September 2, 2009

ちょっと本格的な双眼鏡

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スキーやらなんやら車で行く時に、最近結構な頻度で野生動物に出会うわけですよ。

そんな時欲しいのが双眼鏡。

しかも車だしちょっと重くてもいいじゃんってことでヤフオクでお買い上げ。

双眼鏡
ZOOM 8X-20X50 Field 4.7°at 8× 0731-255 / FOCAL (Kmart)

525円(送料含1,125円)ナリ。

映画モノ?[P]

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どうやら映画のキャラクターらしきペンギンをいただきました。

20090904_115859_riemagu.jpg
コカ・コーラ オリジナル HAPPINESS FACTORY ジオラマフィギュア PENGUIN / Coca Cola

知らないなぁ…

蹴猿CUP2009 3rdシーズン 第9節@東部中

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0勝3敗0分0得点2アシスト…

やばい!勝てな〜い(ToT)

September 3, 2009

初お風呂

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雪之一片を初めてお風呂に入れました。

初お風呂

悠のお古のベビーバスです。捨てないでよかった♪

September 5, 2009

公園のペンギン

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江南の友人宅へ向かって、木曽川沿いのサイクリングロードを走っていたら発見♪

公園のペンギン

ボロボロで何とも言えない雰囲気でした。

September 7, 2009

OceanHeartリーグ戦@おがせ

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Oceanさんのリーグ戦に参加させてもらいました。

おがせ

1勝2敗0分2得点。

やっぱ試合は楽しいね〜

【Madagascar00-1】そうだ、Madagascarへ行こう!!

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そうだ、Madagascarへ行こう!!って決心したのは8月末ごろ。なぜMadagascarかって、決してマダガスカル2が上映されたからではなく、JMCの現在の特別展が「進化のおもちゃ箱 マダガスカル展」だったわけで(magu的にはこのタイトルダサくね?って感じですが…)、まとまった休みが取りやすいっていうわけなんですわ♪

しかし取れた休みは9/23〜30、すでに1ヶ月を切る勢い。最初は航空券だけとって、レンタカーで巡ろうなんて言ってたんですが、さすがに欧州のようにはいかんかな…と心を入れ替え?、Air Madagascarの日本サイトに掲載されていた取り扱い旅行代理店の中から、ダイビング系を省いた13社に自由旅行作成を依頼すべく、問い合わせのメール送信やフォーム書き込みを行いました。

こちらの希望は以下。
・サザンクロス街道を自走したい(南下、片道)(レンタカー、無理ならドライバー付きタクシー)
・途中、熱帯雨林の保護区(Andasibe, Perinet, Ranomafana、Andringitra等のうちどれか1ヶ所)と、乾燥地域の保護区(Isalo)で宿泊したい。
・ベレンティー私設保護区で1泊したい
・半日程度でよいので、チンバサザ動植物園を訪問したい
・ルートイメージ:セントレア→バンコク→Antananarivo→[rute7]→Toliara→[国内線]→Fort Douphin(ベレンティー訪問)→[国内線]→Antananarivo(チンバサザ見学)
・キツネザルと彼らのくらす環境(植物等も)を中心に、じっくり写真撮影をしたいです。
・子供連れなのであまり長距離のトレッキングは困難。(短い距離を長時間かけてじっくり歩くならば可能)
・ホテルに高級さは望みません。清潔さ、必要最低限の設備があれば十分です。
・中部国際空港発。
・現地の環境や治安が許せば、サザンクロス街道南下中は夜間移動(車中泊)があってもOKです。
・団体行動があまり好きではないので、なるべく自由に動けるスケジュールだとありがたいです。


音沙汰なしのところはなかったものの、情勢不安定や悠がいることを理由に断ってきたのが6社。最終的な行程案と見積もりをくれたのが4社でした。

その中から、果敢にも有名どころのBerentyとPerinetを外したプラン(なんかそういうの好き♪)を提案してきた3社のうち、行程が魅力的で費用が安かった、lextoursさんにお願いすることにしました。アフリカに強い有名な道祖神という会社の関連会社みたいなので、安心そうだし。

費用は3人合計で800,000円です。航空券、空港使用税、燃料サーチャージ、ガイド代、車の利用料、ガソリン、ドライバー代、朝昼夜食代(飲物別)が含まれています。他の会社に比べると約200,000〜300,000円ほど安いです♪

そんなわけで本日無事旅行代金を振り込みました〜。

ホチキス[P]

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このコンパクトさにこのフォルム!

ホチキス
Compact Stapler BabyPenguin 49336-006-600 白 / MIDORI (デザインフィル)

…スバラシイ。

で、クチバシ型のホチキス抜きがかなり使える♪

September 9, 2009

旭山靴下[P]

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ヤフオクでゲット♪

靴下

100円(送料含180円)♪

蹴猿CUP2009 3rdシーズン 第10節@東部中

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2得点も0勝2敗1分…まずいよぅ。

September 10, 2009

波乗り初体験

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波乗り

前々からず〜っとやってみたいなぁと思っていた波乗りに初挑戦。
…と言ってもスクールでの体験だけど。

ソフトボードという固めのビート板みたいなボードを借りて、ひたすら立つ練習。

いやームズカシイ!!!!!

沖から見てると簡単そうだったのに、全然立てない。腰も痛いし…
これまでやった中では一番ムズカシイスポーツかも。

またやりたいけど、やっぱローカルとかいろいろウザイなぁ。

September 11, 2009

靴下連チャン[P]

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先日の旭山靴下に引き続き、再びヤフオクでゲット。今度はrie用。

靴下
NEL130067 23〜25 COL.99 / n.e.o (ウイックス)

510円(送料含590円)ナリ。

September 15, 2009

まんしんぐるみ[P]

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マンシングモノなのでイマイチなんですが、まぁ1個くらい欲しいなと。

マンシングぬいぐるみ

ヘンなモノ[P]

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ヤフオクであまりの素敵な立ち姿に眩み、ヘンなモノを落としてしまいました。

ヘンなモノ

「ambi toys」とだけ書いてあります。
手動で首が伸びたり、回転したりします。
…なんだろコレ?

September 16, 2009

蹴猿CUP2009 3rdシーズン 第11節@東部中

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2アシストも0勝2敗2分…先週とほぼ同じ負けっぷり(T_T)

September 19, 2009

【Madagascar00-2】Madagascarでペンギン[P]

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旅中の雑多な記録を書き込むノートは必需品。でもどうせならカワイイのがいいじゃないですか。

ってことで、コレお買い上げ。

Suicaノート
スイカノート第3弾 / Suica (JR東日本)

September 20, 2009

バンパー落ちた(T_T)

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コンビニの駐車場に前から止めたらすごい音が…

バンパー落ちた

車止めにこすることはしょっちゅうあるのですが、あまりにすごい音なので降りて確認してみると…見事にバンパー落ちてました(T_T)

ちょうどポリマー加工をしにお店に行くところだったので、ついでに見てもらいました。そしたら、どうやらバンパーはヘッドライトの部品に固定されているらしく、直すにはヘッドライト全体を交換しなくてはならないとのコト。ホントかなぁ?高いし、とりあえずビニタイで固定してもらいました。高速で落ちなきゃいいけど…

September 21, 2009

ペンギンケータイ[P]

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ペンギンケータイと言ってもauのペンギン載せるだけで売れちゃったアレではありません。

ペンギンケータイ
ペンちゃんおしゃべり折畳み携帯電話 A072 / ツヤマ

完全におもちゃです。

JMCの売店のおばちゃんが買ってくれました♪

【Madagascar00-3】準備完了

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明日はいよいよMadagascar!で、準備も大詰め、いろいろ買ったモノ〜♪

■カメラまわり
□望遠レンズ+テレコンバータ
望遠レンズ テレコンバータ
APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM NIKON / SIGMA
APO TELECONVERTER 2x DG AF NIKON / SIGMA

やっぱキツネザル見つけたらアップで撮りたいじゃないですか。Borneoでも役立ったし、どうせNikonに乗り換えるなら早い方がいいし。言い訳いっぱい♪

□広角レンズ
広角レンズ
10-20mm F4-5.6 EX DC NIKON / SIGMA

そうは言っても望遠ってみんなやるし、あんまりないのは広角な写真だったよなぁ。水族館や博物館でも大活躍だし、ってかNikonに乗り換えるなら早い方がいいよねってことでこれまた言い訳いっぱい♪

□充電池
D90用交換電池
Rechargeable Battery Pack for EN-EL3E / ismart digi (ismart)
リチャージャブルバッテリーパック NP-FF71 / SONY

あやしかったけど、D90の電池は純正高い(EN-EL3e/8,500円税別)のでコレ(1,880円)でいいや。

□D90メディア
メディア
Extreme III SDSDX3-8192-J21 20MB/s 8GB / SanDisk
Extreme SDSDX3-008G-J31A 30MB/s 8GB / SanDisk
いろいろ悩んだ結果、できるだけ撮影した写真はメディアから消したくないってことで、いっぱいお買い上げ。

■ネットブック
ネットブック
タブレットPC SA5SX12A / 工人舎

前々からちょっとした出張なんかで軽く持っていけるネットブックがほしいなぁと思っていたので、この機会にお買い上げ。ちょっと型落ちでパワーも低いけど、まぁ十分だろってことでコイツにしました。ネットブックにしては多目のHD積んでるので、フォトサーバのバックアップにもなりそう♪タッチパネルだったり、モニタが回転したりと余計な機能も盛りだくさんだけどネ…

■フィールド関連
□GPSロガー
GPSロガー
GPS Logger + ezTour m-241c / HOLUX

やっぱ移動ルートが細かくわかったらいいよね。どうせなら写真を撮影した場所がわかるとうれしいじゃん。ってか写真めちゃ撮るから写真を撮った場所さえわかればいいんじゃね?ってことで、最初はD90に直接装着できるGPSアダプタを買おうと思ってたんだけど、値段と電池の消耗が大きくなるってことでやめて、単体のGPS Loggerをお買い上げ。安いし何よりいいのが単3乾電池で動くこと。試してみたら車の後部座席に置いておいても正常に記録できたし、記録可能データ数も130,000点と、30秒に1回記録するのを9日間連続でやっても25,920点だから充分。どうやら付属ソフトで時間差を補正しながら、写真にGPSデータを付加できるらしいし、これは使えそう。

ただ、衛星の捕捉にやたら時間がかかることが多いことと、ボタンがむき出しなので持ち歩いている間に誤動作させてしまうところが難点。

□懐中電灯
懐中電灯
SuperFire XX SF-132XX / GENTOS (サンジェルマン)

夜も観察できるらしいので、ちょっといい懐中電灯をとお買い上げ。LEDですヨ。

□ナイフ
ナイフ
一刀流謹製

なんとなく野外と言えばナイフでしょ。

□ベビーキャリー
ベビーキャリー
Child Carriers Koara MM08908 / macpac

とても親バカっぽいので、かなり躊躇したんだけど、やっぱ抱っこで熱帯雨林を歩くのは無理だよなぁ…なので、中でもなるべくすっきりしたものを買おうと探して、こいつをお買い上げ。かなりいろんなお店に電話して、もう東海地方には在庫が1個もないんじゃないかとあきらめかけたけど、名古屋のTHE NORTH FACE ラシック店にようやく1個見つけ、なんとか買えました。東海地方にはこの1個しかなかったんじゃなかろうかという勢い。

■マラリア対策
□服たち
大人ズボンと悠上着 悠ズボンと悠ブーツ コーディネイト
アフリカで怖いのがマラリア。行く所は高地が多く、比較的少ないみたいだけど、特に悠がかかったら面倒なので、ちょっと大げさかもしれないんだけど、ちゃんとした?長ズボンとメッシュで涼しいロンTを準備しました。

□蚊取り線香
蚊取り線香
なんでも、アフリカ方面に行ったことがある人に聞くと、蚊取り線香を腰からぶら下げるための容器は日本にしかないらしく、小さいやつを探してネットで購入。ついでに腕にはめるような電池で動く虫除けも準備。特に熱帯雨林を歩くときはダブルで使う予定。

□蚊帳
蚊帳
これも日本から予約するような宿には大概常備されているとのことだったんだけど、ちょうど大きくて小さくたためる自立タイプのものを発見したのでお買い上げ。

□マラリア薬
マラリア薬
メファキン「ヒサミツ」錠275

もしうつったとしても発症は帰国後だろうけど、念のため研究者にアドバイスもらいつつ、犬山中央病院で出してもらいました。病院であっちこっちたらいまわしにあった挙句、結局医者と薬剤部長が薬の本を見ながら発注してくれました。医者はそんなんこの病院では初めてだがって言ってたけど、薬剤部長によると霊研があるせいでちょくちょくあるよとのこと。ホントこの病院イマイチだ。

□出発までのお会計
旅行代金:896,670円
その他準備物など:437,158円

September 22, 2009

【Madagascar01】日本→Thai→Madagascar

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【Madagascar01】日本→Thai→Madagascar

やはり今回の旅も直前まで準備や仕事していたので1時間だけ仮眠して出発[6:30]。でもまぁ中部国際空港までぐっすりなので合計2時間は寝れたかな。チェックインを済ませ、帰りの乗り継ぎについて質問。帰りのBangkokでの乗り継ぎ時間が約19時間あるんですよ。もちろん空港の外に出たいってことで2点質問。

Q1. Antananarivoで預ける荷物は、Bangkokをスルーして、直接中部国際空港で受け取ることができるのか?
Q2. スルーできる場合、Bangkokで19時間も預けっぱなしだと荷物が行方不明になりそうなので、乗り継ぎチェックインをしてから外に出た方がいいのか?あるいはそのまま出てから17時間後に普通にチェックインしても大丈夫なのか?

Thai AirwaysなのにスタッフはJALのユニなので期待してなかったんだけど、Q1は即答でスルーできるとの回答。Q2はいろいろ調べてもらった結果、多分乗り継ぎチェックインをしてから出た方がいいとのこと。多分って…結局その場で聞いてみるしかないか。なんでそんなこともわからんのかねぇ。相変わらず航空会社の荷物の扱いは雑すぎるよ。

中部国際空港

さてチェックインはそんなところにして、海外用のケータイをレンタル。DCMX持ってるのでレンタル料無料♪海外ケータイのレンタルがメインのショップなのに、なんで国内線のカウンターの奥に移動しちゃったんだろ?不便すぎる。以前は三菱東京UFJ銀行のすぐ隣にあって、海外に出る前に立ち寄る店セットになってたのに…

その後、空港ロビーがある建物と渡り廊下でつながっている別の建物にあったスタバでまったり。会議室などがある建物で、ヒトが少なくてかなりゆったり。ここまでこなしてまだ1時間半前。なかなか優秀である。

[9:30]搭乗ゲートへ。その前にいちおうUFJで日本円→Madagascar Ar.(アリアリ)に両替できるか聞いたけどやっぱダメだった。それどころかMadagascarの通貨ってなんですか?ドルがいいんじゃない?といわれる始末。せめてフランを勧めろよ。あきらめて日本円をおろして搭乗ゲートへ。

やはり悠がいると何かと時間がかかる〜。あれやこれやとバタバタやっているうちにあっという間に1時間がすぎ、[10:30]ほぼ予定通り離陸。2時間前に来いとかなんだとかイロイロうるさいのもわかるってもんだ。で、時計を2時間戻してThai時間[8:30]に。

くつろぎすぎ

出発してすぐに機内食。選んだのはウナギ丼とマンゴープリン。まずまずでした。その後、rie&悠はさっそく就寝。maguはなぜかDRAGONBALL EVOLUTIONを鑑賞。…なんてひどい映画なんだ。コメントしたくないほどひどい。眠いはずなのに寝れず、なんとか時間を消費するために見たにもかかわらず、時間の浪費だったとひどい後悔のみが残ったよ。でもまぁ見てないとひどいと言えないからな…

そんな感じで浪費しているうちに、ほぼ6時間でThaiのBangkok Suvarnabhumi Airport到着[14:00]。飛行機からタラップを渡って空港ビルに入るまでの一瞬は、いかにも熱帯な熱気でしたが、空港の中はキレイで涼しいもんです。さっそくTransferのAir Madagascarカウンターへ。…ってスタッフの人だれもいないし!となりのThai Airwaysの人に聞いたら、2時間前にならないと来ないと申され。

Bangkok Suvarnabhumi Airport

この近くには暑いしお店もないので、チェックインせずに先にTransitの方へ進み、手荷物検査を通ってお店がある4Fの出発ロビーへ行くことに。ほかの人を観察していたら、どうやら戻ってこれるらしく、実際係員に聞いたらまたここに戻ってこれるらしいとのこと。ってか、Transitって何なんだろう?Transferと違う意味?うーん、調べてもよくわからん。ともかく、4Fで飲み物とパンを買ってまったりしつつ、帰りにまた立ち寄るThaiで何して遊ぶか検討してました。

2時間前になったのでチェックインカウンターへ[17:00]。だけどまたTransitでの手荷物検査がめんどうなので、荷物はrieと悠に託し、maguだけ身軽に戻ることに。maguだけで仕組的にも語学力的にもチェックインできるかどうかわかんないけど…。エスカレーターを降りるだけで到着ロビーに降りることができ、チェックインカウンターへ。さすがにAir Madagascarのスタッフがいました。…っていうか、ユニフォームはThai Airwaysなんだけど…さっき呼び出すなり誰か別の人がやるなりすればできたんじゃないの?むかつくけどここは抑えてチェックイン。1人で何の問題もなくできました…それでいいのか?

出発ロビー

身軽に再びTransitの手荷物検査をパスして出発ロビーへ。そそくさと搭乗ゲートに移動し、[18:30]Thai離陸。ここからはいよいよMadagascar時間です[14:30]。離陸後速攻で睡眠。しばらく寝てから機内食です[16:00]。メニューは焼きそばとチキン。味はマズマズでした。で、またすぐに3人とも睡眠[17:00]。Madagascar人は小さい人が多いのか、なんだか座席が小さくて頭が出ちゃって寝づらかったのに、ぐっすり寝てあっという間にReunion到着です[22:00]。長いフライトが大変とよく聞くけど、いつも熟睡で大変だったためしがないなぁ(rie談)。rieと悠は寝たまま到着です。

機内食 頭出る

乗り降りしている間に、Madagascarの入国カードに記入。結構長時間立ち寄り、ウワサに聞いていたとおり、荷物棚に吹きかけられた消毒スプレーが頭上に舞い落ちる中、レユニオンを離陸[23:15]。rieと悠は寝たまま離陸です。

消毒スプレー 散布中

maguは寝たかったのに眠れず、ゲームやってるうちにいよいよMadagascarの首都Antananarivoに到着しました[24:00]♪

Antananarivo

飛行機から真っ暗の空港に直接降り、歩いて空港ビル内へ。ここで警察用?だかなんだか、Reunionで記入した入国カードとは違う別のよくわからないカードを渡され再記入なんかしてる間に、ビザなしの入国審査は劇混になりました。ビザを日本で取ると、大使館に2回行かなければならないなど、手間も時間もお金もかかるので、到着時に取得することにしていました。日本でも聞いていましたが、逆にそれが普通みたいで当然混むわけですわ。

入国審査

さらに最悪なのが、言葉から想像するに中国人。ちゃんと並ばないであっちいったりこっちいったり、勝手に審査通って先に荷物引き取ってまた戻ったり、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃうるさいし、知り合いの審査に口出すもんだから、係員もビザの作業じゃなくて誘導や注意に手間取られ、複数の人の手続きをアレコレと少しづつしか手を付けられないから、全然進まん(怒)。何人か審査もビザもなしで通過したんじゃね?ようやくウチの番になったら悠のサインがないとかどうとかであれこれ時間がかかるし、ウチの処理してるにもかかわらずやっぱり中国人が横から口出すからさらに進まん。係員もそこはもっとビシっと厳しくしていいんじゃね?ポーターも勝手にウチらの荷物持っていってチップはせがむし、あーむかつく。サラリーマン金太郎じゃないけど、こういうの直さないと国の発展はないよとホント思ったよ。

で、1時間ほどかかってようやく外に出れました。出る時もまた悠のサインがないってパスポートをどっか持っていかれたり、ポーターは俺らにまかせとけとかよくわかんない自信だし(ウチから奪うチップでワイロでも払うのか?)、あーむかつく。

ようやくガイドのリチャードと合流♪ あまりに遅いのでかなり心配していたらしい。そりゃそうだけどこういうのは日常的なことじゃなくてウチらだけなのかな?

それはさておき、まずはPLUSが使えるATMでAr.を引き出そうとしたら、何度やっても、どんな金額を支持しても無理と表示されます。リチャードとあれこれ相談しながらやったところ、どうやらATMにお金がないらしい(笑)。しょうがないので両替屋へ。まったく金銭感覚がわからんので、リチャードのアドバイスももらって1万円を換金。レートは0.049 円/Ar.で、現金Ar.205,000ゲットです。

荷物を奪ったポーターに嫌々Ar.1,000を払い、[26:30]ようやく空港を出てホテルへ。空港も空港から出る道もそれなりにキレイで、なんだ結構普通じゃんと思っていたら、幹線道路から1本脇に入るといきなり赤土のデコボコ道。それも変にスリットのように深く削れた部分があって車はまともに走れません。グッダグダに揺れながらIC Hotel到着。

IC Hotel

リチャードが全部チェックインをやってくれてめちゃくちゃ楽です。荷物もポーターに奪われ楽だけどAr.1,000。楽さ具合も荷物奪われ具合もこんなんでいいんだろうかと思いつつ、シャワーを浴びてとりあえず仮眠[28:00]…長い1日だった〜。

□本日のお会計
2,729円
BHT.341(949円)
Ar.1,000(49円)

September 23, 2009

【Madagascar02】Antananarivo→Antsirabe

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道

2時間ほど寝て起床[6:00]。朝食[6:30]はパンと目玉焼き。他にも日本人がいて、なにやらこんなひどいホテルは初めてだなどとかいうおじさんが…。仕事で来たのかな?これまでどんないいところに泊まってたんだろう?そして、この先どうするんだろう?

蝋燭台 朝食 IC Hotel

荷物を整理して出発[7:00]。出発は早目がいいと自分でリクエストしたのでがんばりました。でも、ホテルの敷地内にすでに見慣れない植物がいっぱいで、しかもさっそく旅人の木なんか見つけちゃったりして、これもしウチらだけだったらまず出発出来ないよ。ガイドを雇ってよかった〜。

Antananarivoの街中はすごい渋滞。バスとタクシーと自家用車と自転車とヒトでごったがえして全然進みません。歩くヒトやアイスクリーム売りの徒歩ワゴンの方が早いくらいです。リチャードいわく「ポリスがいなければもっとスムーズなのに」だそうで、確かに警官らしき人物が立ってなにやらやっている交差点を過ぎるとウソのように流れ始めました。

渋滞 路地 人々

それにしてもヒトの人数は半端ではないです。あちこちから湧くように出てきます。

米屋 肉屋

食料市場 洋服市場

道路わきで米や肉が売られ、みんなKioskのような店で朝食をとっています。定番はドーナツとコーヒーだそうです。

なんとか商店 コンビニ

アイスクリーム屋さんや電話ボックス屋さん(ボックスじゃなくてカサだけど)、果物屋さん。

アイスクリーム 電話ボックス

果物 壺

妙に近代的なガソリンスタンド。Ar.2,350/Lということは、約115円/Lで日本より少し安いかな。

ガソリンスタンド 車売ります

もちろん面白そうなお店もいっぱい。

バイク屋 車部品

バイクは結構たくさんいました。

出前? 原付 気持ちよさそう

あ、おもちゃ屋にペンギン発見♪ おもちゃ関係はMde in Chinaばかりだそう。リチャードの子どものおもちゃも中国製ばっかりだって。きっとこのペンギンも中国生まれなんだろうなぁ。

ペンギン発見

行き交う車の中には、屋根の上に荷物を満載したバン、いわゆるTaxi Bluesと呼ばれるバスがたくさん見られます。荷物もギチギチに詰まれていますが、車の中もヒトでギチギチ。腕ひとつ動かせないのではないでしょうか?これで都市間を移動するんだから、よくもつよなぁ〜

バス すれ違うバス タクシー

生垣としてハナキリンが普通に植えられてます。リチャードによると、お金持ちが防衛のために植えるそうな。なるほどハナキリンが植えられているウチは立派な家が多い。

ハナキリン生垣 立派なおウチ 立派な家

銀行も ここにも 街の中
【ハナキリン/Christ plant/Euphorbia milii

大地と人種はアフリカ、建物はヨーロッパ、ヒトの多さやお店の雰囲気はアジアといった具合ですね。

さて車は長い渋滞を抜けようやく郊外に出て川沿いに進みます。いきなりあたり一面に田んぼが広がります。

土手道 郊外 一面田んぼ

田んぼと丘 川と民家 橋と車とバイクと船と

鳥
【サギの仲間・現在種名調査中】

レンガ工場やら洗濯屋がいっぱいいます。レンガ工場って言っても河原や原っぱで焼いているだけで、土手に積んで売ってました。洗濯屋さんと言っても、川で洗ってるだけで、土手に広げて乾かしてました。そしてやっぱりどの仕事にもものすごいたくさんのヒトが群がっています。ヒト多すぎです。

レンガ工場いっぱい 船と洗濯屋とレンガ 中洲占領

洗濯屋 洗濯中 土手に干す

牛車もいっぱいいました。悠もいたので牛車にキャッキャ言ってたら、リチャードが「触りたいですか?」と聞いてくれ、「うん」って答えたらすぐに車をとめてなにやら交渉してくれました。「後ろから触っていいよ」とのコト。後ろからで大丈夫かいなと思いながら近づくと、見事に蹴られたrieでした… だけど、こうやってすぐに車をとめて見たいものを見れるのはいいところです。

牛とトラック 土手にも牛 牛に触る

現在調査中
【マメの仲間・現在種名調査中】

そうそう、今回はいわゆるツアーではなく、ガイドのリチャードに加え、ドライバーのジャドゥさんと車(HILUX/TOYOTA)も専属に雇い、ずっと一緒に動くんです。よろしくお願いしまーす。

HILUXとジャドゥさん 土手から見る

さて、車は川沿いをどんどん進み、今回のメインストリートサザンクロス街道(国道7号)へ。Antananarivoを迂回するバイパスを日本が作ってくれたんだよーなんて話を聞きながら、グネグネのワインディングを進みます。カーブはきつくて道は狭いけど、舗装はかなりしっかりしていていい道路です。ワインディングと言っても日本の山道のように木々が生い茂る感じではなくて見晴らしもよく、バイクで走ったら気持ちいいだろうなぁ〜。

風景 風景 風景

道 道 道

風景 風景 風景

こんな風景の中を進むと時々集落が現れます。
マダガスカルっていうと、熱帯雨林か乾燥した大地をイメージしてましたが、この国道7号線がしばらく南下するルートは「中央高地」といって、標高が高いエリア。比較的涼しくて過ごしやすいしマラリアも少ないってことで、入植したフランス人が中央高地沿いに都市を作ったそうです。
見渡す風景も、なんか日本のどこかで見たような田園風景。斜面を利用した小さい田んぼと民家が、「里山」風景のようです。

集落 集落 集落

時々小さな街もあります。Ambatolampyはアルミの街だそうで、あちこちにアルミの鍋の露店が出てました。

街 街

街には教会もあります。

教会 教会 マリア像露店

伝統宗教の他にキリスト教徒が多くいるそうです。マリア像の露店まであります。

お墓はかなり立派で、死者を布にくるんで安置するそうです。

お墓 お墓

東は神聖な方角で、お墓は全て西向きです。5年毎に先祖を祀るお祭りがあり、全ての遺体の布を交換するそうです。まだ生きていると考えられているため、女性同士や男性同士、夫婦はいずれ一緒の布にくるむけど、夫婦ではない男女はたとえ兄弟でもダメなんだって。その他、日時は占い師が決めたりと、まだまだ伝統的な祭りが健在です。リチャードは遺体を見るのが怖くて参加したくないって言ってました(笑)

でもやっぱり基本は山というか荒野と田畑です。

風景 風景 風景

田畑で育てているのは稲とキャッサバ。山は多くが植林されたもので、マツ、ユーカリ、ミモザなどが多いそうです。炭にして売るための植林で、原生林は国立公園の一部にしか残っていないとか。
途中でキャッサバ畑に止めてもらいました。実物を見るのは初めてです♪なんとユーフォルビア科だそうで、ハナキリンと同じように千切ると乳白色の液が出てきます。有毒のはずなのに、根は食べられるんだから不思議です。

種名調査中 ミルク草 種名調査中
【キャッサバ】

農作業中 牛たち 子どもたち

それにしてもこんなに何にもない道なのに、人がいっぱい歩いてます。牛車を引いている人もいます。
だって、しばらく車で走ってきたのに数十キロ何もなかったよ?いったいどこにいくの?

頭に乗せる人 チャリ

牛車 牛車

聞いてみると、市場や田畑への途中だそうです。日本だとこんな感じのところ歩いている人なんてまずいないでしょう。

快走しているといきなり牛の群れに遭遇します。なんでもずいぶん遠くからAntananarivoへ牛を売りにいくそうです。

牛飼 牛飼 牛飼

数百kmの行脚はざらで、TOLIARAからAntananarivoまで千kmを越えるような行脚も普通みたいです。実際、ちょうどすれ違う牛追いの人に「どこからきたのー?」とリチャードに聞いてもらうと、「Toliara!」ってホントに言ってました!!
Antananarivoに近づくについれ、痩せた牛が目立とか。途中で売り物の牛が死んじゃったりするんだろうなぁ… お金持ちはトラックで売りに行くそうです。ますます貧富の差が広がりそうですね。

道 道 道

集落 集落 集落

街 街

風景 風景 風景

露店のニンジン 露店の野菜 露店のおもちゃ

竜巻 電車 距離

そうこうしているうちに、昼食ポイントがある街Antsirabeに到着[11:30]。

銀行案内 街 駅

ここはリチャードの故郷だそうです。人力車がいっぱい走っています。

人力車 人力車 バイク人力車

バイクまで人力車で運んじゃいます。さすがにちょっと重そうにしてたけど。

昼食はコギレイなレストラン「Tatamo Bar」に連れて行ってくれました。

Tatamo Bar バオバブ

Antsirabeはきれいな街ではありますが、それでもあちこち砂っぽいのに、妙にこのレストランだけ都会っぽいんです。貧富の差というか、なんかここだけエネルギーものすごく消費してそうで、いまいちいい感じじゃないというか… 行程表にはローカルレストランとありましたが、もう少しローカルなところがよかったかなぁ。

肉とポテト 串 バナナ

料理はフランス料理ということでいちおスープと前菜とメインみたいな感じで出されますが、料理方法は肉とポテトとか串とかでまぁジャンクな感じです。味もマズマズでした。

けっこうゆっくりと食べて[13:30]出発。

自転車力車 タイヤを転がす 渋滞

川 自転車センター 米屋

路地 昼寝 街中

人々 頭に荷物 こんなところにも

再びサザンクロス街道をひた走ります。

道 山 水田

見えるのは少しの木が生えた山々と水田、すごく小さな集落ばかり。道はグネグネと曲がりながら、小さい峠をいくつも越えていきます。相変わらずたまに道路に面した集落があり、さらにたまに少し大き目の街があります。

道 鶏 道路直し子ども

ところどころ道路が陥没していて、車が見えると子どもたちが埋めるそぶりをします。直したからお金よこせとせびってきます。無視するに限ります。

山は相変わらず焼かれていますが、トウダイグサ(ユーフォルビア)科のタピアという固有種は残るそうです。
タピアの実はあまずっぱく食べられるので、タピアの実を集めて売っている人もいます。路肩に止めてタピアの木を観察したあと、実を買ってみました。一袋100アリアリ(約5円!)。種が多くて食べにくいけど、たしかにあまーーい。

タピアを見に停まる こんな感じのところ

タピアの花 タピアの実 焼いても育つタピア
【タピア/Tapia/Alchornea sp.

タピアの他にはヤシやユーカリが見えます。

他の植物 旅人の木 種名調査中
【種名調査中】

タピアの実を買う タピアを食す

他に食べれる植物としてアフロィアという1科1属1種の植物があって、その葉をバニラと一緒に紅茶にするそうです。
【アフロィア/Aphloiaceae】

さて、タピアは1粒で終わりにして、しばらく行くと、村の中でなにやら白い布を広げてやってます。

村 祭り

まさにさっき話してた祭りですヨ!あの白い布の向こうで、遺体の布を交換していたのかな… 確かにちょっと怖い。

村 道 山

村を抜けてちょっと行くと、なにやら崩壊した橋が。

壊れた橋

どうやら政権交代による情勢不安の際、橋を破壊してAntananarivoへ石油を運ぶことができないようにしたそうです。やるコトが過激です。

日本離れした景色の中を進むと、自転車で走る白人の集団が。

すごい景色 奇岩? フランス人ツーリスト

どうやらフランスからツアーで来ているようです。そりゃ気持ちよいだろうなぁ。もともとフランシュの植民地でしたから、フランスからのツアーは盛んなようです。リチャードも以前はフランス人の案内をしていたようですが、やっぱりフランス人は嫌いだそうで(笑)、日本語を勉強して日本人のガイドをするようになったとのこと。今はフランス人からの依頼があっても断るそうです(笑)

それにしても本当にアチコチ焼畑してます。

焼く 焼かれた 燃えてる


原生林を焼いて牛の牧草地にしたり、ユーカリやミモザを植林し、それで炭を作って売っていたりして… 長くはもたないだろうなぁ…

炭売り 建設中

街の入り口には警察が立っており、ウチらが止められたのは1回だけですみましたが、Taxi Bluesのように何人も乗っている車はすべての街で止められてなにやらチェックを受けるらしいです。

アンマサン

前の大統領は軍と対立したわけですが、こういうワイロに厳しかったのも一因とか。大統領の交代により最近またワイロを要求する警察官が増えていて、リチャードは「アンマサン」と呼んでました。親指と人差し指をこすりながら要求する姿がマッサージ師に見えるようです。こういうのってどうしたらなくなるんだろうねぇ…

そんなこんなで、アンマサンを見ながらちょっと大きめの街に入りました[15:30]。

Ambositra Ambositra Ambositra

どうやらココは木彫で世界遺産に登録されたZafimaniryの入口にあるAmbositraという街のようです。

カート Ambositra 種名調査中
【種名調査中】

ARTS MALAGACY 木彫り土産屋 木彫り中

リチャードに「木彫り欲しい?」と聞かれたときは最初あんまりいらんかもと思ったんだけど、世界遺産という言葉を聞いて俄然欲しくなるんだから世界遺産ブランドすごいもんです。ARTS MALAGACYというおみやげ屋さん的な木彫り屋さんに入り、カメレオンやドードー、カバなどアレコレと買ってAr.58,000。確かに細々といろんな人に買うおみやげにはいい感じであります。Antananarivoなんかで買うと軽く10倍くらいするので、ココで買うのがオススメです。ついでに工房も見学させてもらえちゃったし♪ で、駄菓子屋みたいなお店で飲み物を書い(Ar.4,000)、出発(16:00)。

飲みながら Zafimaniry入口 食器

少し行くとZafimaniryへの入り口があり、帽子みたいな木彫りの食器が売られてました。平らな部分がまな板で、その周りのヘコミ部分がお皿という一石二鳥の食器です。欲しかったけど、持って帰れないので諦めました。以前、リチャードのガイドを受けた日本の博物館関係者が、道行く人々の使っている民俗道具を買い付けてまわり、結局手荷物が120kgを超え、追加料金が$5,000かかったそうです…。ウラヤマシイ。

山道を行く人々 怖い橋 田園風景

カラス? アヒル?
【種名調査中】
【種名調査中】

さぁそろそろ日が傾いてきた!ってことで、急ぎ足に。

あの坂を越えれば まだまだだった よく歩く

そしたら、急に悠がもどした!イキナリだったんでビックリした〜。早速変な病気にでもかかったのかと思ったけど、もどしたらスッキリしたようで、どうやら車酔いらしい。そりゃ昼ごはん食べた後に、揺れる車内で逆立ちしたりしてたもんなぁ…

車酔い休憩 荒野

しょうがないので、峠っぽいところで小休憩。車から降りて30分ほどブラっと散歩して復活。あと少しガンバロー!

ずいぶん薄暗くなってきた頃、国道7号から国道23号へ左折。

分岐

分岐点にPark National Ranomafanaの看板が。いよいよ熱帯雨林ですヨ。この道もキレイに舗装されてますが、さっきよりもよりタイトなカーブが続きます。しかも、かなりひどい霧!全然前が見えません。いったいどんなところを走ってるんだろう?

霧

すでに周りは熱帯雨林なのか?全く分からないまましばらく行くと、ようやく今夜の宿、Domain Natureに到着♪(18:30)。

到着するや否や当然のようにポーターが荷物をうばっていきます。ムカつくけど、細かいのがなくてAr.2000。チェックインは全部リチャードがやってくれている(ラクチン)間に部屋に入ると、いきなりトイレでヒルヤモリ発見。rie大コーフン。

ヒルヤモリ ヒルヤモリゲット

ってかアチコチにいます。とりあえず捕まえてみました♪ だって部屋にいたんだもん。仕方ないよね。しかし、日本のヤモリよりめっちゃすばしっこい。日本のヤモリなら一発だけど、かなり苦労しました。

部屋はナカナカ広い部屋で、蚊帳もちゃんとついてました。電源もあるし、言うこと無し♪19:00から夕食です。

THBビール 串焼 パイナップルソルベ

メニューは、THBビールとザリガニスープ、デカイ串焼き、パイナップルソルベ、パンでした。ザリガニスープは地元の料理らしいのですが、味が薄い…。まぁでもそれなりに美味しくいただけました。

その間、リチャードは明日のガイドを探しに行ってきてくれました。現地で探すんですねぇ。ありがとう♪ってことでチップAr.5,000。ビールでも飲んで、明日もヨロシク。

夕食後、洗濯、シャワー、充電、トレイル準備をして、23:00就寝。
そう言えば、2時間睡眠だったのに車中一度も寝なかったなぁ。がんばった〜。
シャワーが固定でちょっと使いにくいのと、床の斜度がわるいのか扉の防水が悪いのか、水が部屋側に流れてちょっと苦労しましたが、ちゃんとお湯も出て快適。
ってことで、オツカレサマでした〜。

□本日の移動(GPS logger)
約14時間、368.420km


Googleマップのサイトで 20090923マダガスカル を表示

□本日のお会計
Ar.79,000(3,854円)

September 24, 2009

【Madagascar03】Parc National de Ranomafana

categorized in

サル散策

さあ今日はいよいよ国立公園を歩いてサルを探します!

がんばって5:30に起き、6:00から朝食です。明るくなって部屋の外に出たらそこは熱帯雨林でした(笑)。

部屋から食堂へ移動中 種名調査中

昨日は暗かったから全然わからんかったもんなぁ。部屋から食堂へ移動するだけでちょっとしたトレッキングですよ。

朝食のメニューはチーズとパン、フルーツクレープでした。クレープは自分でフルーツを生地で包むのですが、これがナカナカいい感じ♪ムシャムシャ食べてると、ナナフシ発見。

ナナフシ 種名調査中

そんなわけで朝からハイテンションで出発準備をし、いざ熱帯雨林へ出発[07:15]。

Nature Domain 各部屋は熱帯雨林の中に 売店

少しだけ車で来た道を戻って、国立公園の入口にあるビジターセンターへ。

ビジターセンター 看板 入口

リチャードが手続きしてくれている間、ビジターセンターを物色。でも情報もお土産も何もない(涙)。地図とか図鑑とかもうちょっと気の利いたおみやげ置けば売れると思うのになぁ。

んで、まもなく公園内のガイドのアンドリーさんが合流。さらに先行して歩いて生き物を探してくれるロベルトさんも合流して、贅沢にもウチら2人と1匹にガイド3人体制ですヨ♪アンドリーさんは英語ができるのですが、さらにリチャードの通訳もいるので百人力です。

まずはトレイル入口にあった案内図で今回のコースを説明してくれました。が、ここでいきなりヤバイヤツ発見。

案内図 キサントパンスズメガ?
【キサントパンスズメガ?/Morgan's Sphinx/Xanthopan morganii praedicta

コレってダーウィンが予測したことで有名なキサントパンスズメガに似てません!? 丸く収納された吻も見えますし。ということは、逆にアングレカムもあるハズ。期待が高まりますヨ。でも、頼むから飛び立たないでネ…

これから散策する部分は二次林で、12種のレムールが住んでいるそうです。昼行性が5種、夜行性が5種、昼夜行性が2種おり、そのうち4種がバンブーレムールです。なんて説明をなんとか飛び立たないまま聴き終え、散策スタートです[08:30]!

アカビタイ
【アカビタイキツネザル/Red-Fronted Brown Lemur/Eulemur rufus

…と、いきなりいましたヨ、アカビタイです。散策開始してから5分たってません。すぐに遠くに見えなくなっちゃいましたが、これまた期待が膨らみマス♪

トレイルはかなりキレイに整備されていました。

整備されたトレイル 距離案内 種名案内用?

6人以内 橋 Namorona川

川には橋もかけられています。この川はNamorona川と言い、Ranomafanaの街まで流れていきます。RanomafanaのRanoは「谷」を意味し、「Mafana」は「お湯」を意味します。RanoはこのNamorona川によって作られたもので、1976年に日本人がダムを建設したそうです。

熱帯雨林の中に竹がうっそうと茂っています。

竹
【ポワシィ/Volohosy/Giant Bamboo?/Cathariostachys madagascariensis

ポワシィというMadagascar固有の竹だそうで、ここにはこれ1種しかないそうです。この竹を食べるBamboo Lemurがたくさん生息しています。

トビ? マダガスカルジョロウグモ
【トビ?/Kite?/Milvus
【マダガスカルジョロウグモ/Madagascar Orb-weaving Spider/Nephila inaurata madagascariensis

うーん、さすが熱帯雨林、いろんな植物がいるけど、調べるのが難しすぎマス。

ラン:種名調査中 ラン(アングレカム?):種名調査中 ラン?:
【ラン:種名調査中/Orchid/】
【ラン(アングレカム?):種名調査中/Orchid/】
【ラン?:種名調査中/Orchid/】

やっぱり熱帯雨林=着生植物の宝庫。いろんなランが咲き乱れてるんだけど、種名となると全然わからん。1つ目についてはなんとかflickrで同じ写真を見つけたけど、その他情報得られず。2つ目のは長い距があるのでアングレカムの一種かなと思いつつも、やっぱりどれか判断できず。3つ目は探す気にもならず。

アングレカムについては以下のサイトが詳しかったです。
参考:http://mauritius-orchids.com/Species/Angraecum/Species.htm
参考:http://wpedia.goo.ne.jp/enwiki/List_of_Angraecum_species/?from=websearch

マメ 柑橘系
【マメ:種名調査中】
【柑橘系:種名調査中】

ヤシ ヤドリギ
【ヤシ:種名調査中】
【ヤドリギ:種名調査中】

すごい根 いろんな植物

そんな感じでいろんな植物を観察していると、いましたキツネザルです。

ハイイロジェントルキツネザル
【ハイイロジェントルキツネザル/Eastern Lesser Bamboo Lemur(Gray Bamboo Lemur/Gray Gentle Lemur)Hapalemur griseus

木の上の方にいます。見にくい…。しかも、トレイルからけっこう森林内に分け入ってるんですけど大丈夫?悠を背負ってこちらはフラフラです。
しばらく観察しているとすぐに見えなくなってしまいました。残念。

カラス? パンタナスとホタル
【カラス?:種名調査中】
【タコノキ属/Pandanus
【ホタル:種名調査中】

アンドリーがカエル見たい?と言ってめくってくれたでっかい葉っぱは、パンダナスと言いタコノキの仲間で、これで帽子を作ったりするらしい。で、根は精力剤になるそうな。どうやって発見したんだろう… そして、カエルは見つからなかったけど、白っぽいホタルはたくさんいました。

歩く 小川を渡る 道なきところ

またしばらく歩きながら、いろんな植物を見ました。

ブルーベリーみたいな実? タンボリサ?
【ブルーベリーみたいな実:種名調査中】
【タンボリサ?:種名調査中】

ブルーベリーみたいな実はアンドリーがコーヒーって言ってた気がするけど気のせいかな?変なキノコみたいな実は、アンドリーによるとタンボリサと言うらしい。ネットで調べてみると、「引き締め効果の高いタンボリサやシイタケエキスを配合」というボディークリームしかひっかからない。相方がシイタケと言うだけあって、コレっぽいんだけど…

そんなこんなで植物の説明聞いてたら急に叫ぶリチャード。「きつねざるぅ!」

ゴールデン発見 ゴールデン口開ける ゴールデン
【ゴールデンバンブーレムール(キンイロジャントルキツネザル)/Golden Bamboo Lemur(Golden Lemur)/Hapalemur aureus

ゴールデンバンブーレムール発見!!でかしたリチャード。トレイル沿いの木にいるので、逃げられないようにそーーっと近づいていると、「もっと近づいて!早く!」とのこと。えーっ逃げられちゃったら終わりじゃーん、と遠慮がちに少しだけ歩を速めると、やつらは逃げるどころか、よりこっちに近い枝にジャンプ。まじかーっ。
日本の野生動物の常識はまったく通用しません。さすがマダガスカル。

2頭いて菜食中でした。こんなに近くで見れるのに、1985年まで発見されてなかったって変な感じです。もう2,000頭しかいないとか…

しばし観察すると、向こうからガヤガヤにぎやかな一行か。情報を聞きつけたフランス人ツアー団体が見に来た様子。「うるさいなー」と思ったのはゴールデンバンブーレムールも同じだったようで、ぴょんぴょん、と森の奥へ消えて行きました。


さて、と思った瞬間、さっそく別のレムール発見の一報が。キビシイ斜面を抜けていくと、ヒロバナジェントルキツネザルがすごーく高いところにいました。

ヒロバナジェントルキツネザル 顔見えた 菜食中
【ヒロバナジェントルキツネザル/Greater Bamboo Lemur/Prolemur simus

竹の葉と茎をもりもり菜食中です。ゆっくり観察出来ましたが、足場が悪い…。足場は悪いし、悠は重いし…。まぁ当の悠本人はイビキグーグーですが。
(後日談:ビデオには森の音とともに、悠のイビキもばっちり録音されてました)

それにしても道なき道を入ってきたけど、いいのかな?注意看板にトレイル以外には入るな的なことが書いてあったようななかったような…フランス語?で読めなかったけど、少なくとも同時に観察するのは最大6人までと書いてあったよなぁ。ウチらは5人だけど、大集団のフランス人は10人くらいはいるような…まぁフランス人だし、なにしてもいいんだろう。

見上げすぎで首を痛くしながら観察した後、しばらく散策しているとまたまたなにやら発見。

モモンガ? イタチキツネザル ウロの上
【イタチキツネザル/Sportive Lemur/Lepilemur mustelinus

モモンガと思いきや、イタチキツネザルだそうな。なぜかウロの中じゃなくて、上で寝てました。しばらくするとあまりのうるささに起こされたのか、キョロキョロし始めました。でもまだ眠いみたい。30分くらい観察してた気がするけど、全く動かず。

その後今度はアカハラキツネザル発見。

アカハラキツネザル 全部で3頭 ジャンプ
【アカハラキツネザル/Red-Bellied Lemur/Eulemur rubriventer

木の上に3頭。こちらはイタチキツネザルと違って活発。ジャンプして移動するシーンも見れました。

3頭のうち1頭はなにやら首に付けています。

追跡調査中 研究施設 観察棟?

発信機でしょうか?朝ビジターセンターまで来る道の途中に研究施設がありましたが、その研究で追跡調査してるのかな?

彼らがいたあたりの木の下にこんな変な実がいっぱい落ちてました。

カプティス? テリハボク科? テリハボク科の実?
【カプティス?:種名調査中】
【テリハボク科(Clusiaceae)?/Chewstick/Symphonia globulifera
もしくは
【イチジク?/fig tree/Ficus carica

うーん、コレ2枚目と3枚目はたぶん同じ。1枚目は違うものなのかなぁ?フィールドノートによると、1枚目はアカネ(カフィアラ)の仲間で、カプティスと言うそうです。ネズミキツネが花ではなく実を食べるそうです。2枚目と3枚目はテリハボク科だそうです。うーん、あってるかなぁ… 幹から直接実がなってるので、イチジクの仲間かなーと思います。
そんなわけで、いろんなキツネザルに出会えて観察に熱中してたら、いつの間にか歩き始めてすでに3時間経過。さすがに疲れたので展望休憩スペースで一休みです。

展望休憩スペース ゴミは持ち帰れ 諸注意

だいたいどこもゴミは持ち帰れだのおんなじような看板がありますわ。

ヨツメヒルヤモリ ホシホウジャクみたいなスズメガ クモ
【ヨツメヒルヤモリ/Peacock Day Gecko/Phelsuma quadriocellata
【ホシホウジャクみたいなスズメガ:種名調査中】
【クモ:種名調査中】

休憩スペースにはアチコチにヒルヤモリがいます。昨日はあんなに盛り上がったのに、すでにかなり雑魚になっちゃいました。観光客の落としたクッキーカスなどを舐めに来ています。リチャードはブルーネックヒルヤモリと言ってた気がしますが、おそらくヨツメヒルやもりかな?

30分ほど休んで、宿に戻ることに。

帰路

いろんなムシを見ながらひたすら歩きます。

アリの巣 ナナフシ
【アリの巣:種名調査中】
【ナナフシ:種名調査中】

枝の蜂の巣のようなものはアリの巣だそうです。

チョウ オオタマヤスデ
【チョウ:種名調査中】
【オオタマヤスデ/Malagasy Giant Pill Millipedes/Sphaerotherium hippocastaneum

特大ダンゴムです。ヤスデですが。

アカビタイ 電線の上 近いよ

さぁそろそろ入口というところで、朝にも見たアカビタイが。朝と同じ子かな?オスメスいました♪

そんなわけで、12:30午前の散策終了。4時間でキツネザル6種類を見れるなんて、なかなかいい感じではないですか!?バンブーレムールにいたっては4種類中3種類見れたし、そのうち1種類はあのゴールデン♪大満足です。

ホテルへ戻って、昼食を取りました[13:00]。

ティラピア ザリガニ 部屋へ

メニューはティラピアとザリガニとパンです。ガッツリ食べて午後の散策に備えて休憩です。しかし、なかなかかわかない洗濯モノをベランダに干したり、午後の準備をしたりしていてあっという間に出発時間になっちゃいました[15:00]。もうちょっと休憩したかった…

しっぽ装着 HILUX

ともかく出発。先程のビジターセンターを通り越して、別の場所から散策開始です[15:30]。午後の主な目的はシファカ捜索です。

午後のトレイル 散策 朝より明るい

こちらもしっかり整備されたトレイルで、気持ち午前の森より鬱蒼とした感じが少なくて、明るい気がします。そしてなんといっても、起伏が少ない!ずいぶん楽でした〜

湿地? 鳥
【鳥:種名調査中】

Namorona川によるものでしょうか?湿地っぽい場所です。

シファカはなかなか見つかりませんが、キリンオトシブミを何匹も発見。

♂ ♀
【キリンオトシブミ/Giraffe Weevil/Giraffe Stag Beetle/Giraffe Beetle/Long-Necked Leaf-Rolling Weevil/Trachelophorus giraffa

オスメス見れました♪

ラン? 不明? アングレカム・セスキペダレ
【種名調査中】
【種名調査中】
【アングレカム・セスキペダレ/Comet orchid/Angraecum sesquipedale

よくわからないランがいっぱいですが、どうやらこれがアングレカムセスキペダレっぽいです。

午前中イチジクだと言われて信じられませんでしたが、これはなんともイチジクっぽい見た目でした。

イチジクっぽい!

その後もただひたすらにシファカを探して散策。

散策 寝る悠 散策

悠は背中でグッスりです。

蜘蛛 卵?
【クモ:種名調査中】
【卵:種名調査中】

なんとも蛍光ピンクのクモや、何かの卵を見つけました。が、レムールの気配は全くないです。

パンタナス せせらぎ マダガスカルクサガエル?
【マダガスカルクサガエル?/Madagascan Reed Frog/Heterixalus madagascariensis

みんながやけに見せたがっていたカエルをようやくパンタナスの木の中で見つけたものの、とうとうシファカは発見出来ずに終了[17:00]。午前中が良すぎただけに、ちょっと期待していましたが、残念。まぁそんなこともあるやね。

このままナイトトレイルに行くということで、川辺で休憩したり、怖気な橋わたってみたり、記念撮影してみたり。

記念撮影

川岸 橋1 橋2

鳥 植物
【鳥:種名調査中】
【植物:種名調査中】

30分ほど休憩して、少し車で宿の方へ移動。随分暗くなってきました。ここからナイトトレイルスタートです。他のグループも混ざりながら歩くので、ウルサイことこの上ない。リチャードたちは他のグループから距離をとってくれるように配慮してくれました。ありがとー。

ほどなくカメレオン発見。

カメレオン小1 カメレオン小1 カメレオン小1

道路に伸び出している枝や草の先の方に、短冊のようにひっついています。ナゼそこで寝てるんだろ?安全、、、とは思えないけどなぁ。

カメレオン小2

しかし、どれも100mmくらいの小さい個体で、同定はできそうにありません。

カメレオン捕まえてみる

しばらく歩いていると、ガイドたちが早く来い早く来いといきなり焦りだします。急いで行ってみると、いましたネズミキツネザルです。

ネズミキツネザル ネズミキツネザル
【ブラウンネズミキツネザル/Russet Mouse Lemur/Red Mouse Lemur/Eastern Rufous Mouse Lemur/Russet Mouse Lemur/Microcebus rufus

枝についている何かを舐めているようです。しばらく舐めるといったん逃げ出すものの、しばらくするとまた戻ってきます。相当美味しいようですね。きっと樹液でしょう。観光客のために人が付けたものではないことを祈ります。

しばらく彼らを観察し、他のグループが追いついてきたので、再度移動。カエルやらカメレオンを何匹か見つけて、ナイトトレイル終了です[19:00]。

マダガスカルイロメガエル? マダガスカルイロメガエル?
【マダガスカルイロメガエル?/Boophis madagascariensis

カメレオン中1 カメレオン中背中トゲトゲ

カメレオン カメレオン

う〜ん、カメレオンは何種類いたんだろう??

宿に戻って、ガイドにAr.5,000、リチャードにAr.2,000を渡し、一旦部屋へ。洗濯干し直したりして、19:30から夕食。

煮物 デザート

もちろんTHBビールと、地元の料理として勧められたエビと野菜の煮物、野菜スープとパンでした。薄味だけど、まぁまぁです。

夕食後はシャワーを浴びて、充電とGPSと写真バックアップをし、荷物を片付けて23:15就寝。ふぃ〜疲れた〜。

□本日の移動(GPS logger)
徒歩約7時間40分、約10km


Googleマップのサイトで 20090924Madagascar を表示

□本日のお会計
Ar.7,000(341円)

はじめまして。突然のご連絡申し訳ございません。
私、現在日本でテレビ番組を制作している者なのですが、
今回、当番組でブログに掲載されている動物のお写真を
放送で使用させて頂きたくご連絡しました。
もし可能であったり、話を詳しく聞いてから!と
ご検討頂けるのであれば、
私のメールアドレスにまでご連絡頂けると幸いです。

放送予定日は2011年10月24日に考えております。
お力添え宜しくお願い致します。


Commented by 内田義之 : October 19, 2011 11:11 PM

September 25, 2009

【Madagascar04】Ronomafana→Ranohira

categorized in

4日目

4日目はRonomafanaからIsaloへ、サザンクロス街道をひたすら移動します。

昆虫 ヤモリ 昆虫
【バッタ?:種名調査中】
【ヤモリ?:種名調査中】
【カブトムシ?:種名調査中】

ガ 花
【ガ?:種名調査中】
【花?:種名調査中】

6:00に起きて6:30から朝食です。クレープとパンとフルーツとチーズ。今日もフランスっぽい。

朝食 部屋

部屋を片付けて外に出ると、ポーターが待ち構えていて、見事に荷物を奪われました。チップはAr.1000。リチャードがチェックアウトしてくれている間に、笑顔が素敵な大将にAr.2,000渡しました。ホントは全部大将に渡したい…

レストラン カウンター 情報板

8:00出発。国道23号を少し戻り、サザンクロス街道を再び南下。

田と山 急な山々 広がる田

見渡すかぎり急で植物が少ない山々と田んぼです。

ウシ ウシ ブタ

稲の間隔は18cmに決まっているそうです。草取り機械の幅だそうです。でも適当にやる人も多いそうな。

手押し車 村 レンガ作り建築中

家の東側には窓もドアもありません。宗教上の理由らしいですが、東からの風を避ける役目もあるかもしれないとのこと。北東の角は特に大切で、祈る時はいつも北東の角だそうで、仏壇や神棚みたいなものはないそうです。ちなみにいつも北枕だそうです。

普段飲む酒はラム酒だそうな。ジャマと言い、ヌシべ産のサトウキビが原料だそうです。

村 バイク 荷物満載

田と山が広がる景色を抜けて、少し大きな街に入りました。

街 街 人々

Fianarantsoaです。

Fianarantsoa駅 時刻表?

使われているのかどうかさっぱりわからない駅で休憩しました。

ソファ屋さん ホームに車

駅前に露店の黒革ソファ屋さんがあったり、ホームに車が停まってたり、線路脇で子どもが遊び母は洗濯という恐ろしく自由な駅です。

線路と子ども 線路脇で洗濯 線路と犬

Fianarantsoa街中 Fianarantsoa街中 Fianarantsoa街中

街中は人で溢れていました。

スタンド 給油中 スタンド

あんまさん 自転車と台車 結婚式

給油を終えて出発すると、引き出物らしき飾り付けをされた車がありました。ホコリと砂だらけの街と、ピカピカの新車の対比がすごいです。どこでどうやってその新車を買うんだろう?

山 山 水田

Fianarantsoaはベチレウ族が多く、彼らはMadagascarの中では勤勉な人々だそうです。カトリックが多く、稲作をよく行い、協力して仕事をするそうです。Fianarantsoaの周辺にはブドウ畑とワイナリーもたくさんあるそうです。

子ども 道と人々 道と人々

ワインディング シチメンチョウ

Fianarantsoaを抜け、少し走って峠を抜けるとスバラシイ景色が広がります。

BUVETTE AIRE DE REPOS VATOAVO 峠の茶屋からの眺め

残念ながら営業してませんでしたが、峠の茶屋があります。

植物 植物と球根 多肉植物
【植物:種名調査中】
【植物:種名調査中】
【多肉植物:種名調査中】

お昼にはまだ少しありますが、早めに昼食をとることにしました。

ワインディング 集落と山々と田畑

峠を下ってAmbalabaoの街へ。

Ambalabao 人力車 ワオキツネザル

11:30にHotel Aux Bougainvilleesというホテルに到着しました。

Hotel Aux Bougainvillees Hotel Aux Bougainvillees Hotel Aux Bougainvillees

ここにはホテルの他に、レストランや製紙工場があります。

Papier Antaimoro Avoha
【Avoha/チンチョウゲ科】

Avohaと呼ばれるチンチョウゲ科の植物を原料に紙を作っていました。和紙のような感じの紙です。

砕き中 絵付け 乾燥中

Madagascarに渡ったアラビア人が、沈んだ船にあったコーランを直すためにパピルスを探したけど見つからず、南部で自生していたAvohaの皮を代わりに使ったのが始まりだそう。Avohaは南部から売りに来るそうです。作り方はこんな感じ:100℃で4時間煮る→水に晒す→黒い部分を取る→チップにするため叩く→400gにまとめる→1畳より少し小さいくらいの型に流す→本物の花を入れて飾る→乾燥→完成。

植物 植物 植物
【植物:種名調査中】
【植物:種名調査中】
【植物:種名調査中】

植物 植物
【植物:種名調査中】
【植物:種名調査中】

植物の実 マメ 太陽光発電
【植物の実:種名調査中】
【マメ:種名調査中】

Avohaだけでなく、いかにも多肉な植物がいっぱいありました。

昼食 パイナップルジュース クレープ

昼食は、パイナップルジュース(Ar.8,000)、チーズオムレツ、エビのガーリックソース、ごはん、骨付きチキン、スパゲティ、バナナチョコ、フルーツクレープと大充実でした。

自転車ツーリングの集団が到着するのと入れ替わりで13:30にAmbalabaoを出発。

市場 人々 田

風景 風景 風景

岩 空

いつまで見ても飽き足らない景色を眺めながら進むと、Anjaという場所にワオキツネザルが見れる岩山がありました。

Anja 岩山 Reserve Villageoise d'Anja

カラス カメレオン

いかにも観光地なところで、リチャードがスタッフと何やら話していましたがそのままパスして進みます。

道 道

山々 山々 オルカみたいな山

様々な形の岩山が現れます。中にはシャチの背ビレのような形のものも。

牛飼い 自転車 集落

山々 岩山 山々

野焼き 焼け野原

アチコチで野焼きが行われています。焼野が原のところも少なくありません。

そのうち、サザンクロス街道と言えばコレというくらい有名な岩山が見えてきます。

ボネ・ド・パップ

ボネ・ド・パップと言うそうですが、父さんの帽子という意味で、正式な山の名前ではないみたいです。

道 道 道とバス

道と自転車 草原と一本の木

車内 この先狭い 道と人々

その後も果てしなく続く道を進みます。

果てしない道 果てしない道 大草原

Ihosy Ihosy Ihosy

露店 街の出口

川遊び 教会

Ihosyというウシの産地で有名な街を抜け、とある崖の前で停めてもらいました[15:15]。斜面にパキポディウムが咲いているではないですか。こりゃ登ってみるしかありません。

崖 パキポディウム 崖から見た風景
【パキポディウム ウンベンシス?ロスラーツム?/Pachypodium rosulatum

焼け残ったパキポディウムが花を咲かせています。リチャードによると、パキポディウム ウンベンシスという種らしいのですが、ロスラーツムに似ています。ググッてもウンベンシスというのは見つけれませんでした。

この種は炎に強いそうです。どんな仕組みなんだろう?

悠も登る トカゲ
【トカゲ:種名調査中】

植物 植物
【植物:種名調査中】
【植物:種名調査中】

ひと通り斜面を観察して出発[16:00]。

野焼き 草原 道

しばらく山道を登り、やけにキレイに街路樹が並んだ道を抜けると、恐ろしく広大な台地の上に、見渡すかぎりの草原が広がっています。リチャード曰く、ムルンベという平原地帯だそうです。

台地と草原 見渡すかぎりの草原 道

草原と言ってもほとんどが焼き尽くされています。

焼野が原 道と焼野が原 ビール工場と焼野が原

ビール工場がありましたが、水はいったいどうしているのか?なぜココなんだろうか?

バス 120km/h サッカー

時々穴がある道を120km/hでさらに進み、一旦Ranohiraを抜けて、La Fenetre de I'Isalo(イサロの窓)に到着[17:15]。

岩山と道 イサルの窓へ La Fenetre de I'Isalo

岩にあいた穴から見える夕日がビューポイントになっていて、続々と観光客が集まってきます。

岩山 サンセット サンセットと観光客

一番見頃な時間には20人ほど集まったでしょうか。

窓 窓の向こう 窓の向こうから

ウチはビューもそぞろにあたりをアチコチ散策しました。

18:00に窓を後にし、少し戻ってRanohiraの宿、Hotel Orchideeに到着[18:20]。

部屋

当然荷物はポーターに奪われてチップAr.1,000。ホントむかつく。

これから明日のガイドを探しに行くというリチャードにはAr.5,000。

4:00〜10:00は停電するらしいので急いで充電開始。悠はよりによってこの石造りの部屋でベッドから転落しコブ…。

夕食

そんなバタバタしているうちに夕食の時間です[19:00]。メニューは、きのことカリフラワーのスープ、牛肉の香草揚げ、ポテト、パン、アイスでした。ビールも呑んじゃいました♪

食べていたら、Madagascarに来て初めて蚊がいることに気付きました!いよいよマラリアが気になる場所に来てしまいました。とりあえず2匹殺しました。

夕食後シャワー浴びていたら突然停電して号泣する悠をなだめ、GPSデータ・写真のバックアップをし、荷物を整理しつつベビーキャリーに日傘を装着するなど明日の山歩きの準備をして、疲れきって23:00おやすみなさい zzz。

□本日の移動(GPS logger)
車移動 約355km 約6時間40分

Googleマップのサイトで 20090925Madagascar を表示

□本日のお会計
Ar.36,000(1,756円)

September 26, 2009

部分(BlogPet)

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きのうまぐぺんぎんが、りえまぐと部分を定義しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「まぐぺんぎん」が書きました。

September 30, 2009

o-157入りタンブラー

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ヤフオクにてゲット。1,000円(送料含1,350円)ナリ。

O-157タンブラー
MOYASIMON × MY BOTTLE O-157 o-157 / もやしもん (タイトー)

この飲みにくさがたまりません(*´m`)

蹴猿CUP2009 3rdシーズン 最終節@COPIN各務原

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いよいよ3rdシーズン最終節!

Madagascarから帰国したばかりなので、なんだか眠いけれどがんばって行ってきました。

結果は…3勝2敗2分1得点1アシスト。ビミョ〜な感じでMMM確定です(T_T)

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□最多勝
1位:酢蛸=24勝
2位:るい・☆の=22勝
※総勝利数

□得点王
1位:多摩=29得点
2位:たかし・ねも=26得点
※総得点

□アシスト王
1位:多摩=19アシスト
2位:たかし=18アシスト
3位:ねも=16アシスト
※総アシスト数

□最小失点率賞
1位:たかし=1.89点/試合
2位:deiii=2.03点/試合
3位:☆の=2.05点/試合
※1試合あたりの失点が最小(但し1/4回以上参加)

□並猿
最も並:ふみ=偏差値50.2
次に並:deiii=偏差値48.7
次々並:酢蛸=偏差値53.4
※勝率・得点率・アシスト率・失点率の偏差値の平均が最も50に近い人(但し1/4回以上参加)

□MMM
1位:まぐ=2割2分2厘
2位:俊輔=2割7分3厘
3位:ふみ=2割8分0厘
※最低勝率(但し1/4回以上参加)