーライトを張り付けます。
これで前後天井とスライドドアの3箇所のサニーライト挿入処理完了です!
内装を元に戻します。が、1列目の天井の裏には、コルクのような固めのスポンジが接着されています。完全に取り去ると、内装とサニーライトの間に隙間ができそうだったので、適当に残しつつスポンジを切り取りました。
それをちょっとムリムリっと戻せば、完了です!
効果のほどは??
外側からボディーをコンコンたたくと違いは歴然です!
断熱はもちろん、騒音対策にもかなり役立ちそうです。これだけ違うとなると、荷室やハッチバック、1列目のドアも処理したいなぁ…
結局サニーライトは2枚とちょっとが残っているので、天井のサニーライト6枚(元の長さの2/3)を除けば、残り6枚を左右のスライドドアで使ったことになります。残りの箇所に挿入するにはさらにあと12枚必要かも…
投稿者 riemagu at February 29, 2012 6:07 PMhttp://riemagu.jp/mt/mt-tb.cgi/3386