August 27, 2002

北海道東エセネイチャリングの旅:4日目

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□27(TUE)4日目

6:30起床。鳥の鳴き声だけが聞こえる静寂の中、昨晩セイコーマートで買った朝食を食べ、他のライダーを起こさないように注意しながら準備をしました。荷物をバイクにしまいに外へ出ると今日もすばらしい晴天♪ライダーハウスとくどう食堂の写真を撮り、既に食堂の準備をしていたおばさんにもあいさつをして、いざ出発7:00。こうしてライダーハウス初体験は無事終了したのでした。
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そう言えば同泊したおねーちゃん2人組みの姿は既になく、意外と一番に出発したようです。ビールをおごってくれたアメリカン乗りは「明日早いから」と先に寝てましたが、私たちが出発する時もまだ寝ていて、結局一番最後に出発したんでしょう。起きたら誰もいないみたいな(笑)。いやいや予定はあくまで予定、のんびりもいいですねぇ。
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まず目指すは、昨晩遅くてその姿をほとんど見ることができなかったサロマ湖の全貌を眺めるべく、幌岩山にあるサロマ湖展望台。国道238号を朝日逆光の中東へ。サロマ湖へ向かって下っていくところなんか非常に爽快でした。10km程行くと、サロマ湖展望台→という小さな看板が。それに従って県道961号へ。そしてすぐ左折。出ましたダート(北海道ダート第2段)。朝からガタガタ大変です。
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2kmほどダートを登ると、分かれ道が。一方は舗装道、他方は山の反対側に降りるダート、なぜココだけ舗装されているのか疑問に思いながら舗装道路を行くこと500mくらい、駐車場になって行き止まります。ここから歩いて50mほど登ると、ありましたサロマ湖展望台。室内と屋上があり、当然屋上へ。多少風が強いですが、見えましたサロマ湖!なくならないのが不思議なくらい細長い砂嘴で区切られていて、海なのか湖なのか甚だ疑問です。それがまた完全につながっていなくて、一箇所だけ海と湖がつながっている。もうわけわかりません。本当はさきっちょ行ってみたいんですが、時間がないので断念。陸側も不思議な風景で、森がところどころ切り開かれ、牧草地・農地になっています。つぎはぎされているように見えて、まるでゴルフ場のよう。土地が広大な北海道ならではの風景です。
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展望台には展望360°と書いてありますが、残念ながら実際は山側は木が茂っていて見えませんでした。とは言え、やはりこの視野に入りきらないほど雄大な風景を写真に撮らずにはおれず、屋上にあった小さなテーブル?に乗って一周撮影してみました(北海道開発局さんごめんなさい)。
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しばらく風景を堪能していると、昨晩旅人の宿で一緒になったライダーさんがやって来ました。昨晩、一緒に話をしたから、「あ、あの時の」ってわかるわけで、これがライダーがライダーハウスにこだわる理由の一つなんだと実感しました。安いだけじゃないんですよね。北海道に着いてからひっきりなしに出しているピースサインもそうだけど、やっぱりライダーの聖地なのですねぇ。

さてさて、小1時間ほど休憩して、いざ出発8:30。次の目的地オホーツク水族館@網走[Abashiri]を目指し、再びダートを逆側に下り、狭い農道を抜け、国道238号へ。更に東へ、いざ網走に向かいます。しばらく農地を走ると、再びオホーツク海に近づき、能取湖の辺を大きく迂回して、間も無く網走湖に出ます。どっちが海でどっちがどの湖なのかわからなくなります。そうこうしているうちにあっという間に網走の町に入りました。
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網走と言えば、網走刑務所です。国道39号との3差路には、網走監獄博物館→の文字がありましたが、今回は時間がないのでパスです。国道39号に入るとすぐにrieが、「今、標識に水族館の文字があった。オホーツク水族館とは違う水族館かも」と言うので、Uターン。頭上の標識を見ると、なんのことはないオホーツク水族館のことでしたが、どうやらちょうど停まった場所が、実際の網走刑務所の入り口だったんです。せっかく停まったのだからとちょっと寄り道9:00。網走刑務所の敷地には狭い橋を渡って入ります。入り口には「受刑者のプライバシーに関わるので、写真撮影には気を付けて」との意味合いの看板が。本当にここにいるんだと思いながら橋を渡りました。門の前で写真を撮り、お土産屋さんをのぞきました。受刑者が作ったという革製品や、ニポポの木彫りなどがありましたが、「網走監獄脱獄」と黒地に赤字で書かれたキャラメル(小さくて不意なお土産に最適?)120をおいおいと思いながら買い、寒さ対策のためにこれまた黒地に赤字で「網走刑務所無罪放免」と書いてあるトレーナー3,200も買いました。いやぁこのトレーナーは重宝しました。帰宅してから着るかどうかはわかりませんが、、、。と、そう言えば、刑務所の前の川にマスがいました。もう溯上が始まっているようです。
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さて、刑務所を後にして、国道39号で街中を抜け、県道76号へ左折。それを2kmほど走ると、見えてきましたオホーツク水族館10:00。この水族館は私たちが訪れた4日後の8月31日をもって閉館が決まっています。まさにラストです。今回の旅はこの水族館がなくなる前に行こうということで決心したと言っても過言ではありません。意外にも間も無く閉館との看板は全くなく、いたって通常通りな感じです。
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入館料800を払い(ちゃんと記念入館券をもらいました)、入館すると、まずはアザラシがいます。エサの魚が100で売られており、もちろん私たちもあげてみました。まだ子どものアザラシが陸に上がって両手で魚を食べるしぐさがなんともかわいかったです。屋外には他にペンギン、トドがおり、ラッコ館、オオワシもいました。
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室内には、目玉のクリオネや、フウセンウオ、ビクニンなどグニャグニャ系の魚が多く、やはりここまで来ると住んでいる魚も違うなぁと実感します。クリオネの給餌シーンを見ることはできないのかと、飼育係に尋ねてみましたが、餌であるリマキナは流氷の時期にしか取れず、それ以外はエサを全く食べないとのことでした。ただ、リマキナが取れる時期でも、クリオネがそれを食べるシーンはあまりに残酷で、お客さんには見せないとのことでした。ライオンがイヌを食べるようなもんだとおっしゃっていました。rieはテレビで見たことがあるそうで、maguは見たことがありません。見てみたい、、、。そうそう、ここの動物たちは閉館後どうなるのか聞いてみましたが、少しむっとした感じでまだ決まっていないとの返事が返ってきました。いろいろ大変なんでしょう。うまく受け入れ先が決まるといいですね。
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1時間ほど見学して、退館。おなかがすいたので、となりの食堂「かにくらぶ」へ。あまりにもなネーミングでしたが、移動するのも手間なので迷わず入りました。1Fはカニの直売所で2Fが食堂になっています。せっかくなので、カニピラフ800とカニうどん800を注文。うどんが見えないくらいカニたっぷりとはいきませんでしたが、それでもこの値段でこの量ならしょうがないでしょう。味も意外とカニとうどんがまっちしておいしかったです。カニの味も濃い気がします。ピラフもおいしかったです。ごちそうさま。
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1時間ほどゆっくりして、12:00出発。まずは網走で必要なものを買い(デパートの中にあった100円ショップと薬局)、郵便局で現金を補充していざ知床へ。しばらくはオホーツク海沿いの国道244号を走り、しばらくするとオホーツク海と涛沸湖に挟まれたます。さらにしばらく行くと、少し内陸に入り、直線道路が続きます。車も少し増え、さすがに眠くなってきます。斜里の町に入る頃眠気はピークを迎えたたので、セイコーマート斜里[Syari]青葉店で休憩。少し食べて、セイコーマートのポイントカードに入会するなどして眠気を覚まし、再出発。この辺りで道は国道334号に。まわりはだんだんと森深くなっていきます。やがて森を抜け、道が海沿いになったころ、すでに知床[Shiretoko]半島に入っています。道路わきには走っている間にどう注意していいのかわかりませんが、ヒグマ注意の看板もちらほら見えます。知床半島と言えば、ヒグマとの共存がうまくいっていることで有名です。うーん、今にも出てきそうだ、、、。
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オホーツク海の素晴らしい眺めを堪能しながら10km程走ると、トンネルの前に突然大型バスや人だかりが見えます。近づいてくるにしたがって、なにやら白いものが見えます。っと滝ではないですか!オシンコシンの滝です。50mほど上から、半端ない量の水が、ものすごい勢いで落ちていきます。それもこんなに国道からすぐ近くで。非常に変です。逆側から来たら、トンネルを抜けたらいきなり人がたくさんいて、なんだと降り返ったらこの滝でしょ。事故ポイントだろうねぇ。
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写真を軽く撮り、さらに国道を進みます。次の目的地はカムイワッカ湯の滝です。知床自然センターで県道93号へ左折。快適なワインディングを登っていきます。県道を10kmほど進むと、右手にダートが現れます。こっちかなと迷っているとオフローダーがダートから出てきました。尋ねるとこっちとのこと。ダートの様子はこの入り口が一番悪いとのこと、がんばってねと励まされ、本日2回目(北海道第3段)のダートへ。しかも今回は片道11km、、、。果たしてタンデムでたどりつけるのか、、、。
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時速20kmが限界で、果てしない道のりです。最初のうちは直線のダートですが、そのうちだんだんとカーブがきつくなっていきます。ふと周りをながめると、深い森とオホーツク海しか見えません。とちゅう停まっていた車に「どぉしたの?」と聞くと、「うるさいなぁシカだよエンジン切れ」と嫌な顔をされ(むかつくあのオヤジ&ババァ)、私たちも見たいなぁと思いつつ、つらいダートを進むこと30分、駐車場というより、ちょっと広くなった道の両側にびっしりと車が停まっています。どうやらこのあたりが、湯の滝のようです。すると見えてきました、カムイワッカ湯の滝とのオオワシの看板です。
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手前の橋からは、一枚岩の上を水が勢い良く流れてくるのが見えます。良く見るとその上を人が歩いているではないですか!マジですか!?ここを上っていくんですか!?一瞬目を疑いましたが、降りてくる人もいっぱいいます。その上、ご丁寧に貸しワラジ屋さんまであります。早速、タオルを用意し、ワラジを借り500、出発です15:00。
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川の水はなまぬるく、登るに従ってどんどん暖かくなっていきます。とちゅう、かなり急ながけもあります。岩はかなり滑り、貸しワラジ屋さんはライダーには不評なようですが、正直ワラジは助かりました。15分ほど登ると、一つ目の大きな滝壷が。ここにも数人の方がはいってらっしゃいましたが、多くの人はさらに上に進むようです。ロープで一応立ち入り禁止にはなっているものの、岩を滝壷に落とさないように気をつけながら、さらに上にすすみます。すると、岩肌から、何本もの流れが湧き出ています。ちょっと足をつけてみたところ、めちゃくちゃ熱い!!あちこちからお湯が湧き出ているのです。これらの流れを踏まないように気をつけながら、さらに5分ほど登ると、2番目の大きな滝壷がありました。この上も行こうと思えば行けるようですが、かなり大変そうですし、後から浸かっている時に聞いた話だと何もないそうで、この滝壷に入ることに決めました。
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多くの人は水着を着ていましたが、そんなもの用意しているわけもなく、早速服を脱ぎ捨て(rieもこんなまっぴるまに慣れたもんです)、おそるおそる滝壷へ。これが結構深い!少なくとも足はつきません。潜ってみようかとも思ったのですが、このお湯が目に染みる!すっぱいようなしょっぱいような。なめてみると強烈な味です。なんとか泳いで滝の下に行きました。滝からは冷たい水が流れてくるようです。これは温泉というより、レジャープールに近いです。いろんな意味でさすがにここは水着がよいかもしれません。ゆっくり汗を流すこともできなかったですし。ただ、途中には大小いくつかの滝壷があり、水着もなくて、カップルなんかでゆっくりしたい時はそちらの方がいいかもしれませんね。
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結局30分ほど浸かっていたでしょうか、戻ることにしました。帰りがまた大変です。 基本的に高いところに弱いmaguにとっては、1つ目の滝壷の上を降りるのが大変でした。それでも20分ほどで入り口まで降りたでしょうか、もうへとへとです。温泉であったまったのか、運動してあったまったのかもはやわかりません。ワラジを返し、今日の宿を目指して出発です。17:00。

ダートを再びガタゴト戻ります。エゾシカいないかなぁと思いながら走ること、20分、まもなくダートの出口というところで、前方に何かいます。いたーーエゾシカだぁ!勢いのついたダートタンデムVmaxは急に止まることができず、思ったより近づいてしまいましたが(写真では見難いですが、左手の林の中、写真中央辺りにいます)、逃げる気配はありません。エンジンを切り、そろりそろりと近づきながら、観察してみました。rieが双眼鏡でのぞくと、立派な角を持った♂と、まだ角が生えていないこちらも♂のようです。かなり近くまで近づくことができ、彼らはゆっくりと沢の方に降りていきました。北海道野生動物すごいです。
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ひとしきり感動し、ダートを後にしました。県道93号を下っていくと、何故か先のカーブのところにバスが停まっています。おぉエゾシカがまたいました。さらにその先でも十数頭の群れに遭遇しました。この群れでは子ジカも見ることができました。これだけの短時間に3回もエゾシカと逢いました。どうやらかなりの頭数が生息しているようです。それとも日頃の行いが良くて、ラッキーだったのか、、、。きっとダートで嫌な顔をした中年夫婦より近くで見ることができたに違いないと、なんとも心の狭い満足感でした。しばらくの間、タクシーできているお金持ちそうなおばさんとシカの群れを観察しました。
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エゾシカと別れを告げ、県道93号から国道334号:知床横断道路へ。この道は、“日本百名道:須藤栄一著、大泉書店、2002”において、1番目に登場する有名な道路です。それでいて無料!有料道路に勝るとも劣らない綺麗な道です。ウトロ側からの上り道は、緩やかなカーブと直線が続き、頂上近くになると多少ワインディングが始まります。ふと振り返ると、深い森の中にぐねぐねと登ってくる道が見えます。既に日が暮れており、かなり暗くなってきていたため、峠のパーキングに寄らなかったのが心残りですが、それでも快適なワインディングが堪能できました。羅臼[Rausu]への下りはウトロ側よりも急なカーブが続きます。それでもバイクには心地よいくらいで、快適に走れます。途中霧が出てきてしまいましたが、評判通り、すばらしい道でした。
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さて、知床峠を堪能して、羅臼の観光ホテルが見え始めるころには完全に日も暮れ、真っ暗になってきました。すると間も無く、今晩の宿、ライダーハウス「しらかば」が右手に現れました。既にバイクが10台近く停まっています。私たちもバイクを駐輪場(砂利ですがしまってます)に停め、宿泊手続きをしに、大漁旗に囲まれたあやしい小屋をのぞきました。18:30。中にはオーナーとスタッフらしき人(後でわかったのですが、スタッフではなく19連泊中のライダーでした!!)がいて、名簿に記入しました。名簿には何年連続でこのライダーハウスを利用したかが一目でわかるように色ラインが引かれており、5年目というリピーターもたくさんいました。さすが有名どころです。そして、夕食のチャンチャン焼き2,500を食べるかどうか迷いました。この値段あやしいと思いつつも、名簿によると食べた人たくさんいるようだし、、、スタッフの人も薦めるし(だから尚更あやしいのかもしれませんが(苦笑))、、、。朝御飯600はさすがに保留し、せっかくなので食べることに。
すぐに始まるとのことだったので、ひとまず荷物を簡単にしまい、再度小屋へ。この小屋は受付所兼チャンチャン焼きコーナーなのです。今日は私たち含めて7?8人が参加しました。小屋の真中に鉄板を引っ張り出し、まずはホッキガイとカニのサービスです。カニはびっしりと身が詰まっていて濃い味がしました。ホッキガイもやわらかくジューシーで肝の部分までおいしかったです。続いて今日ライダーが釣ってきたというメバルの刺身も頂きました。切り方は雑でしたが、プリプリしてました。うまい!そしてここからがチャンチャン焼きスタートです。
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まずは体長60cmはあろうかというサケとマスをまるごと焼きます。多少味付けはされているのかもしれませんが、とにかく丸ごと焼く。ある程度焼けてきたら、大きなヘラでザクザクと切っていき、これを小皿に取ってくれます。小皿には特性味噌ダレが乗っていて、これにつけて食べます。ほとんど料理はしていませんが(笑)、確かに美味い!!それも半端じゃない量です。今日は参加者が少ないせいもあるのかもしれませんが、すでに食べきれません。続いて、イカと野菜を炒め、ヘラで豪快に切り刻んで混ぜたものです。イカ野菜炒めですね。このヘラで切り刻むときに鳴る音がチャンチャン焼きの由来だとか。これも同じように味噌ダレで食べます。これまた美味い!!イカはすごく柔らかくて、やっぱり味が濃い。今年は冷夏だったため農地が確保できない羅臼では野菜も貴重らしいです。更に、ホッケを2、3匹加え、炒めます。東京で食べるシマホッケではありません。シマがありません。身もプリプリしてます。もはや食べきれないのですが、更にドスイカが追加されます。このドスイカは柔らかくてめちゃくちゃ美味しかったです。rieは焼酎もご馳走になり、めちゃめちゃいい気分です。っていうか絶対食べきれません。本当はもっと続くんだけど、、、とオーナーは言ってましたが、普通無理です。自己紹介とバイク紹介なんかもして、楽しい夕食でした。
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チャンチャン焼き2,500と聞くと、ちょっと高いなぁと思うけど、食べ放題飲み会2,500に出たと思えばかなり安い。そもそも宿泊は1,000なわけで、逆に宿泊2,500、夕食1,000でいいんちゃう(笑)。そして最後にオーナーの息子さんからしらかばオリジナルチャンチャン焼きフラッグをもらい、今宵の晩餐は終了しました(まだまだ飲みつづけるライダーもいたけどね)。それにしてもフラッグまで作るとはこのオーナーやるなぁ。ホクレンのフラッグと一緒に集めたくなるもんね。

さて、たらふく食った後は、風呂!ということで、さっき通り過ぎた熊の湯へ。21:00。ここは男女別の無料温泉になっています。しかし、湯が熱い!!なんとか入れるけど、長い時間ゆっくり浸かるのは無理。お客さんたくさんいましたが、みんなお湯に入れず、周りに座って、裸で風呂を眺めているという異様な風景でした。maguはそれを尻目に桶と洗剤で体を洗い、何度か湯に浸かりあがりました。女湯の方は長期滞在中の女性がいたようで、ちゃんと水で割り、適温快適な温泉だったようです。男は意地っ張りだからね。漁師ももはや熱くて入れんとは言えんのじゃないかね(笑)。そうそうrieは2泊目に一緒だったおねーちゃん2人組みと一緒になったようです。なんて奇遇。
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22:00頃しらかばに戻り、就寝準備。ライダーハウスの中は20畳ほどある広さの大広間になっています。まるで柔道場のよう。壁にはこれまで宿泊したライダーさんの写真がいっぱい。しかし、なぜ女性だけ?ともかく、私たちはコンセントの近くに陣取り、備え付けられてある大漁旗柄のマットレスと布団を使い、快適に眠りに着きました。あー腹いっぱいで苦しくてねれない(笑)。
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走行距離:約210km。お会計:16,725 。

投稿者 riemagu at August 27, 2002 1:02 AM
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