May 1, 2004

天王寺動物公園

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新しいゾウの展示がオープンしました。

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どうしても足をおろしたくないマレーグマの図

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天王寺の室内ペンギン

May 2, 2004

鯖江市西山動物園

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やっぱ西山はレッサーだよねぇ。

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つつじ祭りやってました。

May 9, 2004

東京都恩賜上野動物園

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市民ZOOのWS下見にサルを見に行きました。

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「一人でも寂しくないもん、、、でもどうしても他の子が気になっちゃうの?」の図

May 12, 2004

自宅

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Yahooトラベルから1泊目のホテル予約。とりあえず一安心。

May 13, 2004

須坂市動物園

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友人が就職したので観察に行きました。

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これは友人ではなく、志村動物園でおなじみのハッチさんです。ヘッドロック極めてます。

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須坂のペンギン

May 16, 2004

素敵な日曜日

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運ばれてきました。
聖マリアンナで内視鏡を飲み、CT輪切りにされ、ケツに指入れられてきました。
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まぐちゃんだいじょうぶ??
しかし、このコメントには笑った。
って笑ってもいいの?


Commented by りょう : May 24, 2004 12:59 PM

May 17, 2004

blog開始

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試しにBlogというやつを始めてみました。どんなことができるんかいねー?

自宅

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ずーっと懸案事項だったレンタカーをEuropcar(http://www.europcar.com)で予約。だってHeartのサイトから見積もりだすと4,000ユーロって50万!!なんだもん。HISで頼んでもあんまり変わらないし、NICOSカードの割引もたかがしれたもの。それでいろいろ探したんだけど、やっとドイツ帰りの友人から、現地の安いレンタカーを教えてもらって予約した。30日で1,000ユーロ(主な保険は込み)。もう少し保険をUpGradeするとしても、まぁこんなもんだろうな。1日5,000円というところか。

May 19, 2004

観音崎自然博物館

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お仕事で子どもたちを連れて行きました。なかなか興味深そうに見てるじゃないっすか。

May 20, 2004

うーん難しい

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うまくいかないなぁ。以下やりたいこと。
・カレンダからのリンク
・カテゴリーを表示
・画像の投稿

お、うまくいった。


Commented by magu : May 20, 2004 5:57 PM

出発前日!

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しごとが おわらないよぅ

May 22, 2004

ヨーロッパ遠征1日目-1

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0:00(雨)自宅
明日の出発前の追い込みで、昨日の夕方から市民ZOOのwebサイトを作りつづけている。そろそろ飽きた。なんとか作らなきゃいけないものだけ作ってdraftし、UPは現地からということにした。本当に現地からUPできるだろうか、、、。なんとかなるか。んで、出発前にお会計と勤務報告をする。今月はSOFのお仕事がんばった。毎日のようにSOFに行ってるじゃん。ちゃんとお金もらえるかなぁ、、、。んで、Jerseyへのフェリーを調べる。Jerseyから送ってもらった(webからJerseyの観光局みたいなところに請求したら、国際郵便でちゃんと届いた、、、それも日本語交じり版。届くもんだねぇ)パンフレットによると、フェリー会社は3つほどあるらしい。1つ目のwebサイトはしっかりできている。日付で運行されている便の検索もできる。でも一覧表がない。あと、cargoにlightとheavyがあるんだけどどういう意味だろう、、、。ま、それでもだいたい毎日3便くらいはあることは分かった。一応、まとめてみる。あと、St. MaloからJerseyって15分しかかからないようだ。近いねぇ。2つ目のフェリー会社はちょっと幼稚臭いサイトなんだけど、時刻表が一覧であって見やすい。こちらもだいたい毎日2便運行してる。そんなに問題なさそうだ。ということで、一安心してちらかっていた持って行く物をパッキングし始める。しばらくしてつかれたので、とりあえずシャワーでも浴びよう。

4:45(雨)自宅
シャワーを浴びて、パッキングしていると、なんだか理恵が余裕をこいている。しかもPCのデータコピー中の表示には、あと38分って出てる。って、出発1時間勘違いしてるし!!5時50分渋谷発のAirportLimousineだから、あと家を出るまで30分しかないのに、、、。ということでその場はいきなり大忙しに、、、。あーなんか忘れそうーー。でも遅れるわけにはいかないので、しょうがなく出発。とりあえずパスポートと国際免許に航空券の引換証だけはあるからなんとかなるかね。ま、いいか。んで、土砂降りの中、タクシーで渋谷へ。
タクシー(駒場→渋谷):1,140円

5:40(どしゃぶり)渋谷セルリアンタワー
国道246をガード下の手前でUターンし、左手に時間調整で停車しているうちらが乗るだろうバスを見ながら、とりあえず多少の余裕を持ってセルリアンタワーに到着。よかったよかった。理恵は受付(2Fのポーターデスク)へ。しばらくして、係りの人と戻ってくる。んで、バスの下に入れるスーツケースに札を貼ってくれるんだけど、それを他の荷物と一緒にしたいからと持って行っちゃった。うーん、大丈夫か?とその頃バスが到着。運ちゃんに聞いてもなんのことかさっぱり、、、。おいおい大丈夫かよ。と心配。結局何の問題もなく積み込んでくれたんだけど、もう少し説明してよね。貧乏人にはシステムがわからんよ、、、。んで5:50めでたく出発。と思ったら、マークシティも寄っていくのね。時刻表がずれていたからわからんかったよ。成田間に合うといいなぁ、、、。
AirportLimousine(渋谷セルリアンタワー→成田空港第2ターミナル):3,000円×2人

7:10(雨)成田空港第2ターミナル
それほど遅れずに到着。よかったよかった。早速HISの手続きへ。理恵が手続きをしている間に、おれはスーツケース用のベルトを買いに売店へ。いろいろあるけど一番安いやつを購入。でもやっぱり安いだけあって、使いにくい。ま、いいか。んで、ばたばた出てきたので、荷物がぐちゃぐちゃなのを多少整理して、チェックイン。スーツケースを預ける。Frankfrutで無事再会できますよーに。そうそう、マイレージはANAに振り返れると聞いていたので、ANAカードを提示して加算してもらう。なかなかいいサービスね。さて両替。13万円をTC750ユーロと現金180ユーロに。TCのレートは137.32円、現金のレートは141.82円。少々ユーロ高。しょうがないね。
両替:129,546円

7:50(雨)成田空港第2ターミナル
本当はNICOSカードのサービスデスクで、パンフレットをもらいたかったんだけど、時間もないし、一応電話番号はPOしてきたので、あきらめて出国手続きへ。荷物チェックは国内線より甘い…んで、審査を通ってこれで日本をとりあえず脱出♪安々航空券がいけないのか、アシアナ航空の肩身が狭いのか、一番遠くのD98搭乗口へ。多少時間があったので、ポカリスエットと非常食のパンを買っていざ搭乗。
ポカリスエットとパン:550円

9:00(雨)アシアナ航空OZ107便
さていよいよ離陸、、、でも加速のGで寝てしまう(笑)。おきたらいきなりご飯♪しかも結構美味しい。ステーキ・じゃがいも・ニンジンとパンとちょっとした寿司(サーモンとかっぱ巻き)にオレンジジュースにティラミス。食べたらまた眠くなる。んでおきたら韓国インチョン空港(笑)。
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ヨーロッパ遠征1日目-2

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11:30(晴)韓国インチョン空港
韓国初上陸。降りたら快晴♪空港もあたらしくて気持ちいよい♪でもTransitの時間があんまりないので、まっすぐ次の搭乗口へ。荷物検査はちょっときびしめ。ベルトで引っかかった。そしてこれまた遠い8番搭乗口へいそいそ。

12:00(晴)8番搭乗口
12:10出発と勘違いしていたので、思ったより時間がある♪売店をぶらぶらして、無線LANに挑戦。一応アクセスポイントはあったものの、特別なソフトが必要らしい。「KT NESPOT」という会社がサービスを提供しているみたいで、「KT NESPOT CM」というソフトをDLしてインストールしたが、IDが別途必要みたい。ということで断念。機内へ。

12:30(晴)アシアナ航空OZ541便
12:30定刻通りに出発。いざヨーロッパへ!!旅程を考えているうちにまた食事。まぐはWestern Styleで、りえはKorean Styleをチョイス。Western Styleは思いっきりさっきの食事とかぶる(涙)。でもKorean Styaleはやっぱり結構辛い。さっきの方がおいしかったかな。んで、食後に爆睡、、、。

12:00(晴)アシアナ航空OZ541便 ここからヨーロッパ時間
なぜか起きた。時々外をのぞきながら、再び旅程を考える。行きたい動物園が満載で、困った、、、。とりあえず鼻水がつらいので、トイレで箱ティッシュをパクる。んで、また食事。今度はまぐシーフード、りえビーフ。シーフードちょっと辛いけど、まぁまぁいける。さすが同じアジアンのアシアナ航空。食べ物がお口にあいます。
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長旅ご苦労様。

懐かしいなフランクフルト。ソーセージ食べた?フランクフルトでは茹でソーセージ食べましょう。

安全運転で!


Commented by Dragon : May 22, 2004 8:32 AM

ヨーロッパ遠征1日目-3

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17:00(曇)Frankfurt am main 空港
そんなこんなでいよいよドイツに着陸!!大きい空港だと聞いていたが、確かに大きい。でもチェックは甘々。しかも荷物を受け取るところに誰もおらず、チェックなしで荷物を持っていけちゃう。更に、出発ロビーと到着ロビーが一緒になっていて、そこから誰でも入れるから、簡単に盗めちゃう。これはさすがにまずいんじゃ、、、。まぁいいや自分の荷物はあったから。んで、Europcarのカウンターがあったので、明日のレンタカーのピックアップの時間を2時間早めてもらい、ホテル行きのバスを確認して、書店をウロウロ。そしたら見つけました、ドイツの園館ガイド♪早速購入して、一応無線LANを試し(やっぱりだめだった)、待合場所からホテルに迎えに来て?と連絡。通じたのかどうかわからないけど、お迎えが来たので乗車し、明日からのレンタカーのために右側通行を意識しながら無事ホテル「Holiday Inn Frankfurt Airport-North」にチェックイン。

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19:30(曇)Holiday Inn Frankfurt Airport-North
なかなか立派なホテルでびっくりです。英語もままならないうちらにとっては、何か1つ尋ねるたびに、勇気をためなきゃいけなくて、大変だけど、有料ながらロビーで無線LANも使えるようだし、「フォレスト」の中という感じでよいところです。これからの旅に期待しつつおやすみなさい。

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ドイツといえば、ビール!!
世界最古のビアホールにでもいって、
1Lジョッキでがぶ飲みしてきて!!
(ちなみに、ジョッキはお土産として売ってるよ!)


Commented by りょう : May 24, 2004 1:01 PM

ヨーロッパ遠征2日目

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2004年5月22日
6:30(晴)Holiday Inn Frankfurt Airport-North
すごーいいい天気で起床。身支度をすませ、自宅を出る時に時間がなくてぐちゃぐちゃだった荷物を整理。昨夜寝る前に気になっていたんだけど、もしかしたらeurospot.comのサイトはその無線LANスポットであれば、使用権なしでも見ることができて、そこからオンラインで使用権が買えるかもと思い、ロビーで試してみたところ、やっぱりそうみたい♪これはますます便利。何かとお世話になりそうだ。んで、7:30頃チェックアウト。今日の予定はレンタカーを借りて、Augshurgの動物園へ行き、そのままMunchenまで行って宿泊。果たしてうまくいくでしょうか。とりあえず、タクシーでeuropcarへ。
宿泊費:29.33EUR
ピザ:8.00EUR
swisscom eurospot:4.50EUR
タクシー:13.25ERU

8:00(晴)europcar / Frankfurt Niederrad
小さな事務所に到着。早速レンタカーをお願いするが、どうやら予約はされてるものの、それをうまく引き出せないようで、情報再入力。途中他のお客さんもいて結局1時間ほどかかる。こんなこともあるかなと思って、借りる時間を早めておいて正解だったけど、実は昨日ピックアップの時間を変えたせいかも、、、。車種は6M/OPEL ASTRA SEL AU。メタリックグリーンでなかなか綺麗。CDやエアコンはもちろん、ナビみたいのも付いてる。走行距離は13,461km。でも使い方がわからん、、、。保険は一応「Full Insurance」と伝えて、全部入ってるよと言っていたので、多分OK。料金はメモに986EURと書いてくれたんだけど、打ち出したものは1,264.09EUR。なんでと聞いたら燃料がなんとかと言ってたけど、よくわからん。まいいや。
レンタカー:(おそらく)1,264.09EUR

9:00(晴)europcar / Frankfurt Niederrad
いよいよ出発!!右側通行めちゃくちゃ変。適当に街中を迷いながらAutobahnへ。Autobahn手前でガソリンスタンドに売店とマクドナルドが併設されているところ(Industriestr. 19 64536 Morfelden)へ寄り道。水とお菓子と朝ごはんを買って、いざ5号線を南下。ちょー快適。うわさには聞いていたけど、本当に皆かっとばしてる。全車200km/hは言い過ぎかもしれないけど、140km/hで走っていても、たまにぶち抜かれる(汗)。SAみたいなところ(Resthaus Horalwold West)へ入ってみる。ガソリンスタンドと小さなレストハウスに数十台分の駐車場。ツーリング中のバイクも何台かいていい感じ。トイレ休憩をして出発。
売店:7.5EUR
マクドナルド:3.64EUR
トイレ:0.5EUR×2人

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10:30(晴)Autobahn[5]
、、、ってりえがウエストポーチをトイレに忘れた?!!パスポートとTCがぁぁぁ??!!まじか?!!これまで青い空に緑の大地でいい気分が一気に地獄へ。さすがのりえも平謝り。あんなに謝るりえを初めて見たよ。貴重な経験をありがとう(笑)。笑っている場合ではなく、急遽戻るべくAutobahn[6]に入り、最初のRasthaus「Am Hockenheim Ring」で、レストランのお姉さんに停車したSAの名前と電話番号を調べてもらい、急いで電話!!そしたらなんとあった!!たまたまトイレに入った人が、レストハウスの職員さんに届けてくれていたそう。ドイツ人イイ人!!感謝感激アメアラレ!!売店のお姉さんにも感謝!!急いでAutobahn[6]をLudwigshafen付近で降りて、再度Autobahn[5]へ。すぐにHoralwold Westに到着。そしてポーチとご対面!!
感謝の印:5EUR
テレホンカード:5EUR
コイン公衆電話:1EUR

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11:30(晴)Resthaus Horalwold West / Autobahn[5]
なんか一気に疲れた。時間も大幅にロス。はぁ???。ということで本日訪問予定の動物園を Zoo Kourlsruhe Stadtgarten / Kourlsruhe, Germany に変更。気を取り直してGo。、、、1時間もしないうちにKarlsruheに到着。Autobahnを降りて、街中へ。いきなりあったのは馬鹿でかいスーパーのWAL-MART。帰りに寄ろっと。んで、迷いながらもたまに歩道に設置してある地図を頼りに、なんとか Zoologischer Stadtgarten Karlsruhe 周辺にたどり着いた。まずは車を停めなきゃということで、駐車場探し。どうやら動物園の駐車場というものはないらしく、路上脇の駐車場に停める。住民専用の駐車場もあって分かりづらい。先払い方式の駐車場を見つけて、駐車。支払機の説明がいまいちわかりにくいが、おそらく1時間1EURで2時間まで駐車できるようだ。あんまり迷っていても時間がもったいないので、ここに停めて、2時間したら一旦動物園を出て再度支払うことにした。いざ動物園へ。

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13:00(晴)Zoo Kourlsruhe Stadtgarten / Kourlsruhe, Germany
この動物園は駅のすぐ前にあって、とてもほのぼのした感じ。詳しくはまた別途。
入園料:5EUR×2人
ガイドブック:1EUR×1人
ワッフル:1.8EUR×2個
絵葉書:0.35ERU×2枚
3Dパズル:3.5EUR
駐車場(2時間×2回):2EUR×2回

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18:00(晴)WAL-MART
高速を降りた時に見つけたスーパーへ。最初、間違えて隣の家具屋さんに入る。これまたばかでかい。うちの近くに欲しい、、、。んで、となりのWAL-MARTへ。サッカーコートが2面以上取れると思われる。みんなこれまたでかいカートでお買い物してる。うちらは水1.5リットル×6本、オレンジジュース、スリッパ、ブラシ、シャンプー、ボディーソープ、洗濯洗剤、クリアファイルを購入。やっぱり買い物は楽しいナリ。
生活雑貨:23.58EUR

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19:30(晴)Autobahn
すっかりWAL-MART長居をしてしまい、Kourlsruheを後に。Autobahn[8]を東へ。たまに見えるオレンジの集落がすごく良く映える新緑の中をひたすら駆け抜けて、いよいよ日も落ちてきた。たまに休憩しながら200kmほど走ってMunchenに到着。Munchenと名前がつく降り口がたくさんあって、よくわからんまま進んでいると、いつの間にかAutobahnは終了。しばらく行ったガソリンスタンドで給油。europcarのお兄さんはガソリンの種類はBenzinでと言っていたが、それにも通常のものとsuperの2種類ある。安い方を給油。んで、現在地を聞き、2Rという環七みたいな道を通り、とりあえず動物園の方向へ。ホテルに泊まろうか、適当にその辺に車を停めて寝ようか迷っているうちに、動物園の近くで警官らしい人に止められる。本当に警官かどうか怖かったけど、パトカーもあるし、多分飲酒の検問だったんだろう。旅行者には見えなかったらしく、いい感じ。一応ホテルが近くにないか聞いたところ、イータップホテルというのが近くにあるらしい。とりあえず探してみるがなかなか見つからない。なかなか雰囲気のある街中をさまよい、うろうろしていると2R沿いにありましたetaphotel。すでにフロントはしまっているものの、自動チェックインマシンを発見。が、今日は満室みたい。残念。しょうがないので、Autobahn[95]を少し行った所にある最初のパーキングで車を停めて野宿となりました。本日の走行距離は539km。では、おやすみなさい。
Esso / J.Minnekem
ガソリン:44.84EUR
パン:1.60EUR

カールスルーエ動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 199 (動物園: 86, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 84)

実はここに行くつもりはなかったんだけど、バック置き忘れ事件により時間を大幅にロスしてしまったため急遽アウブスブルグZOOから変更。アウブスブルグまで行っていたら夜になっちゃうよぅ。
ということで、お昼過ぎ頃到着。動物園はなんと駅のまん前。もちろん駐車場はない。試行錯誤しながら路上駐車上を利用。路上駐車上にもいろいろあって、居住者専用のものもあるので注意しなければいけないのです。

カールスルーエ動物園に行くことにしたのは、もちろん時間がなかったこともあるけど、フランクフルトやミュンヘンなど大きな動物園でなく、日本にも多くあるような普通の動物園を見たかったからです。

入園料は5ユーロ。窓口の人も英語がわからないようで、なんとか身振りでクリア。
カールスルーエの動物園は、園内の中央に大きな池があり、そこから引かれた小川があちこちを流れる、平坦な地形の動物園です。
で、キーワードは以下。
・タマリン楽しそう
・小山の上には、、、、
・ホッキョクグマの展示がすごい!

□タマリン楽しそう
ヨーロッパの動物園でもかなりの人気をほこるタマリン。サルのことをAFFENと言うのですが、子どもたちも口々にアッフェン!アッフェン!といって喜んでいました。この地方は私たちが訪れた5月でもまだ空気はひんやりしている(でも天気は快晴ばかり!)なので、タマリンももちろん屋内の施設にいます。ガラス張りの中は枝やツルが組んであり、中には葉がたくさんついた枝もありました。ちょうどよく撓るので、タマリンが木から木へ飛び移ると、葉のついた枝がわさわさと揺れて、とてもよい感じです。ふと背後をみると、屋外に金網でできた檻があります。そして頭上には金網の通路が、、、。ははぁん。なるほど。屋内と屋外が細い通路で繋がっていて、タマリンは自由に行き来できるという仕組みですね。実際すこし観察していると、追いかけっこをしていた2匹が通路を伝って屋外へ行き、屋外の折の中でしばらく走り回っていました。
他の動物についても、必ずと言ってよいほど屋内放飼場と屋内放飼場の両方が来園者に公開されていて、寒い冬や雨の日なども動物が見られるようになっています。そしてほとんどの動物(チンパンジーやジャガーなど。キリンやゾウ、カバなどは仕切ってありました。)が屋内と屋外を自由に使えるようになっていました。
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□小山の上には、、、、
園内は全体的に平坦ですが、中央に小山があります。園内マップをみると、その小山をくるくるとらせん状に登っていく園路があって、頂上に何かが書いてあります。日本だと、こういうところって大体サル山がありますよね?よしっ、ということで登ってみることにしました。途中、周辺で見られる野鳥の解説や、園が設置している巣箱の種類について実物をずらーっと壁に付けて見せていたり、新しくできたホッキョクグマ舎を上部から眺められるようになっていたりと、飽きないしかけがたくさん。でも坂はつらーい。やっと頂上近くになってきたら、なにやら石積みが見えてきました。その上には階段が、、、。あれー?動物舎は?実は動物がいるのではなく、展望台だったんです。がんばって登った苦労は一体、、、。でも展望台からの景色はなかなかでした。カールスルーエの駅とたくさんの線路、オレンジ色の屋根がきれいに並んだ町並み、針葉樹の多い森(まさに「フォーレスト」といった感じ!)などなど。期待はずれではありましたが、満足して小山を降りました。
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□ホッキョクグマの展示がすごい!
ここの動物園の目玉は、なんといっても新しくできたホッキョクグマの展示です。他の動物の展示にくらべてもべらぼうに大きな施設で、計5個体(おそらく)が飼育されていました。全体的に氷山をイメージした白っぽいつくりで、大小2つの放飼場には大きなプールや滝があります。大きい方の放飼場は水中から観察できる場所もありました。
ちょうど私たちが小山からホッキョクグマ舎の方に下りていくと、子どものラクダを引いた飼育係さんがおなじく小山から下りてきました。そのままホッキョクグマ舎の横を通ると、それに気がついたホッキョクグマたちが、もう大変。「なにそいつ!」「なんだなんだ!?」とばかり、大騒ぎ。少しでも近くでラクダを見ようと、走り回るわ、立ち上がるわ、とっても盛り上がっていました。
子ラクダの散歩は、ホッキョクグマのエンリッチメントでもあったんですね。(たぶん計らずともだと思いますが、、、、)
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▲▽カールスルーエのペンギン▽▲
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May 23, 2004

ヨーロッパ遠征3日目

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2004年5月23日
7:30(晴)P / Autobahn[95]
今日もいい天気。でもちょっと肌寒い。Pから一旦降りて、Uターンし、Autobahn[95]を再度Munchenへ。Autobahnから2Rに入り、いざ、Munchen動物園へ。

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8:30(晴)Munchener Tierpark Hellabrunn / Munchen, Germany
とりあえずP1(ZOO)へ。ZOOって書いてあるので、日本でよく見かけるぼったくり駐車場じゃないだろうなと思いつつ、駐車。1日3EURということで、安心。んで、荷物を整理して動物園へ。FlamingokasseとIsrkasseという2つの入口があるようで、うちらはFlamingokasseから入ることに(後々わかったんだが、Isrkasseは臨時の入口で、その近くに新しいゲートを建設中だった。Flamingokasseにして正解)。森の中の動物園という感じ。詳しくは後ほど。
駐車場:3.00EUR
入園料:9.00EUR×2人
朝食:11.00EUR
季刊誌:2.3EUR
昼食:15.8EUR
トイレ:0.20EUR
おみやげ:7.60EUR

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18:00(晴)Etaphotel Et Munchen City Sud / Munchen, Germany
17:30動物園を後に。今日はこれから移動するか、このままMunchenに泊まって、明朝移動するか迷うが、なんだかつかれているので、今日はこのままMunchenに泊まることに。昨夜見つけたEtaphotelへ。どうやらこのホテルはビジネスホテルみたいなもんで、格安というわけではないが、比較的安く、使い勝手が良さそうなので、ここに決めた。一旦、次の目的地の近くのSaugsgrugにもEtaphotelがあることがわかり、しかもここより安いのでそこに移動してから泊まろうということになり、フロントにお願いして現地のEtaphotelに予約を入れるものの、良く考えたら走行距離は1.5倍くらいになるし、ガソリン代を考えたらここに泊まった方が時間的にも節約できるのでやっぱりここに泊まることに。フロントのお兄さんごめんなさい。ということでチェックイン。駐車場も部屋も暗証番号で使える。車を地下の駐車場に停めて(本日の走行距離10km)、シャワーを浴びて、洗濯をし、いろいろ充電。夕食のサンドイッチを隣りのコンビにで買いつつ、無線LANを探し、vodafoneのサービスを発見するも、vodafoneユーザのみが利用できるサービスのようで、断念。明朝、近くのeurospotまで移動して使うことに。というところでバタンキュー(22:00ごろ)。
宿泊費:43.00EUR+2人目7.00EUR+駐車場4EUR
夕食(サンドイッチ):2.75EUR

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ミュンヘン動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 200 (動物園: 87, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 85)

ミュンヘンの郊外にあるミュンヘン動物園は、生物地理区でゾーニングをした初めての動物園ということで有名です。霊長類の展示にも力を入れていると聞いますし、ドイツ屈指の大規模動物園ということで楽しみにしていました。
しかし、駐車場に車を止めてから周囲を見渡しても、ゲートらしいものがありません。少し歩くと、歩道から少し入ったところにゲート発見、、、小さい。大きい動物園の割に、質素な入口なんですね。実は現在、正門を改修工事中で、もう1つのゲートがメインゲートになっていたんです。

ポイントは以下。
・ゴリラ、オラン大はしゃぎ
・ここにもあそこにも盛り枝
・イヌも一緒に

□ゴリラ、オラン大はしゃぎ
動物園の中でも一番大きな建物が、類人猿を中心とした屋内展示場です。ゴリラは屋内だけで2つの放飼場があり、真ん中にオトナオス1、オトナメス3、子ども大1、子ども中1、子ども小1の7個体の家族がいました。日本の動物園ではゴリラを群れで見られるところは上野くらいですし、子どもが複数いる園は皆無です。ここでは、子どもたちが親に見守られながら遊ぶ風景が見られました。しかし、ゴリラの子どもの遊びは結構荒っぽいです。干草にくるまって転がるのは基本中の基本。そのまま1メートルほどある台から「ドーン」と転がり落ちて、干草を手に持ったまま走り回ります。一方、段ボール箱はやけに丁寧に剥がして遊んでいました。
オランウータンは2つの屋内放飼場があり、両方ともあまり広くはありませんが、消防ホースやポリタンクなどたくさんの物が入っていました。片方には大きなオトナオスとオトナメス1、子ども大1、子ども小1がいました(ということは子どもたちは兄弟?)。大きなオスが一緒にいることにびっくり!でも子ども達がすき放題に遊ぶ様子をゆっくり目で追っていました。小さい方の子はまだ少し遊んでは母親のところに戻りお乳を吸っていましたが、大きい子の方は遊び放題。今ヒットしているのはプラスチックの樽のようで、樽に入ったまま手だけ出してロープを引っ張り移動したり、ロープに繋がったタイヤなどを揺らしまくったりするのが楽しいようです。もう一方の放飼場には母子の2個体のみがいました。この子もやりたい放題。写真にあるチキンのようなものは、口だけでぶら下がるオランの子どもです。これには一緒に見ていたドイツ人も大笑いしていました。
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□ここにもあそこにも盛り枝
霊長類に次いでこの動物園で力を入れているのが、草食動物の展示です。広いスペースに、ガウアーやブラックバックなどなどウシの仲間を中心にたくさん飼育されています。で、どの放飼場を見ても気がつくことは、中央辺りに枯れ枝がどーんと盛られた「盛り枝」があること。そしてウマの仲間を除いて全て緑が茂っていることです。盛り枝は、隠れ場所となるだけでなく、時々枝を食べたりしていました。でも、他にも緑が茂ることのヒミツがここにあるのかも。職員さんに聞いてみようと思いましたが、時間もなく断念。
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□イヌも一緒に
そしてとっても驚いたのが、園内にイヌを連れて入れるということです。オオカミをヒトとイヌが一緒に見ている、、、。こんな風景が普通にあるんです。私はこんな風景見たことないので、どうなるのかヒヤヒヤして見守りましたが、イヌの方も見られる動物の方もいたって普通。慣れているんでしょうか?もちろん、フライングケージなどいくつかの場所ではイヌは立ち入り禁止になっていて、かわいいイラストで図示されているので誰でもすぐにわかります。そのようば場合は前にイヌを繋いでおいて、飼い主は展示を見に行くといった具合です。ただ、どこの動物園でも一緒に入れるわけではないようで、フランクフルト空港の本屋で仕入れたヨーロッパ動物園ガイドでは、レストランやパーキングのマークと並んで、イヌを連れて入れるかどうかのマークがありました。うーん、びっくり。
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▲▽ミュンヘンのペンギン▽▲
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May 24, 2004

ヨーロッパ遠征4日目

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2004年5月24日
5:30(晴)Etaphotel Et Munchen City Sud / Munchen, Germany
今日は昨日にも増していい天気。昨夜はいつの間にか寝ちゃったので、少々早起きして、片付けなど。7:00ごろhotelを後にして、まずはeurospotを探しに、Unterhachingへ。Unterhachingには、Holiday InnとNH Hotelでeurospotが使えるようなので、グルグルまわりながら探す。んでなんとかNH Hotelを発見し、フロントの姉ちゃんに怪訝な顔をされつつも、カードを購入してとりあえず受信だけ完了。
eurospot:4.50EUR

9:00(晴)NH Hotel / Unterhaching
NH Hotelを後にして、一路南へ。まずはAutobahn<95>を目指し、西へ行きたいのだが、なかなかよい道を見つけれず、四苦八苦するも、ようやく目印の町Grunwaldという文字を発見して、なんとか西へ。いろいろな緑色の中に黄色い菜の花が映える広大なFarmを抜け、[91]を経て、Autobahn<95>に。エアコン要らず。太陽は暑く、窓を開けて走るとちょうどいい。最高だ。

10:00(晴)Resthaus Hohenrain West / Autobahn<95>
腹が減ったので休憩。パスタ(トマトとボロネーゼ)とアップルジュースを食べる。ここもガラス張りの綺麗なレストハウス。ここにもやっぱり荷物満載のバイクがいる。そりゃ気持ち良いいもんなぁ。いつかバイクでアウトバーンを走ってみたい!!
朝食?:12.85EUR
トイレ:0.20EUR
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12:00(晴)国境 / German → Austlia
遠くに切り立った雪山を眺めながら、Autobahn<95>を終点まで走り、[2]を南下。南下と同時に標高がどんどんあがっていく。そのうち路肩にも雪が、、、。天気はすごーく良いんだけど、窓を開けて走るのは少々寒くなってきた。そのうち、いつのまにかAustliaへ。ゲートらしきものはあったけど、ノーチェック。無事Austliaへ。このあたりは結構避暑地らしく、旅行中と思われる老夫婦や、若者のグループが街中をウロウロしている。そのうち[2]は[177]になり、山を一気に下る。下りきったあたりで、[171]へ。今度は東のInnsbruckを目指して走る。
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13:00(晴)Alpen Zoo
両脇に木々が立ち並ぶ緑の回廊をゆっくりと走り、Innsbruckの町へ。先導してくれているライダーも気持ち良さそう。道はどんどん細くなり、いつの間にかInnsbruckの街中へ。あちこちにAlpen Zooの看板があり、それに従って走っていくと、どんどん山を登っていく。しかも急でなおかつ狭い!!2台すれ違えないくらいの家と家の間を抜け、なんとかAlpen Zooに到着。これは確かにAlpenだ。ストックをカツカツとついてさっそうと山歩きをする人たちや、のんびりとベンチに腰掛ける人たちなど、ここはまさにアルペンリゾート。動物園もアルペンリゾートに溶け込んでいる。動物園の詳細は後ほど。
入園料:7.00EUR×2人
おみやげ:16.90EUR
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18:00(晴)Flughafen Innsbruck airport
17:30 Alpen Zooを後にして、とりあえず無線LANスポットを探しに、空港へ。ラッキーなことに空港にどこぞの無線LANが落ちていて、しかもパスワードがかけられてない♪アクセスポイントの名前もdefaultなので、きっと素人さんが設置したものに違いない。これを待ってました!!、、、しかし、遅い!!無線LANスポットまでは11.0Mbpsで繋がっているので、どうもその先がブロードバンドじゃないらしい、、、これは通常のダイアルアップより遅い、、、そのため受信中にタイムアウトしてしまい何度もエラーが、、、。無念。ということで、あきらめて、時間も遅くなってきたので、宿を探しにウロウロ。と、見つけました。2人で50.00EUR。朝食つき。あやしいフロントのおじさんつき。ということで決して安くはないけど、ここに決定。でもVisaカード使えないそうで、おじさんに教えてもらった銀行へ。500mって言ってたのに、2kmほど離れたところに発見。距離感メチャクチャ(笑)。PLUSのサービスでUFJ銀行から引き出し成功。時代は進んでいるのね。

20:00(晴)Hotel Restourant Cafe Heimgrtl
ホテルに戻り、チェックイン。部屋はこれまでの中で一番広い。眺めもgood。部屋の料金表によると60EUR以上する。どうやらディスカウントしてくれたらしい。あやしいおじさんありがとう♪シャワーを浴び、荷物を片付けているうちにバタンキュー。ということで、本日の走行距離180km。
宿泊費:50.00EUR
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アルペン動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 201 (動物園: 88, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)

オーストリアの動物園と要ったら、まずはウィーンのシェーンブルンですよね。だけどウィーンはオーストリアの東の端。ドイツからスイスに向かいたい私たちにはちょっと遠いです。なので、オーストリアの西、INNSBRUCKにある、Alpen Zooに行ってみることにしました。

AipenZooは、その名の通りアルプスの山岳地帯に生息する動物を中心に飼育する動物園。ヨーロッパの動物園にしては面積はとっても小さく、野毛山動物園くらい。山の山腹に作られているので園内は急な坂だらけ。平地にひろーい動物園、というヨーロッパの動物園のイメージとは全く違いました。

ポイントは、
・コンセプトが大切
・次々に新しい施設をオープン!
・最新のブラウンベアーの展示

■コンセプトが大切
代表的な動物を集めることに斜頚しがちな動物園ですが、ここにはゾウもライオンもゴリラもいません。いるのはヨーロッパオオカミ、ブラウンベアー、ステインボック、ライチョウ、そしてたくさんの山岳地方固有の鳥類など、アルプスの動物ばかりを集めているのです。そのため小さいながらもオーストリアではかなり人気の動物園で、遠方からの観光客のために街中にも「AipenZooこっち」という看板がたくさん掲示されていました。泊まったホテルでもパンフレット置いてあったし。
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■次々に新しい施設をオープン!
そして最近注目されている理由はそれだけではありません。企業スポンサーをとって、新しい施設を次々にオープンさせているのです。オオカミやオオヤマネコの大きな放飼場、ライチョウとトキのフライングケージ、そして後述のブラウンベアーの展示など、どれも立派すぎず的を得た良い展示を作っていました。
その一方で、昔からある古びた展示も良い味を出していました。ガラス張りのケージが3つしかないビバリウムは、カヤネズミと2種類のサンショウウオがとてもよく動いていて楽しめましたし、普通の檻型の展示の中には緑が茂っていて、アルプスの野鳥があちこちでさえずっていました。
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■最新のブラウンベアーの展示
そして今一番人気なのが、オープンして間もないブラウンベアーの展示です。屋外放飼場は広く滝や池が設置されていて、池にはサケが泳いでいます。また地下から水中を観察できるガラス張りの部分もあります。ぜひサケを追いかける姿を見てみたいなぁ、、、。ただ、個人的にちょっと残念だったのが、折角の元々の植生が残されていないこと。
一方、この展示の一角にある子どものための施設は面白いです。クマの冬眠穴のようなところに入っていくと、そこには実物大のクマのパネルがあったり、枯れ木を登っていくと2階へ出られたり、アスレチック気分でクマの生息環境や能力を体験できるしくみになっていました。ウッドチップが敷き詰められたアスレチック広場も隣接していて、楽しそうなモノがたくさん。子どもの頃に来たかった、、、。
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May 25, 2004

ヨーロッパ遠征5日目

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2004年5月25日
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6:30(晴)Hotel Restourant Cafe Heimgrtl
今日もまた快晴!!窓の外を覗けば、そう言えばここはアルプスだったっていう感じ♪とりあえず、メールの送受信。ホテルの電話でplalaのローミングサービスにトライ。発信音を待たずにダイヤルする設定を探すのに苦労するも、なとかつながり、送受信とBlogのUPを完了。1時間も電話しちゃったのでいくらかかるかヒヤヒヤ、、、。んで、朝食。セルフサービスで、パンとオレンジジュース、ハム、ヨーグルトにコーヒーなど。いい感じ。レストランとして営業していることもあって、食堂もいい感じ♪いい朝です。荷物を片付けて、ちょっと遅くなったけど9:30出発!!今日はなんとSchweizへ入っちゃうのだ。んで間に合ったらZurich Zooへ行く予定。[171]から[189]を通り、再び[171]へ。道は切り立った雪山の間を抜け、どんどん西へ。途中いくつかの小さな街を通り、見慣れない景色と、そこを車でドライブしているという非日常さに感動しながら更に西へ。道は少しづつ山深くなってきた。Austriaの高速券は買ってないので、Autbahnに入らないように気を付けながら(もしつかまると罰金が高いそうだ!!)、[S16]を走り、有料のArlberg Tunnelを抜けて、InnerbrazのSAで一休憩。この辺りは、現在まさにAustriaとSchweizを結ぶためのトンネル工事中。
ガソリン(BP Tankstelle Innsbruck Hottinger):28.40EUR
Arlberg Tunnel:8.50EUR
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12:00(晴)Innerbraz SA
売店でサンドイッチとハンバーガーを買い、食べながらドライブ。[190]から[191]に入り、いよいよAustriaとSchweizの国境へ。と思ったら、ここに小さな国があるじゃん!!その名もLiechtenstein。SchweizのMonacoみたいなもんかね。国境で、TCをSchweiz Francに両替。それと、Schweizの高速券(1年間で40.00CHF)を購入。しばらく行って橋を渡るとすぐにSchweizへ。[16]からAutobahn<19>を経てAutobahn<3>へ。Schweizの最高速は120km/h。Germanyに慣れたせいか、遅く感じる。ま、でも景色を堪能。切り立った崖の下がすぐに湖になっていて、これまた見慣れない景色。すごい急斜面に村がある。んですごーく大きな滝。あぁここはSchweiz(意味不明)。Zurichの近くになると、海のような湖が。その名もZurich See。ここら辺の湖は全て○○Seeって言うんだけど、まるでSeaみたい。チューリッヒ海みたいな。実際、ヨットハーバーやらあって、海っぽい。うーん、リゾート。あ、そう言えば、BMWのフード付き原付みたいのがいっぱい走ってた。ピザ屋?バイク便?どっちにしてもBMWのロゴが似合わない。
昼食:4.10EUR
高速券:40.00CHF
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15:00(晴)Zoo Zurich
Zurichの道はすごく難しいって聞いてたけど、本当に難しい(笑)。いや笑い事ではない。路面電車が張り巡らされ、もちろん電車と車の道路は共有されているから、電車の後ろについて走ったり、併走したりする。しかも狭いうえに入り組んでいて、高低差まである。ある意味走っていておもしろいんだけど、ちょっと停めて地図を見ることすらままならない。これは運転嫌いにはたまらんだろうね。ぐちゃぐちゃしたところを文句言いながら抜けるのが好きなサディスティックな俺にとってはいい意味でたまらないけどね。あ、でも表示は非常に親切。Zooもちゃんと表示が出ていて、その通りに行ったら到着。ノープロブレム。すぐ前の路肩の駐車場に車を停め、いざZoo Zurichへ。スイスで2番目の規模の動物園だそうだ。予想よりもはるかにおもしろい。詳細は後ほど。
駐車料金:2EUR
入園料:22.00CHF×2人
寄付:4EUR
おみやげ:113.00CHF
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20:00(晴)Autogrill Prateln AG
18:00閉園ぎりぎりにおみやげ屋さんに駆け込み、本をいろいろと購入。んで、季刊誌をサービスしてもらっちゃった。ありがとう。18:30ごろ、動物園を後にして、次の街Baselへ。どうでもいいけど、ヨーロッパの広告看板は艶っぽくて素敵。再びごちゃごちゃのZurichを抜けて、Autobahn<H1>から<3>へ。小一時間走ると景色はアルプスからファームへ変わってきた。いよいよFranceが近いのか。Autogrill Prateln AGというSAのセルフレストランで、サラダとマフィンとアジアなんとか(キッコーマンの醤油が置いてあった)とバナナヨーグルトジュースを食し、PLUSでUFJからお金を下ろし、たくさんあるお店をウロウロして出発。Basel手前のPrattelnでAutobahnを降り、例のEtaphotelへ。
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21:00(晴)Etaphotel Pratteln
Munchenで泊まったEtaphotelで、Etaphotel一覧をもらっていたので、それでチェックしたEtaphotel Prattelnへ。ここは少々高めの75.00CHF。それでも、周囲のホテルも一応いくつか値段を聞いたけど、ここはその半分くらい。2人でだから安い方か。なんとなくSchweizは物価が高い気がする。シャワーを浴びて、Parisの友達に電話をし、洗面所で洗濯を済ませ、いろいろ充電しながら日記を書いて、おやすみなさい。あー今日は走った。ということで、本日の走行距離399km(計1129.5km)。
宿泊費:75.00CHF
電話:(おそらく)4.8CHF

チューリッヒ動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 202 (動物園: 89, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 86)

今日は移動があるので動物園には行かないつもりだったんですが、INNSBRUDKからBASELへ行く途中にはチューリヒがあります。これは行かないわけにはいかない!ということで、時間は少ないですが立ち寄ってみることにしました。2、3時間じゃ絶対全部は回れないけど、主要な施設だけでも見ておきたいですもんね。

着いてみると、大きく立派なゲートにびっくり。今までの動物園は窓口が1つしか空いていないような質素なゲートだったのに、ショップや年間パスの購入窓口(写真用のカメラ付き)などが併設され、窓口も4つほどあります。こりゃぁ絶対全部見れないよ(涙)。

ポイントは
・魚をいたぶるカワウソ
・あちこちにコウノトリ

■魚をいたぶるカワウソ
面白かったのは、カワウソの施設。2つの放飼場にわかれていて、地上、水中、巣穴の3箇所を見ることができます。カワウソって、展示するには難しい動物ですよねー。だって起きているときは遊んだり動き回ったり活発に動いていて見ている方もとっても楽しいですが、寝ている時間はどこにいるかもわからない。それを面白く見せるために、2つの放飼場で(どちらかが動いている確立が高くなる)、さらに巣穴の中まで見せているということですね。片方の放飼場では巣穴に1個体寝ているだけでしたが、ふわふわした体毛が目の前で見れるのは魅力的です。もう片方の放飼場では1個体は同じように巣穴で寝ていて、もう1個体は元気に泳ぎまわっていました。何か、水底の石の間にしきりに顔をつっこんでいます。しばらく見ていると、あ!小さな魚が飛び出しました。なんとこのプール、魚が放してあるんです。カワウソはそれを捕ろうとしているんです。どうやら魚はすでにかなり弱っています。それをすぐには食べずいたぶるカワウソ、、、。ちょっと残酷、、、。こういうのって、スイスの人の感覚的にOKなのかな?
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■あちこちにコウノトリ
園の上空を時々大きな鳥が舞います。アオサギ?と思ったら、シュバシコウでした。そういえば以前ベルギーのプランケンドールZOOに行ったときも、こんな光景を目にしたなぁ。園内のあちこちに巣をかけるための大きな木や支柱があり、あちこちでクラッタリングの音が聞こえ、見るとヒナがそだっていました。だいたい4?5羽くらいのヒナがたくさんの巣にいます。これはすごい。
翌日行ったBASEL ZOOでも同じようにシュバシコウが舞っていました。
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▲▽チューリッヒのペンギン▽▲
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May 26, 2004

ヨーロッパ遠征6日目

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2004年5月26日
6:30(晴)Etaphotel Pratteln
今日もまたまた快晴!! ヨーロッパに雨はないのか?仮朝ごはんとして非常食の残り(成田で購入したパン)そそくさと支度をして、いざBasel Zooに出発♪ホテルを出てすぐにAutobahn<3>を通り、Baselへ。Autobahnの降り口は多少渋滞。案内はなんとなく出ているので、それに従って進むとほどなくして、Basel Zoo到着。
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8:30(晴)Basel Zoo
ここはりえがと?っても楽しみにしていた動物園。動物園の目の前の駐車場に停め、設置してあるパーキングメータでは3時間が限界なので、少々割高でわあるが動物園の入口で6時間特別駐車券を購入。動物園の窓口で購入できるのはMaxで6時間なので、途中で一度外に出て、追加料金をメータで支払うことに。そしていざ入園。詳細は後ほど。
入園料:14.00CHF×2人
駐車料金:6.00CHF+1.50CHF
昼食:20.35CHF
ガイドブック:2EUR+10CHF
おみやげ:68.50CHF
アイス:5CHF
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18:30(晴)Basel Zoo
朝早くから夕方まで動物園を十分堪能し、いざ出発。次は友人のいるParisを目指すのだが、今日は疲れたので、この近くで泊まることに。かと言って、例によってSchweizは物価が高く、小さな街のMotelでも120CHFはしてしまう(かと思えば洋服とか置物は安かったりするんだよなぁ。多分サービスが高い)。そこで、とりあえずFranceに入ることに。Autobahn<3>から[18]を抜けて、本当はドライブインに入りたかったんだけど、いいのがなくて止む無くDelemontのMacで夕飯。Franceに近づいてきたせいか、いろいろなものがFrance語表記に。それにともない店員の態度もFranceに(笑)。Macのくせにスマイルなし。しばらく休憩後出発。給油をして、そこで最後のSchweiz Francの現金を使い切り、非常食を買って、建設されたばかりのAutobahn<16>を通り、Porrentruryから西へ。景色はすっかり農場。時間も遅くなってきて、人影もまばら、、、。
ガソリン:48.50CHF
日用品:8.45CHF
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20:30(晴)Schweiz⇒France / Fahy
農場の中の軽くアップダウンした細い道を、牛ににらまれながら進み、見えてきました国境。Fahyにあるとっても小さな国境には、一応ゲートはあるものの、誰もいない(時間が遅いせいもあると思うが)。そこから遠くに見えるMontbeliardの夜景を目指して坂を下り、Franceの悪い道案内にてこずり、街中の地図看板とにらっめこしながらなんとかMontbeliardに到着。今となってはSchweizのきちんとした標識や、交通マナーには感謝もの。<A36>を渡った辺りで、右に停めると、後ろの車が追いたててくる。ちょろっと逃げ惑い、近くに見えたFormule1 Hotelに逃げ込む。ここはシャワートイレ別で、朝食を付けて32.40EUR。安い!!&超便利!! でっかい丈夫な門や、フロントの飼っているイヌなどいくつかのセキュリティがあるので、なんとか安心。それにしても、Franceの第1印象はいつも悪い。前回Franceに来た時も、現金盗まれてあんまり良くなかった。治安が悪いというより「ガラ」が悪く、車の下が青く光っている車や、下品なリアウイングを取り付けたやんちゃ坊主がたくさんいる。途中の小さな街には、たむろする族のような方々もいらっしゃった。そういう意味では日本と似ているのかもしれない。まぁちょっと追いかけられるくらいはいいとしても、ぶつけられたらたまらない。ありがとうF1 Hotel。ということで、充電をし、シャワーを浴びて、洗濯をし、日記を書いて、本日の走行距離565km(計1,809.2km)。さぁ、明日は無事Parisに到着できますように!!
宿泊費:32.40EUR
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バーゼル動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 203 (動物園: 90, 水族館: 55, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 87)

バーゼル市内の南端に位置する動物園は、市街地の中の公園といった雰囲気で、駐車場もあまり多くは整備されていません。今日は気合を入れていたので、まだ駐車場が混まない朝8時台にはすでに動物園前到着。さっさと良い場所に駐車して入園しました。

市街地の動物園ということで広さはそれほどありませんが、緑が多く動物舎にも比較的ゆったりとしたスペースが与えられていて、良い雰囲気です。

ポイントは、
・カバとシマウマとダチョウ
・ヘビとネズミとクモ
・ズースクール

■カバとシマウマとダチョウ
入園してまず見たのが、カバでした。なにやら芝生の上で「はむはむ」しています。芝生の上で採食するカバ。うーん、さすがヨーロッパ、、、と感心していたら、急に足元から「バシャーン」という音が聞こえてびっくり!良く見ると、カバは大、中、小の3個体います。子どもはまだ1歳ほどでかなり小さく、遊び盛り。1人で「バシャーン」とやっては潜って、また別の場所で「バシャーン」。母親カバとカメラを構えた私たちは、この子にふりまわされっぱなしでした。
さて、カバのとなりにはシマウマとダチョウの放飼場があります。両者は枝を積み重ねた垣根で仕切られてる、、、と思いきや、プールがつながっているじゃあないですか。いやいや、きっとプールからシマウマ側の陸場へは上がれないようになっているはず。と思ってみていたら、子カバがすとすとシマウマ側の陸場へ上がって行きます。シマウマと子カバの奇妙なキスシーン(!?)があったと思ったら、シマウマを警戒して子カバが逃げたりなど、微妙な関係にあるようです。
種間混合飼育、がんばってるなぁ。
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■ヘビとネズミとクモ
その他、園内全域で異種間混合飼育にチャレンジしていました。地上性の動物と樹上性の動物を混合飼育するのはもちろん、ウーリーモンキーとリスザル、アンテロープ(種名忘れた)とディクディクなど、近縁種の大小という組み合わせもあります。小さい方が敏捷ですし、必ず小さい方しか入れないエスケープゾーンが設けてあるので、うまく共存しているようです。
そしてさらに驚いたのが、捕食者と披食者の組み合わせ。砂漠性のヘビの展示(ガラス張りの小さなもの)には小さなげっ歯類とクモまで一緒に飼育されていました。クモは発見できませんでしたが、げっ歯類は高さのある植栽の上で過ごしていることが多く、うまくヘビを回避しているようでした。その他、ライオンの放飼場にマングースの仲間(スリカータの背中のシマを取ったような動物)が同居していたり、ワニのプールに魚が群れていたり、一瞬ギョッとする組み合わせがたくさんありました。
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■ズースクール
私たちが訪れたのが平日であったためか、園内にはたくさんの学生・生徒の集団がいました。学年も小学生から大学生まで様々。学校の先生が引き連れて解説している場合もあれば、動物園が設置するズースクールのグループもあちこちで見かけます。霊長類館の中には室内展示場のガラス面の前に階段が設けてあって、その階段に20人くらいの子どもたちを座らせて、ズースクールの先生が展示を見ながら「あのオランウータンは麻袋をかぶるのが大好きなんだ」「オランウータンは歩くとき手のひらを地面につくけど、ゴリラはどう?」といった話(ジェスチャーからするとおそらくこんな話)をしていました。子どもたちからもどんどん手が上がり発言が出て、楽しそうな雰囲気でした。また園路を2人一組でポニーを引いた子どものグループが通りました。ズースクール用のポニーが飼育されていて、丸1日かけてじっくりポニーと接するプログラムがあるようです。
エントランスの所でレポートを回収する先生がいたので、思い切ってどんな授業なのか聞いて見ました。高校のアートの授業で、90分で4種の魚、2種の植物をスケッチし、学校に帰ってから色をつけるんだそうです。バーゼルの端にある学校だから1年間に2回くらいしか来れないんだよ、と言っていました。その他、スケッチをする人、ワークシートを持って走り回る子どもたちなど、平日といってもとっても賑やかな動物園でした。
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▲▽バーゼルのペンギン▽▲
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May 27, 2004

ヨーロッパ遠征7日目

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2004年5月27日
8:00(曇)Formule1 Hotel / Montbeliard
今日は移動のみなので、いつもよりちょっと寝坊。でもまだ8:00。日本だとこんなに早くは起きれない(笑)。ホテルで朝食(セルフのパン、ジュースなど)を食べ、いざParisへ向けて9:00出発。今日の予定はParisまで行くことと、Parisに住む友人Oさんに逢いに行くこと。車でParisに住む友人に逢いに行くってちょっと素敵じゃない♪Autorouteから<A31>を通り、小さなリアカーで馬を運んでいる車なんかを見ながらひたすら西へ。[N274]を経て、途中のSA(Aire Pont Nord)で、日本への電話の仕事をこなしつつDijonへ。
テレホンカード:7.41EUR
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12:00(小雨)Dijon-Crimobis / Autoroute
Dijon-Crimobisで高速料金を払い、Dijonの街中へ。FranceのAutorouteは、日本と同じようにチケットをもらったり、首都高のように一定料金だったりするところがある。東名から小田厚を通って熱海へ行くのと似ている。ただ、圧倒的に安い。無料のところも多いし、感覚的には1/3くらい。いいなぁ。さて、Dijonへ立ち寄った目的はeurospotを探すため。PCに保存しておいたリストによると、Hotel Holiday Inn Dijonでeurospotが使えるらしい。料金所のおばさんに聞いたところ、このICで降りれば良いとのことだったが、全然見当たらず、、、。そのうち、すごーくせまいDijonの街中へ、、、。迷いに迷い、駐車車両の取締りをやっている人や、買い物をしている人に聞くが、英語が通じない、、、。Tour Informationを探すも、これまた見つからず、、、。もうだめだと諦めかけた頃、なんとか標識にInformationの文字を発見。あったー。ということで早速Holiday Innの場所を聞いてみると、どうやら郊外の複合レジャー施設の中にあるらしい。で、地図をもらい、行ってみるとありましたHoliday Inn♪
高速料金:10.81EUR
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13:00(小雨)Holiday Inn / Dijon
早速ロビーで使えるかどうか聞いたところ、そんなサービスは知らないとのこと、、、。え?そんなぁ?。なんでも隣りのショッピングセンターのMacでも行ってみたらと言うので、行ってみるがやっぱりそんなことは書いてない。うーむ、、、試しにやってみようとPCを立ち上げると、あるじゃないですか、eurospot。しかも、Holiday Innの中が一番電波が強そう、、、。どういうことやねん。と、再度フロントにPCの画面を見せながら説明するも、知らないとのこと。「その辺でやれば」というので、その辺でやることに(笑)。自分のHotelのサービスも知らないなんて、、、ホテルの☆はあてになりません。むしろ俺らには☆ない方がいいかも。で、onlineでヨーロッパ全土で使える24時間の利用券を購入し、無事送受信などをすませました。
eurospot:27.90EUR
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14:30(小雨)Holiday Inn / Dijon
BlogのUPなどもやっているうちにちょっと遅くなってしまいましたが、Holiday Innを後にして、いざOさんの待つParisへ。Autoroute<A36>から<A6>へ。完全な平野ではなく、道はなだらかな丘を何度も越え、永遠と農場や牧場が続いていきます。途中のSAで車と自分の給油を済ませ、17:30ごろにはParis郊外のIC Fleury1へ。
サンドイッチ(SA Relais l Auxois):8EUR
ガソリン(SA Sarl Bardot):46.73EUR
高速料金:14.20EUR
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18:30(晴)ガソリンスタンド / Boulebard Circulaire
<A6>はいつの間にか環状線のようになり、それに気付かないまま進んでいくと、Boulogneの看板が見え、慌てて高速を降りる。Boulogneの森の中で軽く迷っているうちに、なんとなく見覚えのある場所に。そう、4年前に訪れた順化動物園のすぐ近くだったんです。路肩に車を停め悩んでいると、すぐ後ろにビジネスマンらしき人が車を停めたので道を尋ねると、通りすがりの人も巻き込んで丁寧に教えてくれました。どうやら目的地はすぐ近くらしい。早速そっちへ向かうと巨大なロータリーが、、、。これまでロータリーなんて口ほどにもないじゃんと思っていたが、ここは本当にヤバイ。ロータリーの中が3車線くらいになっていて、左の車線からうちらを追い越しつつ、右の道路へ曲がっていく車がある。突然左から右へ横切られるのだ。おそらくスピードの出ていないうちらが悪いんだが、何周かするうちに、それを避けるためどんどんロータリーの中央に落ちていく。まるでアリ地獄のように。目が回ってきたが、なんとか標識に目的地のNanterreを発見し、そっちにがんばって脱出。すると目の前に変な建物が見えてきた。中が空洞のでっかいキューブで、真ん中にハンモックのようなものがかけてある。どうやらあれが目的地の近くにあるらしい。自分のランドマークができた。これでもう迷わないだろうと思った矢先に、道は地下へ。なんとなくこれはヤバイと思い、側道へ。するとBoulevard Circulaireという環状線に。この環状線はさっきの変な建物と、Le Defenseの駅を中心とした一帯を巡る道らしい。環状線に入ってすぐにあったガソリンスタンドに入ってOさんに電話。やはりかなり近くに来ているとのこと。さっきの変な建物はLa Gde Archeと言うらしく、その前の階段の下のMac前で待ち合わせることに。いよいよ逢えると思って走り出すと、環状線からなんと郊外へ伸びる高速へ入ってしまう、、、。ワープ開始、、、。で、地上に出ると、La Gde Archeははるか向こうに。あぁまたやり直し。高速を降りてUターンし、なるべく大きな道に出ないようにしながら、Archeを目印にして少しづつ近づき、再び環状線へ。今度はもうとにかくどこでもいいからPに入ろうということで、最初に目に入った8番のP(Wilson)へ。時間課金制の地下立体駐車場になっていて、チケットを取り地下2階に車を停め、いざMacへと思ったら、今度は歩いても難しい、、、。敵は手ごわい。最初は外からアプローチしようとするがうまくいかず、中のショッピングモールを抜けてMacへ。そうしてOさんとようやく逢えたぁ♪
駐車場:8.00EUR
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19:30(晴)La Gde Arche / Le Defense
無事Oさんと逢えたここLa Gde Archeは、新凱旋門としてParisの新名所らしい。幾何学的にすごく計算されて作られているらしい。その前には大きな広場があって皆思い思いに過している。Nikeのショップやレストラン、大きなショッピングモールがあって、1日楽しめそうだ。が、あんまり時間もないので、ショッピングモールにあった中華料理屋(Gragon 4 temps)へ。Parisで中華料理というのも乙なものだ。味もまずまず。Oさんの近況を聞いたり、うちらの旅の話をしたりして、楽しい時間を過ごせました。Oさんありがとう!!で、21:30ごろLe Defenseを後にして、OさんとGare Puteauxに降ろし、いざParisとはおさらば!!
中華料理:25.00EUR
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23:30(晴)Etaphotel et Orgeval
、、、と思いきや、またしてもLa Defenseの道に迷いながら、なんとかAutoroute<A14>に入ることができ、Montesson Nordの料金所を抜けた。と、この料金所一番右側にバイク専用レーンがあるではないか!!運転は荒いくせにこういうところには気が利くFranceはようわからん。ということで23:30ごろhotelに到着。シャワーを浴びて洗濯をしいざ寝ようという時に、発見してしまいましたHotspot。今度はFranceのAccor Hotel系列が営業しているOrangeというサービス。5EURで1時間(但し24時間以内)Hotspotが使えるようになります。そのHotspotでは、Orangeのwebサイトは利用券がなくても見ることができるようになっていて、Onlineで利用券が買えるシステムです。そこでとりあえず5EURをOnlineで支払い、メールの送受信と市民ZOOのwebサイトの更新はできたものの、明日のJersey行きのフェリーを予約はうまくいかず、おやすみなさい。本日の走行距離565km(総計1,809.2km)。
高速料金:4.20EUR
宿泊費:43.50EUR
無線LANサービス:5.00EUR
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May 28, 2004

ヨーロッパ遠征8日目

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2004年5月28日
8:00(晴)Etaphotel et Orgeval
Hotelで朝食をとり、いざJersey Islandへ向けて出発。Autoroute<N13>を通り、Caenの環状線を<A84>へ抜け、途中4箇所ほど料金所を通過し、途中のSA Gouvetsで給油と食事を済ませ、[N175]、[N176]、[N137]を経て、St. Maloへ。それにしてもこの辺りの人は車で何かを牽引するのが好きである。それも小さい車で。
高速料金(料金所4箇所計):11.50EUR
ガソリン+サンドイッチ:46.33EUR
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13:30(晴)Ferry Port / St. Malo
ここからJersey Islandにフェリーで渡りJersey Zooを見た後、再度フェリーでEnglandへ渡る予定だったが、ネットではうまく予約できなかったので、満席が怖かったものの現地に着いてからチケットを買うことにしていました。早速ターミナルの中に入ると、3つの会社があるようなので値段を比べることに。Britanyは直接Englandへ行く便しかないようで問題外。EmeraudeはSt. MaloとJerseyの間のみの運行で、大人2人に普通車1台で248.00EUR。CondorはSt. MaloとJersey、JerseyとEnglandの両方を運行しており、前者の値段は246.50EURでEmeraudeよりほんの少し安い。が、後者の料金が分からず、空席照会どころか予約もここではできないとのこと。どうやらCondorはFrance側とEngland側でセクションが違うらしく、その間の連携はうまくいってないらしい。ここでも縦割りか、、、。確かに、St. MaloからJerseyを経てEnglandoに渡る人は少ないのかもしれないけど、多分昨夜ネットでの予約がうまくいかなかったのもそのせい。それでも若干ではあるがCondorの方が安いので、縦割りが気に入らないがこの会社にすることに。無事空席もあり、予約完了。ふぅ。
フェリー(St. Malo → Jersey):246.50EUR
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14:30(曇)Grand Aquarium / St. Malo
車をチェックインさせるのは15:30ということなので少々時間がある。ターミナルの地図にAquariumの文字を発見したので、とりあえず街並みを眺めながら行ってみることに。と、ありましたGrand Aquarium。きっつい青色ながら、結構規模は大きそう。ということで、時間は45分ほどしかないけれど、折角だから入館することに。詳細は別途。
入館料+ガイドブック:35.00EUR
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15:30(曇)Ferry Port / St. Malo
水族館をそそくさと後にし、街中の渋滞にあせりながらも、無事チェックイン。出国のためパスポートを見せ、その後降車待ちでしばらく待たされた。待っている他の車は、どれも一目でバカンスにいくんだなぁと分かる。たくさんの荷物を積んだ車。車長より長いボートを載せた車。マウンテンバイクを何台も積んだ車。そして何よりみな楽しそうである。しばし待った後、無事乗車し、あぁこれで本当にJerseyに行けるんだなぁと思うと、その非現実さになんだか感動してしまう。車を降りて、デッキに上がると、そこは飛行機のように席がならんでいて、チケットには自分の席が指定されている。座ってしばらくするとフェリーが動き出した。デッキに出て、フェリーのものすごいスピードに驚きながら、去り行くFranceの地を眺めた。んで、フェリー内でTCをポンド現金(GBP)に換金。1EUR=1.57GBP。
換金手数料:2.53GBP
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17:00(晴)Jersey Island
そしてついに到着、Jersey Island♪来れるかどうか半信半疑だっただけに、感激ひとしお。さすがにイギリスへの入国なのでImmigrationが必要とのこと。用紙に記入して、いくつか質問を受けたが無事入国。見るからにあやしいもんな、ドイツの車で日本人がSt. MaloからJerseyを経て入国だもん。んで、France側で予約できなかった、明日のEngland行きの便を予約するために、ターミナルの中のCondorのフロントへ。楽しげなおっちゃんに、安い方法でと頼みながら時刻表と値段を聞くと、夕方出て深夜にWeymouthにつく便が388.00EUR、夕方出て朝Portsmouthに着く便が346.50EURとのこと。ちょうど週末で料金が高いとのことだが、しょうがないので、せめて宿泊費を浮かすために夜行便でPortsmouthに行くことにして、予約完了。ふぅ、、、なくそう縦割り。んで、次にHotelの予約。日本のイギリス観光局で手に入れておいた資料をもとにいくつか電話して、今いる港とはちょうど反対側にあるUndercriffe Guest Houseの予約に成功。やっぱりHotelも週末で高いが、しょうがない。それでもここは2人+朝食、ディナー込みで66GBPと安い方。よしとしよう。
フェリー(Jersey → Portsmouth):346.50EUR
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18:30(晴)Undercriffe Guest House / Trinity
港から狭い路地(Jerseyでは全ての道が狭いが)を抜け、Hotelに到着。なかなかかわいいHotelである。温水プールもついていて水着を持ってこなかったことを後悔しつつも、チェックイン。海岸まで5分とのことなので、ぶらりと散歩してビーチコーミング。その後、19:00からディナー。旅を始めてからHotelでディナーなんて初めて。前菜から始まり、キノコの包み焼き、サーモンの蒸し焼きをライスに載せたようなものと続き、しかもデザートがサービスで2品。味量ともに大満足。う〜ん、幸せ。ということでシャワーを浴びて、洗濯をして、写真を整理しながらバタンキュー。本日の走行距離399km(総計2208.6km)。
宿泊費:25.00GBP×2人
ディナー+ワイン:8.00GBP×2人+2.90GBP
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Grand Aquarium / St. Malo

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初訪問♪, 訪問園館数: 204 (動物園: 90, 水族館: 56, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)

ヨーロッパ動物園水族館協会(EZEA)の加盟団体を見ても、なぜか少ない水族館。動物園の中の1施設として水族館があるという例は多いのですが、独立した水族館はあまりありません。特に今まで行ったドイツ、オーストリア、スイス、フランスは、海岸線が少ないっていうのも理由のひとつにあるのでしょうね。

ジャージー島に渡る前のSt. Maloの町で偶然見つけたのが、このGrand Aquariumです。フェリーを予約するために早めに港に着いたので、予約を済ませてからの1時間の猶予で急いで行ってきました。

ポイントは、
・凝った演出のテーマパーク風
・音、光、そして感触
・ショップ

■凝った演出のテーマパーク風
チケットを買うとまず階段を上がるのですが、そこが既に古い客船の船内のような雰囲気に演出されています。階段を登っていくとまず出る部屋が、この館のコンセプトを示した部屋。古い客船をイメージしたレトロな内装と、沈没船を思わせるロープや樽、板切れなどの数々。そしてその部屋を通り抜けると、やっと水槽が見えてきました。
その後も内装は凝りまくり。解説パネルも船員さんの調査結果やメモのようなデザインになっていて、ベンチやテーブルも木でレトロな感じです。そして水槽内にもロープや魚網などを使って沈没船を思わせる雰囲気に作ってありました。
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■音、光、方向、そして感触
そしてそういった雰囲気を作り出しているのが、内装だけでなく様々な工夫です。深海のコーナーでは恐ろしげな効果音が流れ、雰囲気を出します。そして効果的な光の使い方。照明を落とすところはかなり暗くなっていますし、間接照明を使ったりメッセージ性のあるものを浮き上がらせたり、また時間によって照明の強さや色を変えたり、、、。かなり凝っていました。
さらに水槽を見る方向も単調にしません。普通の正面から見る水槽だけでなく、水槽の底を見上げられるようになっていたり、モナコで見たような上部が斜めのガラスになっているテーブル状の水槽があったりなど、見上げたり見下ろしたりする工夫がありました。
そしてなんとっても感触。足元の板がギシギシいう感触。ドラム缶や鉄のヒヤッとした感触。そしてサメやウミガメが泳ぐ最も大きなドーナツ水槽の内側のガラス面には平たいクッションが設置されていて、ふあふあしたクッションに座りながら水槽を回遊する魚たちを見上げるので、あたかも海の中にいるような感覚でくつろぐことができます。
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■ショップ
そして展示を全て見終わると、ショップに出ます。かなり広いショップは目の毒。時間が無いのが悲しいです。さらにヨーロッパによくあるスタイルですが、ショップの中をくねくねと歩かないと、出口にいけない仕組みになっているのです。オーノー!ツラーイ!
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May 29, 2004

ヨーロッパ遠征9日目

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2004年5月29日
8:00(曇)Undercriffe Guest House / Trinity
Hotelの朝食が9時と少々遅めのため、うちらも遅めの起床。支度をすませてオーナー曰くEnglishスタイルの朝食へ。コーンフレークか何かとどちらがいい?と聞かれたので、コーンフレークに。う〜ん、もう1品はなんだったんだろう?コーンフレークがおいしくないわけじゃないんだけど、ちゃんと聞けばよかった。がんばろう英会話。んで、トマトと卵とハムを焼いたもの+小さな食パン。あとコーヒー。これまた満足。この宿にして大正解。ということでチェックアウト。いざJersey Zooへ。
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10:00(曇)Jersey Zoo
そして待ちに待ったJersey Zooへ到着。まさか生きているうちに来れるなんて、、、。決して大きくはないし、派手な動物はいないけど、めちゃめちゃ雰囲気ある動物園。ということで詳細は別途。メンバーシップに入り(Jerseyからニュースレターが届くなんて素敵)おみやげいっぱい買っちゃった♪本当はボードウォークに名前を刻もうと思ったんだけど、200GBPもするので、さすがに断念。ということで、多少雨が降ったものの、1日楽しみました。
メンバーシップ:26.00GBP
ガイドブック:2.00GBP×2冊
子ども用ワークシート:2GBP×2冊
ポスター:1GBP
以下、メンバーシップ価格のためこれより10%OFF♪
 ネクタイ:6.99GBP
 傘:7.99GBP
 DVD:12.99GBP
 Dodoぬいぐるみ:6.99GBP
 トートバッグ:2.49GBP
 フリース:23.99GBP
 便箋:1.99GBP
 ボールペン:0.69GBP×5本
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19:30(曇)St. Herier Ferry Port / Jersey
18:30ごろ動物園を後にし、グリーンロードと呼ばれているめちゃめちゃ狭い道に迷い込みながら海岸を視察(ドライブ)し、フェリーポートへ。後ろ髪を引かれながらフェリーに乗船。さようならJersey。今度またこの島に来ることはあるだろうか、、、。
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21:30(曇)Condor Ferrys to Portsmouth
フェリーに乗船すると、テーブルの並んだレストランとBar、それにデッキのみが使えるスペースらしい。もちろんシャワーぐらいと思っていたのが、甘かった。日本のようにざぱ〜んとお湯のあふれる風呂があるわけもなく、寝るスペースどころか毛布1枚さえない。さすがエコノミー、徹底している。唯一寝れそうな壁際のソファー席は、常連さんに先取りされてしまう。しょうがないから軽く夕食をとりつつたまった日記を書き、チルドレンルームで横になった。本日の走行距離10km(総計2218.6km)。あと、がんばれ英会話ということで、本日の英会話:roughly「だいたい」。
サラダ+スープ+魚フライ(ライス付き):9.30GBP
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ジャージー動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 205 (動物園: 91, 水族館: 56, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)

とうとうここまで来てしまいました!まさか一生のうちでジャージーZOOに来れるとは、、、。入口のドードーのオブジェを見てひしひしと実感がわいてきました。
ここは正式名称が「Derrell Wildlife Conservation Trust」と言って、かのジェラル・ド・ダレルが創設したトラストが運営する動物園です。ジェントルレムールなどマダガスカルの動物を中心に、現地政府や他団体と協力しながら野生復帰事業に取り組んでいるという話は、今まであちこちで耳にしてきました。現地での活動がどう展示に活かされているのか!?そこらへんを自分の目で見るのをとっても楽しみにしていました。

ポイントは、
・メンバーシップになったぞ!
・広い!高い!オランウータンの施設
・コンサベーション・エデュケーション

■メンバーシップになったぞ!
入園してまず目に留まったのが、メンバーシップのパンフレットです。何種類かパンフレットが置いてあり、よく読むと、小さな子ども用、大きな子ども用、ジャージー居住者用、海外居住者用の4つがあります。メンバーシップに入ると、いつでも入園できるほか、ショップが10%OFFで利用できたり、年に3回のニューズレター(海外居住者用は世界どこでも送ってくれる!)が届くとのこと。どうせ入園料が9GBPかかるんだから、、、ということで、2人でGBP29のメンバーシップに入ることにしました。(たーくさん買ったお土産が10%OFFになったので、後で計算したら十分元は取ってました♪)
実はメンバーシップだけでなく、様々な形でトラストの活動を応援している人や企業がいることを、園内のいたる場所で実感できます。ほとんどの展示施設には協賛して寄付をした団体の名称が掲示されていますし、UFAWのアワードの紹介もありました。新しくできた水鳥の観察小屋に続くボードウォークの板には、それぞれに名前が掲示されており、「もしこの活動に協賛してくれるならZooShopに申し出てね」と書いてあります。後で聞いてみたらGBP200の寄付で名前を載せてもらえるそう。1万円くらいなら寄付しようかなーと思いましたが、ちょっとGBP200は高いよ〜。それでも既にかなりのプレートが掲示してあったんですから、すごいよなぁ。
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■広い!高い!オランウータンの施設
この動物園の中で一番広い面積を占めるのが、オランウータンとテナガザルの施設です。彼らはなんと同居していました。大きなオスのスマトラオランウータンのまわりを、平気でちょこちょこ動き回るテナガザル。確かに生息地は重なっていますから、こういう出会いも普通にあるんでしょうね。
そして島状の2つの屋外放飼場は、とっても広く緑に覆われています。丸太を斜めに組み合わせてかなりの高さのやぐらを作り、それらの間をロープで繋いでありました。また室内放飼場とも自由に行き来できるようになっていて、室内もかなりの広さと高さがあります。キーパートークの後にオランウータン担当のヘッドのスティーブさんに話を聞いたところ、さらに奥に3つの居室があり、夜間は親子を除いてみんな別々に飼育しているとのこと。環境エンリッチメントについて聞いたらとっても熱心に語ってくれました。野生の環境に近づけるために、アリ塚式のフィーダーを用意したり、高さを与えたり、個体間干渉や他種との干渉も良い刺激になると言っていました。
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■コンサベーション・エデュケーション
そして最も特筆すべきなのが、これです。1日に7つものキーパートークの時間があり、エデュケーション専門のスタッフ(部門には7人もいるそうです!)が動物の生態のこと、飼育個体のこと、そして絶滅に瀕している現状とその原因、最後には必ず私たちに何ができるかを解説します。オランウータンのところでは急に板を出して、「私たちが使う木材の多くはスマトラの森から来ています。「FSCマーク」の木材を使いましょう」、というアドバイスまでしていました。
そして展示にもそういった姿勢が表れていました。オランウータンの展示の前には「このオランウータンたちはスマトラの森に帰ることは無い。ではどうしてここにいるの?」「それは、もし野生で絶滅してしまったときのため、そして彼らの存在を語る親善大使としているのです。」と書かれていました。またペットとして子どものオランウータンが捕獲されていること、親は当然殺されていることを説明し、オランウータンが好きならペットにしたり芸をさせたりするのではなく、彼らの生息環境を守るために寄付をしたりコンサベーション活動に協力するなどしてください、と、イラスト入りで解説してありました。
またジェントルレムールの展示には、何年に何個体が捕獲され、そのうち輸送中に何個体が死亡し、どの個体がどの動物園に引き取られ、どのように繁殖したのか、その経緯が家系図とともに詳細に書かれていました。
またヘビを使ったプログラムでは、ヘビがペットやヘビ皮の製品として大量に捕獲されているために減少していること、毒を持っているヘビはほんの一部で、憎むべき存在ではないことを説明した後、子ども達をヘビに触れさせていました。
とにかく、今目の前にその動物がいることが、どのようにコンサベーションに関係するのかをしっかり説明する。その姿勢が一貫して感じられました。
そしてもう1つ驚いたのが、来園者の姿勢です。見方を変えればかなり「説教臭い」解説に熱心に耳を傾け、子どもは手を上げて発言し、うなづきながら聞いている。ジャージーという場所柄やイギリスの国民性など様々な理由があると思いますが、こういった来園者がいることも、この動物園を支えている要因なんだろうなぁと思いました。

私たちが今日見たプログラム(7つのうち5つ)は、実は全て教育セクションに所属するサラさんが解説していました。かなりのハードワーク!!でも彼女の語り口に実感と熱意がこもっていて、来園者を惹きつけているのは確かでした。私が少し質問していたら、「スタッフルームに案内するわ」とアイアイの調餌室に案内してくれました。そこで聞いた話はとっても興味深かったです。まずアイアイのためのエンリッチメントグッズ(丸太や竹に穴を開け、そこにミルワームを押し込み紙で蓋をする)について説明してもらいましたが、「これらの木や竹はどこから取ってくるの?」と質問したところ、「園内にたくさん生えているから取って来るの。野菜もオーガニックの野菜を園内の農場で作っているのよ」との答え。え!?園内に農場があるの!?後で見に行きましたが、本当にビニールハウスがありました。専従の職員さんが1人いるのと、ボランティアさんとで、雑草を抜くなどの管理をしているそうです。「動物の健康にも良いしコスト削減になるのよ。」確かに、、、。
さらにびっくりする表現がありました。「いくつくらい教育プログラムを持っているんですか?」と聞いたところ、「30くらいかしら。小さい子ども用と大きい子ども用では違うプログラムだし、環境エンリッチメントについて集中的に学ぶプログラムもあるわ。あとはバースデーパーティーも」。え!?バースデーパーティー!?「バースデーパーティーが教育プログラムなんですか!?」と聞いたところ、誕生日の子が好きな動物を選んで、その動物にまつわるゲーム(もちろんコンサベーションに関わるもの)をするなどして楽しみつつ理解を深めるんだそうです。なーるほど。
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May 30, 2004

ヨーロッパ遠征10日目

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2004年5月30日
6:30(曇)Portsmouth
あまりの寒さに3:00ごろ一旦目が覚める。これはホントにヤバイ。Jersey Zooで買ったフリースにくるまり、りえとくっついて寝るも、寒さのために全然寝れず。ほんの少しうとうとしたくらいで5:30に起床。何も食べる気もおきず、コーヒーを1杯飲んで下船。Englandの地へ最悪の目覚めで上陸。
コーヒー:1.50GBP
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7:30(曇)Marwell Zoo / Winchester
フェリーターミナルを出ると、いきなりEnglandの高速、Motorway<M27>へ。しばらく行くと、Motorway上にもMarwell Zooこっちとの案内が。Franceとは大違い。すごくわかりやすい。それに従ってMotorwayを降りて、左側走行であることに気をつけながら行くと、7:30にはMarwell Zoo到着。まだ門も開いてないので、前で車を停め仮眠。9:45ごろまでぐっすり寝て(途中特別に早めに駐車場に入れてもらう)、いざ入園。ここはとにかく放飼場が広くて緑が多い。詳細は別途。ただびっくりしたのは、売店で現金を使おうとしたら、どうやらこの現金、Jerseyのお金らしい。しかも古いお札もまざっているとのこと。同じGBPなのに、、、っていうかFerryでの両替恐るべし。
入園料:11.50GBP×2人
ガイドブック:3.50GBP
ストーリーブック:1.00GBP
ワークシート:1.00GBP
子ども用ワークシート:0.20GBP
クイズシート:0.25GBP
カード:0.50GBP
ピンバッジ:1.75GBP×3個
ピザ:4.75GBP
ホットドッグ+コーヒー:3.80GBP
飴:0.25GBP
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21:30(曇)Travelodge / Sutton Scotney South
閉園ぎりぎりまで動物園を楽しみ、いざ出発18:30。まずはWinchesterへ。それにしてもEnglandの街並みはなぜか厳格に見える。これは壁の色のせいだろうか。おそらく地質が違うために、国によってレンガの色が違うんだろう。Franceはもっと明るいオレンジ。地中海は白っぽいイメージ。しかもその色はなんとなく住んでいる人々の気質を表すような気がする。つまり地質が気質を決めるのか?なんてことを考えているうちにWinchesterに到着。駅のInformationに行ってみるも既に閉まっていた。どうやら情報によるとこの街のMoto Houseというところにeurospotがあるらしい。地図で探して行ってみるとそのホテルは名称を変えて存在するも、eurospotのことは知らないらしい。一応試してみるとあるじゃんHotspot、、、。なんで自分のHotelのサービスも把握してないかなぁ。しかも宿泊費が2人で120.00GBPと高い。却下。しょうがないから次の目的地Bristolへ向かうことに。[M34]を北へ進むと、SA Sutton Scotney Northが。とりあえず腹ごしらえのために入ると、そこにも別のHotspotが。ここはIntel UKがEnglandのMotorwayで実施しているReadyToSurfというサービスらしい。が、使い方がわからん。当然売店の人に聞いてもしっているはずもなく、バーガーキングを食べながら奮闘するもあえなく断念。せめてSAに併設されている宿はどうかと聞いてみると49.55GBPで泊まれるらしい。Nicosの旅行サポートサービスももう終了しているし、今日は昨日のフェリー疲れもあって早く寝たいので、ここに決定。更にHotspotもうまく使えたらEnglandのSAスバラシイのに。おしい。ということで、水のトラブルのためNorthから対面のSA Southへ移動し、チェックイン。シャワーと洗濯、写真整理、充電、日記を片付けつつおやすみなさい。本日の走行距離79.6km(総計22908.2km)。本日の英会話:Can you manage your baggage?「荷物持てる?」。
バーガーキング:9.38GBP
宿泊費:49.95GBP
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マーウェル動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 206 (動物園: 92, 水族館: 56, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 88)

ジャージーからのフェリーで早朝にポーツマスに着いたので、動物園にはなんと開園3時間前に到着。仕方が無いので車の中で寝ていました。でも開園30分前になると、来るわ来るわたーくさんの車が、、、。そっか、今日は日曜日でした。
Mawell Zooは特に草食動物を中心に広大な敷地でたくさんの個体数を飼育し、希少種の飼育下繁殖に貢献しているとのこと。だから、オリックスやガゼルは様々な種類がいるけど、ゾウもゴリラもいません。そういうハッキリしたコンセプト、大好きです。

ポイントは
・本当に広大!!
・ペンギンが草原の中を、、、
・ガーン、コンサベーションエデュケーションセンター閉まっちゃった。

■本当に広大!!
1日歩いて、本当に疲れた、、、。オリックスやステインボックはもちろん、シマウマやモウコノウマの放飼場まで緑でいっぱい。この意味、わかります?つまりそれだけ放飼場が広いっていうことです。キリンは丘の向こうに消えて行っちゃうし、モウコノウマは双眼鏡がなきゃ見えないよー!そして同じ種があちこちで飼育されているのも特徴です。ステインボックやゲムズボックは3、4箇所にいました。オリックスも何種類かいて、ウシの仲間をいまいち見分けられない私にはとっても勉強になりました(笑)。
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■ペンギンが草原の中を、、、
入口入ってすぐ左手に最近オープンしたペンギンの展示は、注目に値します。プールが広く水中から見えるのはもちろん、とにかく陸場が広く複雑!!プールの何倍もの広さがある陸場は中央が山になっていて、ペンギンは直接岩場を登るか、迂回して裏側の方の坂を上って山の上に行くことができます。山の裏側にも巣穴がいくつか作られていました。フィーディングタイム(もちろん解説付き)が終わると、ひと泳ぎして満足したペンギンたちがそれぞれ我が家へ草をかき分け帰っていく。そんな野生のような姿が見られてちょっと感動。
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■ガーン、コンサベーションエデュケーションセンター閉まっちゃった。
朝はピーカンだった天気は、なぜか昼過ぎに雨に、、、。ちょうどその頃は園の一番奥の広大なところに居たので、木の下で雨宿りをしながら過ごしていたら時間がなくなってきました。コンサベーションエデュケーションセンターが一般にも公開されていて様々なハンズオン展示があると書いてあったのでわくわくしながら行ってみたら、なんともう閉まっていた、、、、(涙)。閉園時間よりも早く閉まっちゃうみたいです。なんて悲しい、、、。
この後のイギリス周遊で、イギリスの天気は変わりやすい!!ということを身をもって知らされることになりました。そういえばジャージーでも急に雨降ったし。 
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▲▽マーウェルのペンギン▽▲
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May 31, 2004

ヨーロッパ遠征11日目

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2004年5月31日
8:00(曇)Travelodge Tution Scotney South
ちょっと寝坊。いそいそと片付けて出発。[M34]-<M4>-<M3>-[A4]-<A38>と深い谷を抜けて、まずは送受信のためにBristol空港へ。それにしてもイギリスの高速は走りやすい。道も綺麗だし、何より無料♪標識はいっぱいあるし(動物園もたいてい書いてある)、標語みたいなものまである。例えば "Tiardness can kill, Take a brake" だそうだ。SAでお金使ってねということかも知れないが、、、。
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10:30(晴)Bristol Airport
駐車場に車を停め、空港で送受信と昼食。旭川空港くらいの規模。日曜だからだろうか、人でいっぱいだ。eurospotもあるようだが、うまく使えず、BT-openzoneというよく似たサービスで送受信とBlogを済ませ、かるく食事をとり、銀行でJerseyのお札をEnglandのお札に手数料なしで交換くれた。空港は便利だ♪
空港駐車場:5.00GBP
BT-openzone:6.00GBP
昼食:7.35GBP
ロープ・蛍光ペン:2.48GBP

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13:30(晴)Bristol Zoo Gardens
12:30ごろ空港を後にして、[A38]を少し戻り、Bristol Zoo Gardensへ。ここは小さな動物園ながらもボランティア活動などさかんらしい。詳しくは別途。おみやげいっぱい買ってしまいました♪
駐車場:1.00GBP
入園料:9.50GBP
おみやげ
 ガイドブック:1.50GBP×2冊
 本:2.00GBP
 Zoo Activity Book:1.25GBP
 Zoo Animal Stencils:1.25GBP
 トラポスター:0.10GBP
 ポストカード:0.30GBP×6枚
 木製爬虫類セット:3.00GBP
 木製サル:1.00GBP×3個
 パンダ箱:2.50GBP
 ペンギンキーリング:2.50GBP×2個
 ピンズ:6.00GBP
 コインプレスマシン:0.51GBP×5枚
 傘:10.00BGP
コーヒー:0.45GBP
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20:30(小雨)Strensham SA
17:30ごろ動物園を後にし、まずは近くの橋へ。ここは来る時に見た高いつり橋。車でも渡れるようなので、わたってみる。来た時よりもずいぶん水かさが増している。きっとダムの水を放流したのだろう。ちろっと観光して<M5>へ。SAで休憩。セルフのレストランでハーフローストチキンを頼んだら多すぎて食べれず、ハンバーガー用の箱をもらって明日の朝食としてお持ち帰り。おばちゃんっぽい。んで、売店をブラブラしていたら、車のシガレットソケットからいろんな電圧を取れる器具を発見しお買い上げ。これで充電に困らない、、、と思ったら、使う充電器のほとんどが使えないタイプ、、、。失敗。ヤフオクで売ろう。
夕食:17.56GBP
充電器:7.99GBP
ガソリン:33.51GBP
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24:00(小雨)Travel Inn Liverpool Tarbock
Birminghamを越えて、<M5>から<M6>へ。Manchester手前で<M62<へ入り、Liverpoolへ。プレミアリーグで耳にしたことのある地名が目白押し。サッカー好きにはたまらないだろう。しかしここから予約したTravel Innに到着するまで迷う迷う。まずは降り口に気付かず<M62>の終点まで行ってしまう。ここでガソリンスタンド道を尋ねるも分からず。そこでSAに行ってみようと<M62>を戻る。が、SAでもやはりよく分からず。売り物の地図を見せてくれながら<M68>を終点まで行けば分かるよと言うのだが、あまりに適当で信用できず(笑)、地図をメモり行ってみることに。どうやら<M62>と<M57>の交差地点の近くにあることは間違いないようなのだが、<M57>に入ってみてもわからず、メモを頼りにぶらつくとPoliceの文字が。普段はと〜っても嫌いだけど、こんな時には役に立つ警察。早速道を尋ねてみる。裏口みたいなのを入ると、インターホンが。う、これで英会話をしろと、、、。がんばって勇気をため、いざ押してみる。やっぱり早口でよく分からん。英語苦手だと伝えると母国語を聞かれたので、日本語と答えるとさすがに向こうも困った様子。太っちょの警察官が出てきてくれた。丁寧にメモに地図を書いてくれて、ようやくTravel Innに到着。予約時に書いた到着時間よりも2時間送れたけど、問題なくチェックインできて一安心。あー疲れた。バスタブがあったので、久しぶりにお湯につかり、洗濯、充電をして、eurospotへ接続。このInnでは部屋でeurospotが使えるみたい♪でも先日購入した24hのユーザIDが使えず、しょうがないので、新たに2時間分を購入して送受信と市民ZOOのwebを更新をし、eurospotにクレームのメールを書いてようやくおやすみなさい@4:00。本日の走行距離566km(総計2863.3km)。
宿泊費:26.95GBP
eurospot:5.00GBP
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ブリストル動物園

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初訪問♪, 訪問園館数: 207 (動物園: 93, 水族館: 56, 博物館: 46, 研究所: 6, イベント: 6)
ペンギン初訪問♪ (ペンギンに出会った園館数: 89)

今日は5月の最終日。6月1日は市民ZOOのエンリッチメント大賞の募集開始日です。ということで今日は朝と夜にインターネットに接続できる必要があるので、小さめな動物園に行くことにしました。Bristol Zooは、実は長倉さんが以前ボランティアをしていたことのある動物園。1年以上前の市民ZOOのセミナーで長倉さんが話をしてくれたので、新しくペンギンやアシカの展示ができたことなどを知っていました。

結局着いたのは13:00少し過ぎ。前まで来てびっくり。だって、入口で人が並んでるよ〜!駐車場は第2駐車場までFULLだよ〜!一体何があったの!?なんとか第2駐車場に空きを見つけて駐車し、入口の列に並んで、スタッフの人に「今日は何かあるの?」と聞いてみたところ、どうやら月曜日だけど祝日らしいです。「日曜日や祝日はいつもこうなのよ」けっこう人気の動物園なんですね。

ポイントは、
・「金を取り返せ」!?
・地域密着の小規模動物園
・ボランティア大活躍
・ハンズオン盛りだくさん

■「金を取り返せ」!?
入口で並んでいるときに目にしたのがこの看板。園内のあちこちにもポスターが貼ってありました。入口で並ぶ人の列の横で紙を持った人がいて、「金を取り返したい人」は名前などを記入しているようです。どうやら所得税を払っている人はナンタラカンタラと書いてある、、、。所得税を払っていると入園料が割引になるのかな?入園料が寄付という扱いになって所得が減るっていうこと?とにかく「これは所得税を払っている人がウンタラクンタラ」と説明する人に「とにかく興味があるから1枚ちょうだい」とお願いしてもらってきました。後でゆっくり読んで、システムが判明したらまたご報告いたします。
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■地域密着の小規模動物園
ブリストルZOOは、面積もそれほど大きくないですし、ゾウもキリンもいません。でもなんとなくまた来たくなるようなフレンドリーな雰囲気が漂う動物園でした。目玉はペンギンとアシカに出会える新しい展示と、ゴリラの施設です。ペンギン&アシカの施設は新しいだけあって様々な工夫がいっぱいでした。全体的に木造船と入り江をイメージしたようなつくりになっていて、足元がウッドデッキだったり、寄付者の名前を掲示するプレートがフェイクレザーのような良い質感&かわいいデザインだったり、、、、。そして、始めてみました!!ホワイトペンギン!!フンボなのに真っ白なんですよ。ホントに。よーく見ると顔の周りがちょっとペリカンっぽく見えます、、、。
ゴリラはオトナオス1、オトナメス2の合計3個体。3個体にしては十分な広さと複雑さのある放飼場でした。でも3個体の間の関係が微妙そうな雰囲気。でもしばしば見に来ている人が多いみたいで、名前で呼んでいる来園者を何人か目にしました。
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■ボランティア大活躍
長倉さんも参加していたというボランティア。園の中央にアクティビティーセンターがあって、私はそこでボランティアさんに出会いました。だいたい10人ちょっとの人が活動していて、小さなショップのレジ、ガラスにはるワッペン(ステンドグラスのような雰囲気になる)のアクティビティー、毛皮や野生動物由来賞品のタッチングコーナーでの解説、そしてフェイスペインティング(かなり大きな専用の部屋があって、かなりの人が並んでいました!)をすべてボランティアさんが担っていました。
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■ハンズオン盛りだくさん
園内の各所にあるチャレンジコーナーでは、動物の能力にチャレンジすることができます。アシカの展示の前ではカウンターが設置されていて、何秒息を止めていられるかをチャレンジ。チーターと走る速さを比べるチャレンジコーナーには、なんと来園者が走るためのコースと速度計測器までついていました。こうやってチャレンジしてみれると、子どもは楽しいだろうなぁ。
そして期間限定でオープンしていた昆虫の展示施設では、生体の展示はほんのちょっとで、あとは巨大な動く昆虫の模型とハンズオン展示のオンパレード。昆虫がコミュニケーションする手段を五感で体験(においをかぐ、こすって音を出してみるなど)できるようになっていたりなど、面白そうな展示が盛りだくさんでした。ただ、子どもたちでごったがえしていたので、あまり十分に見られなかったのが残念。
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エンリッチメントやコンサベーションという意味では他に譲るとしても、子どもを連れて遊びに来るには今までで一番良い動物園だなーと思いました。

▲▽ブリストルのペンギン▽▲
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