August 13, 2009
鈴鹿スカイライン崩落現場見学ツーリング with jmc
categorized in
今日は真夏のツーリング。この暑さを避けて南乗鞍の涼しいキャンプ場に行こう!…のはずが、ナゼか今日だけ、しかも岐阜の山間だけ雨(T_T) どれだけついてないんだって話ですよ。
とにかく集合してあれやこれやを話すうちに、
「お盆だしどこ行っても混んでるよなぁ。」
「でもやっぱ空いているところがいいよ。」
「東名の崩落現場付近は空いてるんじゃない?」
「崩落って言えば、鈴鹿スカイラインはどうなってるんだ!?」
ってことで、いまだ鈴鹿スカイラインに行けなかったのをひきずっているウチラは、なんだかテンションにまかせて鈴鹿スカイラインの崩落現場を見に行こう!ってことになりました。ちょっとは標高高いだろうしね(って思ってたのが間違いだった…)。
川沿いを気分よく…走れない!暑い!ってことで三川公園で早々とソフトクリームを食べつつ、なんとか木曽川沿いから長良川沿いを通って、桑名東から東名阪へ。
やっぱお盆だねぇ〜大渋滞♪バイクには関係ない(って言っていいのかな…)けどね〜。こんだけ側道広いならバイク専用レーン作って欲しいもんだョ。
四日市ICで降りて、鈴鹿スカイラインの方へ進むと、通行止めの看板がいっぱい現れます。
中にはコンクリートで地面にしっかり固定されたフツーの道路標識もあって、復旧は本当にされないかもしれないというウワサも現実味を帯びてきます。
鈴鹿スカイラインの下部はまだ走れて、もちろん車もいないからかなり快適♪高速コーナーが続く道で、是非とも最後まで走りたいところです。
・・・が、予告通り通行止め。
さぁちょっと歩いて崩落現場を見に行くかねってなもんですよ。意気揚々と歩き出しました。
「トンネル気持ちいい〜」「コレはまだ小さい崩落だねぇ〜」なんて、スタンドバイミーよろしく歩けたのもほんの僅か…行けども行けども見えてきません。標高高いから涼しいかもなんてどこの誰が思ったんだろう?
国語の教科書にあの坂を登ればってのがあった気がするけど、あの角を曲がっても見えてきません(T_T) 草いきれどころか、湿度と疲労で汗だくです。
それでもいくつの角を曲がったでしょうか(というほどでもないんだろうけど)、この夏一番の頑張りを見せ、落石注意の看板が本当に落石にあって押しつぶされている第2崩落現場を越え、ありえない量の水が流れている道をさらに登り、登山道でショートカットしたりして、どうにかこうにか到着!
すげーーーーーー!!!!
そりゃなかなか復旧できないわ。
不謹慎ではありますが、やっぱすごいです。でっかい岩がゴロゴロ落ちてるし、1段上の道路は跡形がない箇所があります。ガードレールがきし麺のように垂れ下がってます…ザルきし麺食べたい。
不謹慎ではありますが一通り自然の脅威を堪能し、新しくできた滝で汗を流しながら、こうやって地球の地形はどんどん形を変えてきたんだなぁ〜人工の道路が壊れて災害なんて地球のダイナミズムに比べればちっぽけなもんだなんて考えつつ、現場を後にしました。
あらためて下を眺めると、いやー登ったなぁ〜 結局滝にもうたれてズボンからパンツ、靴下まで濡れたし、南乗鞍で雨に打たれた方が楽だったんじゃなかろうかというのは考えないでおこう。
結局、往復で2時間。場所はこのあたり↓です。
※行くなら自己責任ってことでヨロシク。
Googleマップによると通行止めの場所から片道3km、標高差300mくらい。もう少しで峠を越えそうだよ…。滋賀県側がどれくらい崩落しているのかわからないけど、想像より崩落している距離は短いのかな? 大変な現場だと思いつつも、実は頑張れば復旧できるんじゃないのかなんて浅はかかな…行政がんばってちょーだい。
バイクに戻った後は、泳ごうかともおもったけど片岡温泉へ。
飯食って休憩してから早めに帰路に。四日市ICから桑名東ICまで東名阪、橋からのつなぎ目の鉄板にビビリつつ川沿いの道へ。
しばらく行くと…雨ですがな(T_T) あぁ〜南乗鞍〜。
新幹線と名神が隣り合ってる箇所のガード下で雨宿り。まぁコレはコレで、セミの鳴き声と、雨の音が夏休みっぽいかな。
ってことでjmcのツーリングとしては脅威の短距離約180kmを走り、みんな時間前に帰宅しました。おつかれさんでした。
http://riemagu.jp/mt/mt-tb.cgi/2565