July 8, 2013
サビ取りとサビ防止
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シリンダヘッドカバーのガスケットを全交換してもらったのでもう少し時間かかるかなと思っていたら、案外早く完了の連絡が来ました。
…うーん、ダメだこのタイミングを逃したらやらないままになってしまいそうだと思い立ち、苦手な塗装系の作業、サビ取りに挑戦です。
主に必要なモノはこんな感じ。
まずはコックを外しました。
中はこんなふうになってるのね。棒状の茶こしみたいなのが付いていて、それが2段になることでリザーブ部分が作られていました。
まずは中性洗剤で洗います。台所洗剤が中性洗剤でしたので、油汚れもよく落ちそうだしこいつで洗うことに。
ガソリンタンクに中性洗剤と水を入れるってなんだか緊張しましたが、なんども振っては流しを繰り返しました。それなりにゴミが排出されました。
ついでに正確な容量を計測。
7Lのバケツで少し溢れましたので、8Lまではいかないものの7L強入るようです。
次にコックの穴を塞ぎます。
外側の水を拭いた後に、ラップを貼って、輪ゴムとガムテで抑えました。
で、主役の登場。
RUST REMOVER 93380001 1000ml / BULLFROG
CLEANER DEGREASER 93380001 200ml / BULLFROG
ライコランドで売り切れになっていたので、こりゃいいのかもってことでBULLFROGのサビ取り剤とサビ防止剤を試してみました。
給油口の部分は大きなサビがあったので、直接ハケで塗りました。
で、500mlを投入。
続いてお湯を投入。給湯器を60℃に設定してためたお湯です。
満タンまで投入したら、給油口をラップで塞いで放置です。
で、待っている間に車検からあがってきたスポスタを引き取りに行ってきました。
おー憧れのFirestoneのぷっくりしたタイヤが装着されています♪ ガスケット交換でひとまずオイル漏れも止まっている模様♪♪
ちなみに、Firestoneのぷっくりタイヤを装着すると、荷掛けフックの内側ナットが干渉するかもってことであらかじめ工夫をしておきました。
でんでんボルトを短いものに交換し、内側のナットは、木材や壁にネジ穴を作るための「つめ付ナット」を加工して作りました。つめを潰して平らにしたものを、フレームの穴に挿してネジ穴にすることで、ナットが内側に飛び出しません。前方の穴は少しスペースが少なかったので、さらに差し込まれる部分を削って対応しました。その甲斐あって干渉せずに装着できました。
そんなわけで7時間経過。
給油口は途中で歯ブラシや金ブラシで擦ったかいもあってキレイになりましたが、中は見えません。ホントは一旦排出して様子を見てまた入れてってするんでしょうが、そんなに待てないので(これが塗装系苦手な理由)サビもたいしたことなさそうだしコレでいいやってしちゃいます。
排出したサビ取り剤は再利用できるとのことなので、ゴミを取り除きつつタンクに保存。
いまいちどんな容器に保存したらいいのかわからんかったので輸入販売元に電話して聞いてみたら丁寧に教えてくれました。要はレモン汁みたいなものなので水用のタンクや灯油用の容器、ペットボトルでもOKとのこと。ペットボトルでいけるならいいんじゃねと思ったんですが、何本にも分かれるのもあれなんで10Lの水用タンクに保存することにしました。
で、再度中性洗剤で洗います。
またそれなりにゴミが出てきました。
洗浄後の様子はこんな具合です。
給油口はキレイになりましたが、奥は変わったのかな…買った時と比べると変わったような変わんないような…ま、とりあえずやってみたしコレで良しとしよう。
で、サビ防止剤の方を投入し、水を2L加えて、よく振ってから20分放置。で、ひっくり返してさらに20分放置し、排出して乾燥させます。
サビ防止剤も再利用できるので同じく水用タンク(5L用)で保存します。
乾燥後の給油口はこんな具合です。
うーん、まぁまぁじゃないかな。あとはいよいよ外装一式交換だ!
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