HUB LONGBOARDS classic / HUB SNOWBOARDS
NK-4 M/L BK / NAKED
ヤフオクで落札。ビンディングはもと付いていたモノ(STRAY DOG / ビクトリア)が古いようなので、新調。
ARMADA 2004/2005 27.0cm / K2
ブーツは型落ちをアルペンでお買い上げ。さぁ滑るぞ!
magu:「あの〜この携帯のバッテリーが半日も持たないんですけど、、、」
DS:「バッテリーは消耗品ですのでご了承ください」
magu:「じゃあ新しいのを注文したいんですが、、、」
DS:「只今その製品は生産中止中です」
ってオイ!消耗品なら買わせろっちゅーねん!まだ1年半くらいしか使ってないのに。いつ生産再開されるかわからないってどゆこと?バッテリーなかったら本体使えんのだから本体も消耗品なんかい!
P05-GS
ちゅうことでヤフオクで社外品買いました。純正に比べ容量が小さいみたいだけど果たしてどのくらいもつかなぁ??
半日ネットでなかったら小さいとかを再開するはずだったの?
中止中、大きい純正とかどゆを生産したかった
とか思ってるの。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ねこまぐ」が書きました。
今日は一日ボードだったのだ。スクールまで入ったのだ。ボードのスクールって何やるのか不思議だっだけど、メカラウロコの技もあってなかなかよかったのだ。
ティラミスと温泉も堪能したのだ。
突然ですが、ボルネオに行くことにしました(メインの目的地はこのへんです)。マングローブとそこに棲む動物たちを見たいんです!今回は旅行の手配はボルネオ専門の旅行社にお願いして、楽ちんに行ってきました。全部込みで15万円弱でした。こんなもんかね。
いきなり出発の時間を間違え、1時間遅刻でバタバタと家を出ました。かなり余裕を持って空港に着く電車で行くつもりだったのでセーフですが、事前に買っておいたμチケットが無駄に、、、だってセントレア行きの特急乗ってみたかったんだもん。最寄り駅から乗り換えなしにセントレアだよ。そりゃ楽ちんさね〜。急いで駅に行ってなるべく早くつく電車を聞いたら、次の特急だったので結果オーライってね。結果よければ全てよし。この旅はついてそうだ。
9:00ちょいすぎにセントレアに着いて、チェックイン。今回はすべてマレーシア航空です。お土産屋さんをブラブラしてのど飴とおむすびを買って搭乗。10:45いざ出発!
昼食とおやつ以外はほとんど寝たのであっという間にKuala Lumpurでした。着いたのが現地時間で16:45ごろだから、7時間くらいかかったのかね。思ったより東南アジアって遠いのね。ここで乗り継ぎですが、ちょっと時間があったので、書店を物色。動物図鑑とペンギンおかしを買って19:00ごろ出発。
それにしてもマレーシア航空は、まだかなり昇っている感じなのに、シートベルトサインがすぐに消えるのでよい。シートベルトサインが消えた後にすぐ揺れるみたいな(笑)。
夕食をとって仕事を始めたら着陸。あら?もう着いたのと思いつつも荷物を持って降りてみると、まだ目的地じゃなーい!アブね〜ちゃんとアナウンス聞いてないといかんねぇ。Labuanということころに寄航したらしい。んで再度離陸して30分もしないうちに今日の目的地のKota Kinabaluに到着。
すでに22:15でまっくらだ。 荷物を受け取って空港を出ると、ガイドのサムが待っていてくれた。おぉツアーっぽいぞ。んでATMで現金をおろし、Hyatt Regency Kinabaluまで送迎してもらいました。サムの話によると現在チャイニーズニューイヤーであちこちお休みらしい。確かに休みっぽい人がいっぱいいる。ちょっと海までブラブラしてから、部屋にLANサービスがあったので(有料、1分単位の課金だけど1日の上限がある駐車場のような料金体系、確か上限が1,500円くらいだったと思う)、メールチェックしておやすみなさーい。
Kuala Lumpurの空港でゲットしたペンギンおかしはこちら。
レバーを引くと、ガァガァとそれっぽい声で鳴いてくれます。
5:00に起きて朝食。眠〜い(T_T)。でもレストランの朝食前だったので、部屋まで持ってきてくれてちょっとリッチな気分。焼そばみたいなのと、豆+ライス、フルーツ、飲み物がついてました。
5:45にホテルを出発して空港へ。ABDULさんに送ってもらいました。チェックインの時に、キナバル山が見たいので左側の席にしてくれと言ったら、きましたアップグレード♪この区間は結構アップグレードがあるそうです。7:00の便でKota Kinabaluを出発。機内でもサンドイッチが出た。時間がなくて朝食をゆっくり食べれなかったのでラッキーです。
窓から見えるジャングルもいよいよ本格的になってきました。30分ほどであっという間にSandakanに到着。Kota KinabaluからSandakanまでは、東京-名古屋と同じくらいの距離で、普通に航空券を買っても約3,000円らしい。日本でもこれくらいの値段で気軽にのれる飛行機があったらなぁ、、、。Sandakanの空港は小さな空港で、手荷物を受け取った後、現地ガイドのノラさんと無事合流。他の日本人3人組も合流して、いざ出発8:45。
車で移動。途中の風景もすでにかなりジャングル。あとはヤシがすごく多い。なんとなく道や町全体が砂っぽい。雨季らしいので、もっと湿った感じかと思ったけど、そうでもない。もちろん気温はかなり高くて、湿気もすごいけど。
8:40ごろSepilok Orang Utan Rahabilitation Centreに到着。
■遭遇した動物-01:調査中
■遭遇した動物-02:調査中
ここではオランの餌付けが見られるらしい。保護されたオランを野生に返す活動をしていて、餌付けはその最終段階とのこと。まずはビデオでセンターの概要を見ました。もちろん英語なのでわかったのは3分の1もありませんが、、、その後、ボードウォークを通って餌付け場所へ。
ボードウォークはかなりアップダウンがありますが、観察デッキもきれいに整えられています。ロープがジャングルの奥から設置されていて、時間になるとオランがロープをつたってやってきました。先を争ってというよりは、ホントに来たいのかどうかわからんぐらいにゆっくりと目の前を通っていきます。9:30ごろから餌付けが始まり、エサに群がります。このころになると観察しているお客さんもいっぱいになっていました。とちゅうブタオザルが乱入しつつも特に争うような気配もなく、淡々と餌付けが終わりました。もうちょっと解説くらいすればいいのにと思いましたが、まぁこんなもんでしょう。ロープじゃなくて木をつたって来たらカッコイイだろうなぁ。
■遭遇した動物-03:オランウータン/Orang-utan/Pongo pygmaeus
■遭遇した動物-04:ブタオザル/Pig-tailed Macaque/Macaca nemestrina
ということで、再びボードウォークを通ってエントランスへ。お土産を物色してセピロクを後にしました11:00。
■遭遇した動物-05:ネッタイタマヤスデの一種/Pill Millipede/Sphaerotheriida sp.
■遭遇した動物-06:調査中
再び車で移動し、Sandakanの港へ。港というよりは水上生活者の町みたいなところでした。なかなかいい雰囲気です。ここからSukauまではスピードボートで移動します。もう1人の同行者も加わって、12:00ごろに出発。
スピードボートにはYAMAHAのエンジンが2機ついていて、不審船のように速いです。一旦海へ出て、川を遡っていきます。海も川も水はかなり茶色に濁っていて、岸はどこもマングローブに覆われています。特にニッパヤシが茂っていました。海では波のためにボートが小刻みに揺れましたが、川は快適なもんです。川幅は50〜100mくらいでしょうか、Kinabatangan川と言うらしいです。川に入ってすぐに、許可証でも渡すのでしょうか警察に寄り、そこでトビハゼを見つけました。どんどん川を遡上していく最中に、何かが川岸の木の上で動いていると思ったら、テングザルじゃないですか!こんなに早く出遭えるなんて!かなり興奮して写真を撮りまくりました。
■遭遇した動物-07:トビハゼの一種
■遭遇した動物-08:調査中
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
1時間ほど走ってAbai Jungle Restrantという川岸のコテージで1時間弱の昼食と休憩をとりました。昼食はバイキング形式で、ライスと野菜炒めとエビチリみたいなやつとサカナでした。ご飯以外はなかなか美味しいじゃないですか。
その後再びボートで川を遡上。1時間ほどしたころに、今度は高い木の上にぶら下がっている茶色の物体が。まさか、そうまさかのオランです!すげー野生のオランだよ。野生だよ野生。ワイルドライフ。こんなのが野生でいるってすごいねぇ。木の裏に隠れちゃったのであんまり写真は撮れなかったけど、ちょー興奮しました。こっち向いて〜〜。
■遭遇した動物-03:オランウータン/Orang-utan/Pongo pygmaeus
■遭遇した動物-10:調査中
■遭遇した動物-11:チュウサギ/Plumed Egret/Egretta intermedia?
■遭遇した動物-17:ダイサギ/Great Egrret/Egretta alba (2006.2.10修正)
その後、村のあるところではボートのスピードを抑えながら遡上し、15:15ごろ目的地のKinabatangan Riverside Lodgeに到着しました。2時間半の船旅でしたが、それほど疲れず楽しかったです。かなり新しいロッジなんでしょうか、スタッフの人はみんな若くて、いろんなところが建設途中でした。
■遭遇した動物-12:調査中(サンバードの一種?) キバラタイヨウチョウ/Yellow-bellied Sunbird/Nectarinia jugularis (2006.2.10修正)
■遭遇した動物-13:調査中
■遭遇した動物-14:調査中
■遭遇した動物-15:ホオグロヤモリ/Spiny-tailed House Gecko/Common House Gecko/Hemidactylus frenatus
■遭遇した動物-16:調査中
1時間ほど休憩して、リバークルーズへ出発16:15。今度は小さめなボートで、小さな川に入っていきます。今回分け入るのはムナンゴール川。ロッジから数百メートル遡上したところにある支流です。川幅は10mもないでしょう。かなり狭いです。まさにジャングルクルーズ。冒険気分です。
この川に入ってすぐにブタオザルを発見。その後、カニクイザルやヘビ、イノシシ、ワニなども見つけてかなり面白いです。でも発見するのはほとんど参加者。もうちょっとがんばってよガイド&船頭さん。そして帰りにいましたテングザル。数十匹が木の上でたたずんでいます。今夜の寝床でしょうか。川にはそれを眺めるボートが4、5隻集まっています。まさにエコツアーという感じでした。
■遭遇した動物-04:ブタオザル/Pig-tailed Macaque/Macaca nemestrina
■遭遇した動物-17:ダイサギ/Great Egrret/Egretta alba?
■遭遇した動物-18:カニクイザル/Long-tailed Macaque/Macaca fascicularis
■遭遇した動物-19:調査中 ヨロイハブ/Wagler's Pit-Viper/Tropidolaemus wagleri (2006.2.10修正)
■遭遇した動物-20:アジアヘビウ/Oriental Darter/Anhinga melanogaster
■遭遇した動物-21:Sunda Gharial/Tomistoma schlegelii? 25:イリエワニ/Saltwater Crocodile/Indo-Pacific Crocodile/Crocodylus porosus (2006.2.10修正)
■遭遇した動物-22:ヒゲイノシシ/Bearded Pig/Sus barbatus
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
2時間ほどのクルーズを終え、1時間ほど休憩してから夕食です。なぜかサロンを着させられ(これもエコツーリズムかねぇ)ましたが、Tigerビールも飲んでなかなかいい気分です。ロッジにエアコンはないですが、暑さの割にはファンと風で結構涼しく寝れました。疲れてそれどころじゃなかったのかもしれませんが。シャワーは付いていて、環境のためにこれを使ってねというローインパクトなシャンプーもあったので、使ってあげることにしました。
3日目は朝から晩までここSukauでジャングルづくしです。まずは7時からのモーニングクルーズです。
■遭遇した動物-23:洞窟に棲むツバメ(調査中)
■遭遇した動物-24:カササギサイチョウ/Oriental Pied Hornbill/Anthracoceros albirostris
■遭遇した動物-25:イリエワニ/Saltwater Crocodile/Indo-Pacific Crocodile/Crocodylus porosus
■遭遇した動物-17:ダイサギ(繁殖期)/Great Egret/Egretta aiba
昨日のムナンゴール川よりもうすこし上流の更に細い川に入っていきます。このあたりに三日月湖が3つあるらしく、そのうちの1つテネガン湖に行きました。湖から流れ出る川はその川1つしかなく結構流れが速かったように思います。川岸の土壌がやわらかいのでしょうか、途中倒木がたくさんあって、通れるように一部切られていました。もしかしたらこういうクルーズ船の引き波が川岸の土を削っているのかもしれません。そのあたりどうなんでしょうかねぇ?引き波の立たない機械など作ったら売れるかも。
テネガン湖にはたくさんのおっきな金魚藻が浮いていて、幻想的な風景でした。サルは見れませんでしたが、サイチョウをはじめ多くの野鳥を見ることができました。
■遭遇した動物-26:コウハシショウビン/Stork-billed Kingfisher/Pelargopsis capensis
■遭遇した動物-27:シロハラウミワシ/White-bellied Sea-eagle/Haliaeetus leucogaster
2時間ほどのクルーズを終えて、9:00から朝食です。ちょっと少ないかも、、、。んでその後二度寝♪12:00から昼食を取って、13:30ごろから付近の散策に出かけました。ロッジから道路に出て、途中スコールに降られながらも(T_T)、2kmほど歩いてSkau Villageまで行きました。道はなぜか一部舗装されており、現在もプロジェクトが進行中のようです。ニワトリや犬を飼っている家が結構ありました。そうそう、朝見たサイチョウが、こんなところまで飛んできていました。
■遭遇した動物-28:調査中
■遭遇した動物-29:タマ(調査中)
■遭遇した動物-30:調査中
■遭遇した動物-31:調査中
■遭遇した動物-32:調査中
■遭遇した動物-33:ムナオビオウギヒタキ/Mad Flycatcher/Pied Fantail/Rhipidura javanica
■遭遇した動物-34:調査中
■遭遇した動物-35:Philippine Glossy Starling/Aplonis panayensis?
■遭遇した動物-36:Green Imperial Pigeon/Ducula aenea
■遭遇した動物-37:サトウチョウ (2006.2.10加筆) /Blue-crowned Hanging Parrot/Loriculus galgulus
■遭遇した動物-38:調査中
■遭遇した動物-39:Pacific Swallow/Hirundo tahitica
■遭遇した動物-40:調査中
■遭遇した動物-24:カササギサイチョウ/Oriental Pied Hornbill/Anthracoceros albirostris
■遭遇した動物-41:Green Iora/Aegithina viridissima?
■遭遇した動物-42:フチドリベッコウトンボ?
■遭遇した動物-43:キンバト/Emerald Dove/Chalcophaps indica
■遭遇した動物-44:調査中
13:15にはロッジに戻り、13:30から再びイブニングクルーズです。今度はさらに上流のテネガンブサール川まで行きました。あまり多くの動物は見れませんでしたが、それでもテング、カニクイ、ワニ、サイチョウを見ることができました。どの動物もすでに雑魚っぽく感じてきたのが怖いところです。テネガンブサール川の入口には、監視しているらしき人がいましたが、いったい何をしているんでしょうか?聞けばよかったな。あと、この辺には本当にたくさんのロッジがあるようです。大きなところから小さいところまで。エコツアーでの収入は大変なものなんだろうなぁ。
■遭遇した動物-18:カニクイザル/Long-tailed Macaque/Macaca fascicularis
■遭遇した動物-17:ダイサギ/Great Egret/Egretta alba?
■遭遇した動物-45:コサギ/Little Egret/Egretta garzetta?
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
■遭遇した動物-20:アジアヘビウ/Oriental Darter/Anhinga melanogaster
■遭遇した動物-24:カササギサイチョウ(ペア)/Oriental Pied Hornbill/Anthracoceros albirostris
2時間の予定が2時間半のクルーズになって(毎回延びる、、、うちらがすぐ停まってと言うからかなぁ?)、18:00にロッジに戻り、19:00から夕食です。今日は15人くらいの白人さんが来ていてすっごくにぎやかでした。今晩もバイキング形式のディナーですが、ライス+炒め物3つくらい+サカナ+フルーツという組み合わせにも飽きてきた。他のもの食べたい。そう、ロティーチャナイとか、、、。しょうがないのでちょっと贅沢してお高いワインをご注文。辛口でなかなかうまかった。ところで白人さんたちのガイドが、いかにもガイドというワイルドな人で、それがなんとも白人さんたちを白人さんらしく見せてくれます。
夕食後、撮影した写真を見ていたら、ついに現れましたよ大きなガ!逃げるしかないです。おーコワ。その後くやしいのでカエルとヤモリを捕まえようとするが、どちらも警戒心がかなり強くて不発。無念。
■遭遇した動物-46:調査中 ガの一種(ツバメガ科)/Lyssa zampa(2006.3.6加筆)
■遭遇した動物-47:トビガエルの一種? アジアミドリガエル/Green Paddy Frog/Rana erythraea(2006.3.6加筆)
ってことで今日もいっぱい汗かきました。二度寝のせいでいまいち眠くないんですが、明日も早いのでオヤスミなさーい。
6:30から朝食。今日は2晩泊まったSukauとお別れです。来る時に乗ったスピードボートに乗って、7:00いざSandakanへ戻ります。あぁもっといろんな動物みたかったなぁと思いきや、すぐにテングザル発見。今回のおじいちゃん船頭さん、かなりヤリマス。例のガイドの人もヤリ手です。その後、すっごく見つけにくいオランや、イノシシ、カワウソなんかを見つけてくれました。スバラシイ。
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
■遭遇した動物-03:オランウータン/Orang-utan/Pongo pygmaeus
■遭遇した動物-27:シロハラウミワシ/White-bellied Sea-eagle/Haliaeetus leucogaster
■遭遇した動物-48:ポチ
■遭遇した動物-49:コツメカワウソ/Small-clawed Otter/Aonyx cinerea
途中Abaiで休憩を取って、10:00にはSandakanに到着しました。行きとは違う船着場で降りて、ここでノラとバイバイです。このときちょっと乗り継ぎにトラブルがあったみたいだけど、2日間ちょっとありがとう>ノラ。融通が利いて、フレンドリーでよかったです。でももう少し勉強してくださーい。
んで、次のガイド、ショーンに引き継がれ、車で移動です。最初は無口だったショーンですが、一旦話し始めると止まらない止まらない(笑)。頼むから前見て運転してくれ。あ、そうそう、マレーシアの運転はそれほど荒っぽく無いですね。結構みんなゆっくり。いたるところにラウンドアバウトがあるんだけど、なぜかみんな慣れてないみたいで安全運転。
■遭遇した動物-50:ミズオオトカゲ/Water Monitor/Varanus salvator
途中からダートを走り、何匹ものオオトカゲを轢きそうになりながら11:30ごろに着いたのがLabuk Bay Proboscis Monkey Sanctuaryです。
ここではなんとテングザルの餌付けをしているそうで、まだ日本にはあまり情報がなく、どんなもんやら楽しみです。着いたらすでに餌付け時間が始まっており(ショーンしゃべりすぎで、ゆっくり運転しすぎ)、外まで歓声が聞こえます。2階のオープンテラスから餌付け場所を快適に見学することができ、たくさんのテングザルたちがエサをほおばっていました。いたのは2グループかな?それぞれ餌場を分け合って食べてました。リーダーは互いに牽制しあっていましたが、ショーンの言うとおり穏やかなモンです。もともと1匹のテングザルがオーナーのパンケーキを盗み食いしたところから始まったこのSanctuary、それまではオイルパーム農場だったわけで、まさに予期しない事業成功なんでしょう。餌付けすることから批判もあるそうですが、毎年200ha以上の土地を買って保護区にする、Sepilokで保護されたテングザルを預かるなどの活動もしているようで、やり過ぎない程度にがんばって欲しいものです。そうそう、保護されたコツメカワウソがすごーく人になれていて、来園者を癒していました。
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
アティ(Sukauにて保護された個体)
■遭遇した動物-08:調査中
■遭遇した動物-49:コツメカワウソ(保護個体)/Small-clawed Otter/Aonyx cinerea
餌付け観察後、帰り際にショーンがものすごーく申し訳なさそうにレンズの話しをするので、望遠レンズが使えないのかと思いきや、200mm以上のレンズはプロレンズ扱いで100RM必要とのこと。悪びれ過ぎだって(笑)。料金を支払って、テラスから1kmほど離れたところにあるNipah Lodgeへチェックインしました。かなり新しいロッジで、Sanctuaryと同じところが運営しているようです(Sanctuaryのゲートの内側にあります)。聞くところによるとまだオープンして4、5ヶ月だそうな。いろんなところが工事中で、まだ直通電話もないそう。スタッフもぎこちない感じ。でも、ニッパパーム林の中にあって、部屋にはロッジの母屋からボードウォークを通って行きます。すでにマングローブの中を散策しているような感じで、ロケーションは抜群です。潮がよければ、ボードウォークのところまで潮が満ちてくるそうです。
昼食を取った後、しばらく部屋でくつろいでロッジ奥のボードウォークを探険。入口が閉鎖されているような気もしたけど、かまわず奥へ。ニッパパームの中を抜けて100mほど行けます。ロッジの中にこのボードウォークは贅沢です!
■遭遇した動物-08:調査中
15:30から夕方の餌付けを見に行きました。毎回たくさんの人が来ています。まずはビデオを見ながらアフタヌーンティーで休憩。その後の餌付けではテングはもちろん、サイチョウやリスなども見れました。
■遭遇した動物-51:スズメ/Eurasian Tree Sparrow/Passer montanus
■遭遇した動物-09:テングザル/Proboscis Monkey/Nasalis larvatus
■遭遇した動物-49:コツメカワウソ(保護個体というよりペット)/Small-clawed Otter/Aonyx cinerea
■遭遇した動物-52:Black and White Bulbul/Pycnonotus melanoleucos?
シキチョウ/Magpie Robin/Copsychus saularis?(2006.3.6加筆)
■遭遇した動物-53:バナナリス/Plantain Squirrel/Beautiful Tree Squirrels/Callosciurus notatus
■遭遇した動物-24:カササギサイチョウ/Oriental Pied Hornbill/Anthracoceros albirostris
17:30くらいまでゆっくりと観察した後、ロッジに戻りました。その後1時間ほど休憩して、ナイトウォークへ出発です。食前か食後かを選べたので食前を選ぶと、うちら2人に全部で3人の人がついてくれてなかなか贅沢な感じです。メインのガイドはダニエル。ちょっとあやしそうなヤツですが、これがなかなかフレンドリーないいガイドでした。ダニエルはもともとオイルパーム農場で父親の手伝いをしていたんだけど、Sanctuaryを始めるにあたって環境を勉強し、現在に至るというなんとも説明のし易い経歴を持っています。彼女がSepilokの売店にいるそうで、多分あの娘だろうなぁ。なるほどね。でもやっぱりノラと一緒でいまいち知識に乏しいのが残念ですが、それをカバーしてありあまる柔軟性があったので、助かりました。例えば、ナイトウォークの時間にちょうど雨が降っていて、ちょっと待ってから出かけようかとか。
さて、ナイトウォークですが、今夜は条件がいいらしい。出発前の雨に加えて、月が出ていない。あんまり明るいと動物が見れないらしいです。そしてその条件のせいか、すごいのが見れたんです。なんとスローロリス!そしてムササビとイーグル。あとはファイヤーフライ、蛍です。本当はみんな蛍が見たいんだろうなぁ、ダニエルは結構それを最初言ってました。スローロリスであれだけ盛り上がれるってちょっと変なのかもしれません。ダニエルもこいつら普通と違うって感じたんだろうなぁ。その後はカエルやらマッドホッパーやら探してくれました。そうそう、肝心の蛍は、日本の蛍と違って光が強く、点滅が早いような気がしました。あと、シンクロはしないのね。毎晩同じ木に現れるそうです。
■遭遇した動物-54:オオアカムササビ/Red Giant Flying Squirrel/Petaurista petaurista
■遭遇した動物-27:シロハラウミワシ/White-bellied Sea-eagle/Haliaeetus leucogaster
■遭遇した動物-55:ホタル(調査中)
■遭遇した動物-56:大型の鹿(足跡)
■遭遇した動物-57:スローロリス/Slow Loris/Nycticebus coucang
■遭遇した動物-07:トビハゼの一種
■遭遇した動物-58:ヌマガエル/Grass Frog/Rana limnocharis?
そんな興奮のナイトウォークを堪能し、20:30からディナーです。バイキングではないですが、食べきれないほどのライスと、炒め物3品は同じでした。飽きた〜〜。ってことでシャワー浴びて、部屋のベランダからちょっと林を眺めて寝ました。
■遭遇した動物-15:ホオグロヤモリ/Spiny-tailed House Gecko/Common House Gecko/Hemidactylus frenatus
スキー雑誌を見ていると、昨年岐阜県の各スキー場の来客数が載っていた。岐阜県のスキー場の来客数は、ダイナランド、めいほう、高鷲スノーパーク等、どこも減少。その中で大幅に増えたのが鷲ヶ岳とのことである。ん〜昨年全てのスキー場に行ったが、そんな実感はないな〜...
Trackbacked by 吠えて勝つ : January 24, 2006 12:52 AM